新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

新型コロナ感染拡大―第2波?

2020-07-30 | 社会

新型コロナウィルスの陽性確認された人の数値が各地で上がっているが、関西の市長さんが言っていたけれど、今は繁華街などで、積極的に検査を勧めていて、検査数も増えているのだから、メディアが、毎日今日は何人感染とか強調しすぎないでほしいと言っていた。

東京も感染確認者数が、また新記録というけれど、先週は検査数が5000人を超える日も2回あって、平均から見た陽性率は6.6%とか。その数字が操作されたものかどうかは分からないが。

検査数が絞られて、数百人しかなかった当時の数字から見たら、その10倍くらいは軽く超えても不思議はないと思う。しかし、重症者も増えてきているので、拡大はしているだろうし、go toトラベルキャンペーンで大勢の人が移動した結果は、これから出てくるだろうから、危険ですよね。

しかし、自粛期間に少し数字が下がったからと言って、その前の段階の院内感染とか介護施設での感染とかが全然改善されていないのは、ちょっとおかしいような気がする。

大手の病院では、自前で職員のPCR検査と入院するような患者は全部PCR検査を受けて、分からないままに感染者が増えることを避けるようにしているそうだが、今も分からないままに感染者が増えている病院があったりするのを見ると、びっくりしてしまう。

相変わらず、症状が似ていても、あれこれ言われて、検査が受けられない人たちも結構いるということにも驚く。報道によると医者から紹介されていてもなのだ。

そして、患者が減ったとたんに、療養のホテルを更新せずに、慌てているのを見ると、もちろん予算が必要なことだとは思うが、自粛解除したら、増えることは自明の理なのに、見通しの悪さにあきれる。自宅待機者がたくさんいて、その人たちがウィルスをまたばらまいている可能性もあるわけだ。買い物くらいは出られるのだから。家族間の感染も増えているというのも、その辺も関係しているのではないだろうか?そういうことは第一次の時から叫ばれていたことなのだ。

市町村が独自に、積極的にPCR検査を受けられるようにする、という報道もあるが、そういう必要はすごくあるのだと思う。

6月に布マスク8000枚を再調達してしまって、批判をあびて、配るのはやめるようだが、もう発注してしまっていて、そのマスクはどうなるのだろうか?前もって人々の意向を聞かないで自分たちだけが自画自賛の政治家(政治屋?)、恐ろしいほどの税金の無駄遣いではないだろうか?不織紙マスクに変えるとか、サイズを大きくするとか、工夫もあるはずなのだが、あまりにもお粗末ですね。何か利権が絡んでいるのかなと思ってしまいますね。

布マスクはウィルス透過率は高いので、人からのウィルスはあまり防げない。自分のつばなどは多少広がらないようにはできるけれど。

手作りマスクも、使う場所を考えた方がよさそうです。人がたくさん集まっている場所では、自分のためにも、相手のためにも、不織紙マスクの方が安全だと思う。

 

 

 

 

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東京と大阪の検査数と陽性率

2020-07-25 | 社会

相変わらず、陽性が確認された人数は高止まりしている様子。大阪の方が気になるかな?というのも検査数が東京に比べたら半分くらいなので陽性者数も半分程度だが、陽性率が東京は先日の6.8%から6.3%に今日は下がっているみたいだが、大阪は13%とか(その前は15%とか出ていたような気がする)。大阪では、今日は症状がなくて入院待機中だった60代の方が容体急変でなくなったそうだ。

気になるのは重症者数の増加だ。東京は、少し前は10人まで減っていたのに、今日は東京は21人とか。やはりかなり危険な状態ではあるようだ。

自粛解除のあと、検査数の増加もあるが、感染者数が増加しているわけで、gotoトラベルで一気に感染者数が増加してしまうかもしれない。ちょっと恐ろしいですね。

私もマスクは、一時手作りの布製を散歩の時を中心に、でもスーパーなどでも使っていたが、最近は感染者増で、どこで接触するか分からないし、自分がかかっているのかかかっていないのかも分からないので、やっぱり多少はウィルスを防ぐ機能がある不織紙のマスクの方が安全かなと思って、布製は散歩や登山の時だけに変えた。

この間は登山中はマスクを外していた。細い木道で、右と左ですれ違うと間は50センチくらいで、あまり挨拶したくなかったけれど、やはり声は小さめだが挨拶してしまった。大きい声であいさつする人もいて、困ったなと思う。マスクやスカーフを付けている人はごく一部だった。

