新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

介護保険でしてはいけないこと2

2025-02-18 | 介護

私が頂いた一覧からやっていはいけないこと。

利用者以外にかかわる洗濯、調理、買物、掃除など

最低限の日常生活に必要ないこと…ここが難しいですね。最低限の日常生活って?人にもよりますものね。掃除をどこまでするのが必要なのか?綿埃が、気にならない人も居るし、綿埃が気になってしまう人もいる。自宅でも貯まる迄自分は気づかないけれど、少しでも気になる人も居ますね。

嗜好品の買い物はしてはいけない。うっかり頼まれて、小さいお酒の瓶を買ってしまったことがあった。料理用なら良いのだろうけれど。タバコなどもダメ。

サービスの延長は原則してはいけない。これが要領が悪いとなかなか時間内に終わらせられない。だから綿埃が気になっても掃除できないということにもなる。

普段使っていない部屋の掃除はしてはいけない。ほとんど使わない応接間とか、物置として使っている部屋などは掃除してはいけないのだが、今は利用されていない方で、それほどご本人が使わない部屋の掃除も頼まれたことがある。何が線引きになっているのかは分からない。

草むしりや花の世話など、剪定など。日常的ではないということなのだろう。しかし、デイサービスのイベントでお花を活けて帰られた方が、水やりせずに干からびていくのを見るのも辛いですね。ご本人にしていただくようお話できれば良いのだが、いつも時間に追われていますものね。

来客のお世話や、ペットのお世話、ペットのための買い物も行けないそうだ。

大掃除とか、家具や模様替えの手伝いとかしてはいけなくて、電球の取替もしてはいけないと言われる。だけど一人暮らしの方で、ご自分ではできないとなると、どうしたらいいのでしょうね?会社に言えば、責任者の方がなさるということでしょうか?

宗教、政治にかかわることもしてはいけない。それは分かりますが、仏壇などの花を買うのもいけないのだ。ご本人が買うのに付き添うのはいいのかな?

公共機関や公文書への代理人行為。以前、書き方を指示したことがあったが、その方が書いたから大丈夫だったかしらね。よく頼まれがちですね。

ケアプランに入っている買物代行の他の、金銭に関わることも代行は出来ない。頼まれて払込書で払うのも原則いけないらしい。以前、私は何も考えずに、頼まれてクリーニングを出しに行ってしまったが、先輩の方はそれはしても良い事なのか?と会社にお伺いを立てていた。一応良いでしょうということにはなりましたが。

ケアプラン以外のことをしてはいけない。ヘルパーもケアプランをしっかり読んでおいて、何処まで契約されているか知っておかないといけないとよく言われる。契約にないことをやってはいけないのだ。契約に掃除、が入っていない時は、ごみが落ちていても拾ったりしては本来はいけないらしい。見かねて拾うこともありますが。

お茶菓子やお茶を頂いたらいけないのだが、ご自分で経営とか町会の仕事をなさったような方は、どうしてもお茶を出したがる。それを断るのに、「頂くと自分が首になります」、というように言われてお断りするが、一人で食べるのは寂しいようだ。今はそういうタイプの方が利用者さんが私の場合いらっしゃらないから楽ですが。

医療にかかわる行為も、もちろんしてはいけない。爪切りなども医療行為にあたるのかな?微妙なものもあるようだ。昔は絶対ダメと言われたことも今はある範囲では良いということもあるらしい。爪切りなどは看護師のいるデイサービスでやって頂いていることもあるようだった。水虫で肥厚したつめ等は普通の爪切りでは切れませんね。

ご本人がいらっしゃらない家には入っていけないという決まりもあって、折角伺っても、ご本人が忘れて散歩に出たり買物に出てしまわれると、お帰りになる迄は、その家に入れず、仕事にならないこともある。時たま、家には、いらしても転んで立てないで、出られないこともあるらしい。そういう時は会社から電話してもらって対応することになる。1人暮らしは怖いですね。

買物代行は、お金を預かって、戻ったらレシートを一定の場所に貼り、お釣りを数えて集計表に記入し、財布に戻す。さらに携帯から送る日報にも記載する。計算が苦手な私はこれが一番大変だったのだが、今は携帯の計算機能を利用すると、その記録は計算式毎残っているので、検証しやすくて楽になった。普通の計算機では結果は分かっても、計算式毎は残らない(と言っても、自分が使っているのはすごく古い計算機だから、今の最新のは、携帯のと同じように計算式も残るのかもしれませんね。何十年も前の計算機を使っているので)