木綿の布マスクの間に絹とか素材の異なるものを挟むと多少効果があるという記事もあった。着物の切れ端はいろいろあるけれど、まだ実際に試みていない。古いマスクのフィルターを挟んでもよいという意見もあるが解体が面倒でまだやっていない。

これから梅雨明けになると、マスクも暑くてつけるのが大変になるが、人と接触する場合にはウィルスをある程度遮断するマスクの方がいいですね。

行政機関の人たちが手作りマスクをしているのをテレビでよく見かけるが、それらのマスクの本当の効果はどうなんだろうか?といつも思ってしまう。ないよりはまし、程度かもしれない。一応皆さん、感染していない様子だから大丈夫なのでしょうか?

 

 

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go toトラベル(トラブル?)キャンペーンについて

2020-07-25 | 社会

22日から23日の尾瀬登山の旅行については、申し込みを都内の人間の名前で行ったので、東京住民は対象外となってしまって、都外の人間の団体旅行にすれば、gotoトラベルキャンペーン使えたのではないかと、友人からアドバイスを受けた。

★7月27日の観光庁の情報を見たら、団体でも中に東京都内の人がいたら、除外されると出ていた。宿などで公的証明書を提示しないとならないそうだ。

また山小屋で27日時点で登録されていたのは福島県で、尾瀬の長蔵小屋とか長野も少しあったかも。探すのが大変。31日からやっと登録するところもあるようだった。制度がかなり複雑みたい。

ネットで会員登録してある旅行業者を通じて申し込んだから、対象になるのなら、何か表示されてもよいと思ったが、東京除外になる前にも何も出なかったので、たぶん使えないだろうと思って、そのままにしていたのだった。

8月予約した山小屋に電話して、山〇〇という登山グループの連絡係として申し込んだが、代表者は都外の人間なので、代表者の名前と電話番号をお伝えして、申込者名を変えていただいたが、なんと、その施設は、gotoキャンペーンの対象事業者の登録を今まだ検討中とのことだった。私たちとしては、税金で半分(当面は宿泊35%らしいが)賄えればありがたいということはお伝えしたが、どうなるかは分からない。

実際、gotoキャンペーンのことはよくわかっていなかったので、今日調べてみた。何しろ官公庁からの発表は22日のことで、正式には27日に登録事業者の旅行代理店とか宿泊施設などが公表されるらしい。

どうもこの間泊まった桧枝岐温泉の宿泊施設では、まだ概要さえはっきりしていなかったので、登録事業者としての申請もあまり?していないみたいだった。登録されていれば、何かしら観光協会のホームページなどに書かれていると思うが触れているのは少数派。旅館で、まだ登録していないというものはあった。

それというのも、それほど資格は不要にしても(予約の管理がしっかりしていないとだめらしい)、雑務が増えることと(宿泊証明書の発行とか)、旅行代理店のセットだと、割り引いた金額は当面、入らず後払いになるのだそうだ。いろいろな給付金の事例を見たら、観光庁のサイトではなるべく迅速に支払うとは書かれていたって、信じるのは難しいですね。だいぶたってやっと清算されるのでは、ただでさえ、コロナ対策で人数制限をせざるを得ないので、収入減るわけで、その挙句に35%なり半額なりが後払いになるのでは、登録を見合わせる宿泊施設も出てきてしまいますね。

登録された宿泊施設を個人で利用した場合は、個人が宿泊証明書などをもらって、どこかに還付の申請することになるから、宿泊施設は満額手に入るわけだから、書類の発行の手間ひま以外は問題ないかもしれないけれど。煩わしいことは双方煩わしいですね。

そのうえ交通費に関しては、登録旅行代理店を通してセットした場合は交通費も対象になるが、個人で手配したときは、対象外なのだそうだ。

8月の登山予定は、登山バスの手配をしたけれど、コロナ対策に山小屋は個室を頼みたかったので、個別にしてしまった。だから予約を変更しない限りは交通費は対象外になってしまう。

9月も交通は上高地行きの夜行高速バスはすぐに満席になるので、ネット登録している自分の方で手続きしたし、こちらは通常の高速バスなので、宿泊セットというわけにはいかない。登山バスのセット、今から予約できるでしょうか?

ともあれ、都民以外は、たぶん登録事業者になる予定の旅行代理店を通して、セット旅行を申し込めば、交通費込みで半額になるみたい。一日あたり最高2万円分まで(物品販売のクーポン券込み)割引になるそうだが、当面はまだクーポンの準備ができていないそうで、ここしばらくは最高1日あたり14000円(日帰りで7000円までの割引だそうだ)

団体旅行で代表者が都民以外なら、団体の中に都民がいてもいいそうだ(観光庁のサイトによる)。還付の場合は代表者に還付されることになるみたい。

還付の場合は住民票などと照合するらしいから、正しく申請しないとなりませんね。

見切り発車で、しかも都民除外でもともとバタバタの上に、さらにバタバタしている様子です。そのうえ、正しいかどうか分からないが、事業の委託先への委託料は1800億円以上とか。それでも当初予算よりは減っていると、何かに書かれていた。

時々観光庁のサイトを見た方がよさそうです。

一つだけよいのは、キャンペーン期間中、何回でも利用できるとのこと。お金がなければ旅行だったできないわけで、金持ち優遇ということにもなるわけですが、誰かがお金を使わなければ、経済は回りませんから、使える人は使わないとね。新型コロナ対策だけはしっかり気を付けて、出かけられる人は利用しましょう。期間は2021年のある日までらしい。予算を使い切ったら、終了の見込みのようだ。9月の初めごろまでクーポンは出ないらしい。

コロナ対策は、マスクはもちろん、アルコール消毒スプレーをもっていったり、除菌シートで拭いたり、気を使いましたし、掛布団カバーも全部取り換えているかわからなかったので、一部カバーを持っていったり。部屋のお茶は冷茶でしたが、コップは紙コップでした。よく考えたら、部屋の入口の取っ手とか窓のカギのところとか、アルコールスプレーしてから触れればよかったですね。テーブルはスプレーしたのですが。あと浴室のドアーの取っ手とかかごなどのスプレー忘れました。それと食堂のお湯のポットのボタンもいちいち除菌するのを忘れました。手指の消毒液は置かれていたので、使いましたが。なかなか完璧というわけにはいかなかったです。バスの乗り降りでも、いちいち除菌シートで拭いたりしなかったからどうでしょうか?バスに乗るときにら、体温測られたり、消毒液は置かれていました。

まだこの間の登山の感染リスクの結果は4~14日たたないと分からないわけです。宿の方も気が気でないでしょうね。

★また今後除外になった地域があった場合には、キャンセル料は保証されるのかな?旅行中に発表があって、適用除外になったときは、追加料金を払わないとならないとネット情報には出ていたが、どうなんでしょうね?

 

 

 

 

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燧ケ岳には登れず、大江湿原へ。2020.7.23(写真付き)

2020-07-23 | ハイキング・登山

今日は東京から他県への移動は自粛するように2~3日前に言われたみたいだったが、前々から予約していたので、桧枝岐温泉の民宿に前泊して、燧ケ岳に登るつもりだった。民宿に電話したら、体温や体調が悪い場合には泊められませんとくぎを刺された。家でも体温を測り、最近は咳も出ていないので大丈夫だろう。リーダーの体温も低いとのこと。

昨日は東武電車で、会津高原尾瀬口に直行。新藤原からはスイカ使えないとかで、清算するための紙切れをいただき、新藤原と会津高原尾瀬口までの電車賃を支払う。900円位かしら?

バスの乗り場は階段下の会津高原プラザの前とか。その店で切符を先に購入。往復で片道各一回途中下車可能という沼山峠までの割引券を購入。往復4000円位。途中下車は券にチェックを入れてもらうのだとか。整理券は取ってくださいと言われる。

バスに乗って桧枝岐温泉のアルザ前のバス停に近い民宿尾瀬〇に。アルザは御池に近い方かと思ったら、逆に会津高原尾瀬口側だった。体温チェックと問診票?に記入とサインをして、入館。明日は早朝から忙しいということで、先に宿泊料をお支払いして領収書をいただく。桧枝岐温泉か村が宿泊者にサービスしているというクーポン券(千円分)がいただけるとのこと。夕食までの間に、民宿の源泉かけ流しのヒノキ風呂に交代で入り、道の駅の方に出かけた。お湯は滾々と注がれて、満杯。ザーッと流すのがもったいないくらい。ちょっとぬるっとして、肌がすべすべになる感じだった。