以前家族に分かるように書き残さないといけなかったらしいが、最初、その方は割としっかりなさっていらしたので、買物同行だったし、余り家族に書き残さないとは思わなかったけれど、段々認知症が進行してきていたらしい。二世帯型の住居の家族が分かるように記録しておかないとならなかったそうで、書き方が悪いと叱られてしまった。(他の家でやっていたやり方を踏襲したのですが、ケアマネによっても違ってきますね。)

今は買い物代行がないので、すごく楽。

まあ、色々と難しいことがあります。一人で勝手にしないで、まずは責任者に相談するように言われてしまうが、とっさのことも多いので、後からヒヤリハットを書かないといけなくなる。本当の所、介護ヘルパーには向いていないのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

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台風予報の訪問介護2024.8.26

2024-08-16 | 介護

今日は台風が関東直撃か?という予報。しかも強力な台風で最大風速60㍍と共報道されていた。家族が自転車での訪問介護を心配してくれていた。

朝起きた瞬間に豪雨の音。はてさて行けるのかな?こんな雨の中でもデイサービスってやるのかしら?と思いながら朝食を食べていたら、雨は弱まった。

雨雲レーダーで確認したら、午前中はそれほどの雨は降らないみたいだし、風も強くなさそう。それで自転車で行くことにした。

一応重装備で、出かけたのだが、大した雨でもなかったが、風は開けた道路では結構強くて、マント型の雨具は風にあおられて、逆に危険な感じがした。

幸い仕事中に雨脚が酷くなることもなく、無事に終了して帰宅した。

帰り着いたら、また雨脚が強くなったようだが、それほど長引かなかった。

雨雲レーダーでは夕方、ちょっと雨が強くなりそうだったので、心配していたが、それほどの雨でもなかった。マント型の雨合羽は止めて、古い登山用のレインウェアで出かけた。こちらだと風が吹いてもよろめく心配はなかった。

幸い、大した雨ではなく、続いて出かけたお宅までも雨は殆ど降らなかった。

帰宅時にも雨は殆ど降らず、ラッキーだった。

会社の人からは、大変そうだったら、他の人に変わってもいいですよと言われたが...

ただ一つ忘れ物をしてきてしまった。雑巾をゆすいでいたら、電子レンジにセットしたお弁当が時間が来てピーピーなったので手洗いしてから、取り出しに行って、セットしたりしているうちに、ぞうきんのことを忘れてしまった。

そのお宅の高齢者の方、時間が来ると玄関に鍵を閉めるために行ってしまうからあわてて帰ったのだった。

ワイドハイターで洗って、2度ゆすいだところで、3回目のお水を入れてそのままにしてしたので、それほど不潔ではないと思うが。

思い出したのが、かなり遅くて、会社の担当者には連絡を入れましたが、同居の家族の方に、あきれられてしまうかもしれません。

忘れっぽいのはもともと、というかやっぱり年齢ですね。

台風が予想よりも海側を通っていて、夕方の本降り予報もこのあたりでは外れ気味。大した雨にも遭わずに帰れました。その後夜遅く、少し強く降っていましたが、それも止んだようです。明日は猛暑らしい。

今日はバカに疲れた感じがすると思ったら、電車が動かなくなったら、泊まらせて、という方がいらして、万一に備えて慌てて片づけたり掃除したからでした。幸い電車が止まることはなくて、大丈夫だったみたい。

 

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電波時計の目覚まし時計

2024-05-27 | 介護

今日、利用者さんの所に伺ったら、珍しくテレビがついていた。しかもF-1か何かの自動車レースの画面。どうしてだろうと思ってお聞きしたら、目覚まし時計が動かないとおっしゃる。見てみたら、確かに止まっていた。電池の蓋を開けて電池を見たら、とっくに使用期限が切れているものだった。

それで、認知症と判断されている割にはしっかりなさっていらっしゃるその方に、電池の予備はありますか?と伺ったら、電池の保管場所を開けて下さった。

所が単三の電池は沢山あっても、半分以上は粉が噴き出ていてもちろん使用不可。その他のものも使用期限が相当前のものばかりだった。念のため、その他の電池を見てみたが、単一は新しいものがあり、単四もいくつかは使えるものがあったけれど、その他は期限切れのものばかりだった。小さな懐中電灯もあったが、中で電池が錆びたり、粉が出てしまったりで、開けることもできなかったので、処分した方が良さそう。念のために寝室を見てみたら、大きな立派な新しい懐中電灯があったから、地震対策は大丈夫そうだった。

それで使えそうにないものはまとめて、ごみを置いてあるところの横に置いておいた。

使える単三電池が無かったので、急いで近くのコンビニに走って、買い求めて戻り、時計にはめ込んだのだが、自動で時刻設定するらしく、針がぐるぐる回り始めた。掛け時計の電波時計は見たことあるが、目覚まし時計の電波時計は初めて。