宿の前にはスキー場があり、銀色のシートで覆われた雪らしいものがみられた。道路わきにはパークゴルフ場と書かれた芝生が広がっていた。8月に子供たちを雪で遊ばせるようだ。今年は雪まつりはできないけれど、とのこと。

道の駅に行ってみたら、クーポンは山旅案内所にあると言われて、最初ハイキングコースのことを聞きに行こうかと話していた建物だが、道の駅の店に行ってみたのだった。

山旅案内所では、子供たちが遊んでいるコーナーがあったり、展示物が置かれていた。事務室で宿の領収書を見せてクーポンをいただいた。なんと1000円分ものクーポンだから、ありがたい。熊の心配はそれほどないとのこと。ここでコースのことを細かく聞けばよかったですね。

それから、間もなく夕食の時間となり、食事室に移動。和室のテーブルにイワナの塩焼きと刺身、いろいろな山菜のおかずが用意され、さらに5種類の山菜の天ぷらも揚げたてでいただくことができた。3組のお客さんで、席は離れているし、窓は開けられていたのでコロナは大丈夫だろう。

上品な味付けでどれもおいしかった。結構おなか一杯。さらに炊き込みご飯とおそばが出て、おなかがさらにいっぱいになった。どれもおいしい。そこで、もう一度お風呂に入って、そのあたりを散策して、少しでもカロリーを消化しようと思った。

アルザまえ

朝ごはんはお弁当にしていただいて、6時半に朝一番のアルザ発のバスに乗って、御池に。7時。あいにくバスに乗るころから小雨が降り始めた。御池ロッジが今年は休業ということで、一番便利な宿が使えなかったのが残念。七入山荘は調べた時は空きがなかった。売店は開いていて、私は熊鈴を置き忘れてきていたので、クーポン券を使って買い求めた。リーダーはバッジを購入。

雨が降り出したので、私は雨具の上下を装着。リーダーは上だけ付けた。スパッツはぬかるむと書かれていたので二人共付けた。

さて登山口はどこかしら?と駐車場の管理の人らしい方にお聞きしたら、これから登山ですか(遅い!)?と言われ、(駐車場を)まっすぐに行って、左に行くと教わった。

駐車場の先の真ん中あたりに登山口があって、登山ポストは見当たらず、登山届は入れないまま出発。最初は左、と言っていたのに、ほかのハイカーにつられて、直進してしまって、その「左に」、という言葉を二人共忘れてしまった。昨日のヤマケイオンラインに出ていた記事には登山口から1分以内くらいに分岐があったと書かれていた。残念!

それに分岐の標識にも気づかなかった。雨が強くなってきて、リーダーは雨具の下を付けないと、ということで、後から考えると分岐の先で雨具を付けていた。木道で滑らないように下ばかり見ていたのだと思う。鹿よけネットをくぐり、広い木道を進む。2か所の鹿よけネットも、燧ケ岳方面にはないのかもしれない。

ニッコウキスゲの写真を撮っている人たちがいらした。

木道の隙間のキンコウカとコバノギボウシがきれい。

最初ちょっと急登があるというブログの記事の割には、それほどでもなかったので、リーダーはちょっと気になさったのだが、まあ、ブログの主さんは久しぶりの登山と書かれていたからなのではないかと、私は答えてしまった。そこで地図を開けばよかったのにね。急さが全然違っていたのにね。雨の中、ザックの雨カバーを外して、雨蓋を開けて地図を取り出すのが面倒だったのだ。いつももっと取り出しやすいところに入れることを忘れる。

オゼソウが咲いていたが、慌てて撮ったのですごいピンボケ。

思ったよりは早めに湿原に出て、ニッコウキスゲも少しだけ咲いていて、広沢田代の方でニッコウキスゲが咲いていたというブログ見なかったけれど、今年は咲いたのかなと思いつつ木道ばかりの道を進んだ。キンコウカやワタスゲの間に、時折アサヒランや、トキソウなども見られた。その湿原には名前が見当たらなかった。ちょっとおかしいと思いつつも進む。

その少し先に、姫田代という小さな看板を見て、あれ!広沢田代の方に姫田代ってあったっけ、とは思いながらも、先に進んだリーダーを追いかけて、地図を確認することはしないまま、また進んでしまった。名前がない湿原が次々出る。木道は平らになる。

それから先がどんどん下っていくので、これはちょっとおかしいわね、と話す。結構細い橋もあって、そんな橋のことはブログに出てきたこともなかったし。天神田代という標識もあった。天神田代?もしかして、この道は三条の滝の方に向かっているのかな?

かなり下ったところで、少し前の人に聞いてみましょうとリーダーに声を掛けたら、追いかけようとして滑って転んでしまったが、なんとかケガをしないで済んだ。私も何回も木道で滑ったがなんとか転ばずに済んだ。それで、追いかけないで歩いていたら、立派なつり橋に出た。裏燧橋と書かれていた。写真撮りそこなったけど。

途中の見事なギンリョウソウ群落

燧ケ岳の方には、いくら何でもこんな橋はないはず。ちょうど反対側から歩いていらした方にお聞きしたら、温泉小屋から三条の滝をみてこちらに来たとのこと。この道は見晴らしに出ますよと言われた。少し先を歩いていた男性二人がスマホ検索して、4時までなら、見晴らしから沼尻を経て、尾瀬沼から沼山峠に出られるのでは?とおっしゃったが、若者のように私は歩けないし、リーダーは明日午前中の予定があるのでバスを逃すことはできない。無理そう。三条の滝を見てもよいなと思ったが結構時間がかかると言われてやめたのだが、後で地図を見たら、往復で3時間程度の場所だったから行けたかも。どこまでも自分で地図で確かめることをしていませんね。

それで来た道を戻ることにした。雨で滑りやすい道が続き、往復4時間近くなるので、もう燧ケ岳は絶対無理。がっかりして、どこかに標識なかったのかしら?と歩いていくと、割と湿原の温泉小屋よりの端の方に、ちゃんとこげ茶の標識が立っていた。なんで見逃してしまったのかな?やっぱり雨のせいで、木道で滑らないように下ばかり見ていたからだろう。

少し雨が上がりかけて、もしかしたら燧ケ岳かしらと思う山が見えた。上の方は岩山に見える。

また展望が開けたところでは、山の上の方に青空も見えていたが、雲も沸いているみたいだった。平が岳の展望があるというところかしら?

がっかりして、花の写真を撮ったりしながら、御池に戻った。

池塘もある。羊草はなかったけれど。

トキソウ群落

アサヒラン

ヒメシャクナゲ

オゼヌマアザミ

コオニユリか車ユリ

オニシモツケ(ソウ)シロバナとピンクの花

サンカヨウの青い実

エンレイソウの実

水芭蕉の実

登山口の少し手前(登山口に入って少し行ったところ)に燧ケ岳と尾瀬ヶ原(見晴方面)への分岐の標識があった。

御池で食事をとろうというリーダーに、私はバスで沼山峠にいって食べませんか?と話しかけた。

ラッピングされた尾瀬シャトルバス 一人600円払った。

途中でバスは減速して、ブナの原生林が見渡せると案内していた。

御池では雨はほぼやんでいたし、売店も開いていたのだが、なんと沼山峠についたらザアザア降り。売店も開いていなくて、狭いひさしの下の乾いたベンチで、なんとか食事をした。防水が効かなくなってきた雨具からしみたり、汗が冷えて、ちょっと寒い。

それでカップラーメンに民宿で入れていただいたお湯を注いていただいた。民宿で用意していただいたおにぎりセットは半分だけいただいて夕食に持ち帰った。

私はそのベンチに重いザックをデポしていこうと提案したが、リーダーは尾瀬沼までもっていくというので、私も、8月の山のトレーニングにもなるわねと、ザックを担いで、階段を上り始めた。

最初だけは木道と思っていたが、まさか全部木道とは思わなかった。昔来た時も全部木道だったのかしら?あまり記憶がない。その頃は簡単な装備で尾瀬に来ていたから、荷物軽かったしね。

大したことのない道だとリーダーに言った割には、その木道がきつかった。これを後でまた通らないとならないのね。

カラマツソウ

ゴゼンタチバナは結構咲いていたが写真は取らなかった。コケモモか何かの小さな花も時々見られた。

苔の中の白いものはギンリョウソウの赤ちゃんかしら?