そのうちに正しい時間に収まるだろうと思っていたのに、とんでもない時間、8時になってしまった。それで、再設定のボタンを押したら、また回りだしたのだが、今度は12時で止まってしまう。

それで置いてあった説明書を見たのだが、手動設定できると書かれているのに、そのボタンの説明がなく、どう見ても見つからなかった。

電波時計は、時間帯とか周囲の環境などで、正確な時間にならないことがあるとも書かれていた。置き場所を変えるとか、夜まで待つとかした方が良いとも書かれていた。

もう一回再設定の仕方を見てからそのようにしたのだが、やっぱり時間合わせができなかった。予定の時間内にしないといけない最低限のことだけして、時間が来たので帰宅したけれど、あの時計はどうなったか、気になってしまう。

家族が2世帯型住宅にいるのだが、家族にあまり頼りたくないらしい。家族も母親の部屋を確認したりはしないらしい。つかず離れずの関係だけれど、もう少し関わっても良いように思うのだが、母親の方が頼ろうとしないのかな?

老いては、多少は子に頼った方が良いのではないかと思ったりした。子供さんが仕事で忙しいということもないみたいなのだから。ただ、在宅の仕事をなさっている可能性はありますね。

追記:今日も訪問の日だったし、問い合わせ電話が17:00までだったが、その前の訪問。それで電波時計の様子を見たら、7時のままになっていた。

それでフリーダイヤルの電話、待たされるかなと思いながらかけたら、186をつけて電話するように放送され、掛け直した。そしたら割合にすんなり担当者に繋がり、事情を話したら、すぐにやり方を教えて下さった。

なんと時刻合わせボタンを長押しすることで、手動で時刻合わせができるということだった。ただし時間を戻すことは出来ないから、該当の時刻に近づいたら、手を離して、押しては時刻を見て、押しては時刻を見て合わせる方が良いと教えて下さった。

長押しするのも結構難しく、手が疲れてすぐに離れてしまうし、ゆっくり動くから時間がかかったが、無事に手持ちの時計(自動で時刻設定された時刻)に合わせることができた。

説明書の説明が足りないですね。手書きで補足しておいたけれど。

ということだったが、今日は洗濯ものが少なかったから、やるべきことを全部実施して時間内に終わらせることができた。

心配していた雨も大したことない内に帰宅出来た。本当に火曜日は魔の火曜日。悪天候が多いのだ。

 

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将来訪問介護はなくなる?

2024-03-22 | 介護

今日、介護の会社の研修があった。

今回の訪問介護報酬引き下げの改定で、処遇改善加算が取れなければ、そしてもし事務処理上のミスが出たら、多分倒産するだろうという話だった。

処遇改善加算というのは、事業所が働く人たちの「処遇」を改善すれば報酬を加算する、つまり『事業所で、キャリアアップ研修や、ICT化するなどして、優れた人材がいる良い事業所になれば、お金を増やします』ということことだそうだ。ICT化って何だろう?

検索してみたら、あるサイトに、情報通信技術を活用してコミュニケーションを円滑化し、サービス向上などに活かすことと出ていた。

それで少し前から、仕事の内容をアプリを使って一覧にしたり、仕事が終わるとそこから仕事内容の報告をするような仕組みを進めて来ていた。もちろんそれを利用するには、会社はお金もかかるのだろうと思う。その報告が時間内に実施しないとならないのだが、どうも忘れがち。家を出てから、そうだ報告しないと、となることが半分くらいある。この住宅地は、どうも通信状況が良くなくて、うまくアプリを起動できないことも結構ある。するとすっかり忘れてしまうこともある。時間内に報告しないと減点らしい。

処遇改善加算を取るのは、簡単なことではないそうだ。要件を満たす基準が厳しく、毎月研修を行わないとならず、その報告書も必要で、その他の個々のヘルパーのキャリアアップ研修も必要で、提出書類が複雑で多いらしい。書類を作るのはサービス責任者の肩にかかっているそうで、小さな事業所はてんやわんやなのだ。サービス責任者は残業が増えているみたい。ご自分も定期的に訪問しないとならないそうだし、本当に大変そうなのだ。

キャリアアップ研修は公的機関の研修を受ければ良いらしいが、選ぶのも結構大変。なかなか自分に見合うものを見つけることができないでいる。いくつか見つけて受けないとならないのだけれど...