途中沼山峠あたりの展望所からは何も見えなかった。

しかし、なんとか大江湿原に出たら、ニッコウキスゲが満開という通り、なかなかきれいだった。

木道の周辺はそれほどの群落ではないものの、遠くには立派な群落がみられた。

アザミなどのお花畑になっている。(写真では目立たないけれど)

遠くに尾瀬沼が見えてきたところで、周りの眺望はなさそうだし、帰りのバスに間に合わなくなると困るので、すぐに折り返した。

はあはあ言いながら、滑らないように気を付けながら、下ってきたところを登り、登ってきたところを下って、やっと沼山峠に出た。売店が開いているように見えたのは、準備のためだったようで、すぐにシャッターが閉じられてしまった。

今度はベンチで雨具などを外して、帰り支度しながら、14時半のバスの出発を待った。私たちは会津高原尾瀬口に直行する定期路線バスに乗るので、シャトルバスとは違っていた。

時間が来て乗り込んだのは3人だけ。御池で一組と、途中、会津駒ケ岳か田代山の方から下りてきたのかの二人組が乗っただけだった。私たちは最初に道の駅で往復乗車券を買い求めていたので、割引が効いて、途中下車も一回だけできたので、申し訳ないように感じた。

バスがどんどん高度を下げるにつれ、晴天になって、あの雨がうそのよう。会津の山間の森や畑、田んぼが青々と輝いていた。澄んだ流れの川は私たちから見たら上流に向かって流れているように見えて、一体どこに流れていくのかな?只見川かしら?と思ったのだが、地図を見てもよくわからなかった。

もしかしたら、道を間違えてしまったのは、神様が雨の今日は燧ケ岳は私たちには危険だからとのお導きだったかもしれないとリーダーと話し合った。おかげで大江湿原のニッコウキスゲを見ることができたのは幸いでした。

思ったよりも雨の木道歩きは足に来てしまいました。沼山峠には結構大勢のハイカーが来ていて、慣れない感じの人たちも果敢にビニールカッパを付けて登っていました。

また御池から見晴らしコースも次々とハイカーが歩いていて、たぶん皆さん見晴らしの山小屋とか温泉小屋や東電小屋とかに泊まるんだろうなと思いました。

雨もまた楽しの一日でした。1時間半のバスで会津高原尾瀬口についたら、駅の横のアジサイがきれいでした。バスの車窓で見た山百合もきれいだったが、結構飛ばして運行していたので、写真撮ることはできなかった。同じ姿勢をしていたら、下りるときに膝がうまく動かせなかったが、しばらくしたら、戻りました。

追伸:24日はふくらはぎが痛いです。

 

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ココヘリの契約

2020-07-18 | ハイキング・登山

この間、山の友人の一人がけがをして動けなくなり、ヘリコプターで救助されるという事故が起きた。彼女は足の手術を受けてリハビリ中で、少しずつよくなっているそうで安心したのだが、その時は同行者に山のベテランの方がいらして、位置情報などを的確に警察に伝えることができて、しかも上空から見つけやすい場所だったとのことで、比較的スムーズに救助されたそうだ。

私たちの山パーティは、どうだろうか?

スマホにジオグラフィカを入れているけれど、位置情報をオンにしたら、少し時間かかるが、位置情報が得られる。でも電波がつながらないときは作動するのかしら?あまり地図とコンパスで、位置を特定したことはない。コンパスを使うときは、国土地理院の地図に、経度の修正の斜め線を入れておかないと正しい位置は読み取れないというのだが、実際にやったこともない。コンパスはザックにはいっているが使いこなせていない。

幸いに今までは、山と高原地図程度で何とかなっていたけれど。今までは、道迷いは早めに気づいて戻れているが、霧が立ち込めたりしたら、自信ないですね。

ということで、緊急時に役に立つかなと思って、山岳救助保険のジローを通して、ココヘリを契約した。

今電池の状態を見たら、そろそろ、充電しておかないとならないのかな?まだ説明書一度しか読んでいないから、わかっていません。ダメですね。

山予定も変更したから、直さないとならない。

役に立つような事態にならないのが、一番なのですが。こればかりは気を付けていても、何かの拍子ということはあり得ますね。燧ケ岳再チャレンジでは、夜行バスは鳩待峠とか大清水行きしかなく、東武の夜行尾瀬電車も8月1日からしか再開されないので、近くに前泊することにしたが、一番便利な御池ロッジは今年は休業中とのこと。とりあえず睡眠不足で登ることにはならないと思いますが。

早朝から登りたいとなると、夜行バスが一番便利なので、遠出の場合、やめられません。体力を保ち、若さを保つには、筋肉を鍛えることが大事と、テレビで言っていたので、筋肉体操を時々でもやらないとね。

 

 

 

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