ネット記事によると、今の団塊の世代が85歳になるころには、事業所は倒産して、訪問介護という制度自体がなくなるかもしれないということも言われているそうだ。

お金持ちは有料老人ホームなどに入れるかもしれないが、お金がなければ孤独死が増えるだろうとも書かれていた。

まあ、元気で何でもできる85歳以上の方も多いのだが、寄る年波には勝てないので、ずっと元気でいることはなかなか難しい。

90代でも身体の痛みなど感じない方もいらっしゃるが少数派だ。どうしたらそうなるのでしょうね。

ともかくも食生活を改善して、適度に運動して、ぼけないようにして行かないとね。昨日家族が訪ねて来たが、とにかく働けるうちはボケ防止のためにも働いた方が良いと思うと伝えておいた。ただ、気を付けていても、身体上何が起こるかは全く分からない。

そうそう、ICT化の一部として、介護関係の情報がスマホに飛び交う。それで山に行くときには、介護の通信をブロックするのだが、今回は小さい山なのでそういうことをしなかったら、沢山メールが入ったため、あっという間に電池が無くなっていた。80%程度は充電する小さな充電器を持っていたから大丈夫だったが、小さい山でも休日は仕事のメールやボランティアのメールはブロックしておかないとね。情報量が馬鹿になりません。

 

 

 

 

 

 

 

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雨の訪問介護巡回-トホホ

2024-03-12 | 介護

今朝、デイ送りの方のところに出かけた。幸い雨は小降り。今日はなんとかうまく送り出せた。帰るころ少し空が明るくなったが、小雨は降り続いていた。

一度自宅に戻り、レインウェアなどを干して、家の仕事などをすませて、昼食をとってから、次の方のお宅に。明るくなった割にはしっかり雨が続いていた。家族からは夕方本降りになるそうだよ、と言われたが、それほどのこととは思わずに、靴下の替えとタオル一枚は持ったが、雨具のズボンとか、着替えとか持たずに出てしまった。その時はまだ、軽い雨だったので、レインウェアの下が濡れるということはなかった。レインウェアの袖口を開いたままにしていたので、下側が少し濡れてしまったが。

あれこれ仕事をして、3時に次の方のところに向かう。かなり雨は本格的。途中の区民センターで休憩。身体に障害のある方々が作っているクッキーなど、この天気では売れないのかなと思って一つ買い求めて、駐輪場のところで食べた。

それから次のお宅へ。土砂降りになってきて、かなり濡れて来た。こんな天気で買物同行するのかしら?代行にしてくれないかな?と思ったが、何か払い込みがあるので買物に出るとおっしゃるので、やむを得ず、同行。傘を取り出せばよかったのに、レインウェアで大丈夫かなと思って出たら、雨はどんどん酷くなる。こんな時に滑って転んでけがでもしたら、こちらの責任になるのにな、と思いながらそばについて歩く。まあ、大丈夫でしたが。

ザックに買い物を詰めて私が背負い、その上からレインウェアを着て戻る。今日はさほど重くはなかったけれど、戻ってみたら、そのザックが濡れていた。もうレインウェアの耐久性能を上回る雨のようだった。下に安いダウンウェアのコートを着ていたが、防水スプレー切らしていたので防水していなくて、袖口を始め、あちこち濡れていた。

裏ボアのズボンを履いていたのだが、自転車でぬれてしまい、歩きでも濡れて、びしょびしょ。中のあったかタイツまでは濡れなかったけれど、ゴム長を履いていたのに、靴下も濡れて来た。

タオルで拭いても、タオルも湿ってしまって、十分ふき取れない。そのまま簡単な掃除をしてから、次の方のところに向かったが、雨はいっそう強まり、少し風も出て来たみたい。

レインウェアを取ったが、下のジャケットもかなり湿っていた。ぐしょぐしょなのに着替えのズボンもなく、仕方なく、ズボンを折り返して何とか床などが濡れないようにして、靴下だけ替えて、仕事をさせて頂いた。

時間になって帰る時も、雨は結構強まり、泣きたい気分。

なんとか家まで帰宅した。家族がいたので暖房が弱くついていて助かった。幸い一番下の肌着までは濡れていなかったので、急いで着替えて、風邪は引かないで済みそう。

なんだか火曜日と金曜日、雨が多いのです。参りますね。でも、もっとたくさんの家に訪問していらっしゃる方々が沢山いらっしゃるのだから、泣き言は言えません。皆さんどのくらいの対策をなさっていらっしゃるのでしょうね?

今度会社でレインウェアを購入すると言われていたが、正式には申し込んでいない。ちゃんと申し込まないとね。山用はド派手なピングなので、ちょっと介護には着ていけません。

 

 

 

 

 

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