新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

新型コロナ5月末日

2021-05-31 | 社会

今日は昨日の日曜日の検査数の減少を反映して、新たな陽性者は260人とか。しかし3日移動平均の検査数は5080件だから安心できませんね。陽性率もまだ5.3%とか。

新規感染者を見ると、圧倒的に20~50代の人で、10代と60代、70代が並ぶかな、80歳以上は本当にまれだった。高齢者は外出が少ないからかしらね?スーパーも町の人でも一向減っているようには見えないし、私も鎌倉まで行ってしまったように、人は動いていますが。

インド型のクラスターも徐々に増えているみたいだし、もっと感染力の強いベトナム型もでてきているとのこと。

実は鎌倉は、ウレタンマスクの若者が多くて、ちょっと心配。しゃべりながら歩いている若者も多かったし。

まあ、私も久しぶりに孫たちに会ったら、マスクしているとは言え、空いているとはいえ、電車内でついついおしゃべりしてしまった。ちょっと周囲の人は不安に感じたかもしれない。

スタバも混みあっていて、空いている店なら、客が帰るたびにテーブル拭いたりするところだと思うが、人手は少なくて次々に人が入れ替わるから、そういう点では行き届いていなかった。アルコールスプレーも持っていたのにね。水をもらおうと思ったら、水は置いていなくて、店員さんは忙しそうで、お水くださいとは言えなかった。コロナ感染予防に置いていなかったのかもしれない。

今日ボランティアの関係で、区の施設が当然緊急事態宣言の延長で、また使えなくなるだろうと思っていたが、発表から丸一日経つのに、ホームページが更新されないので、電話で確かめたら、なんと夜8時までに短縮だが、使えるようになるとのこと。これで緊急事態宣言なの?と不思議に感じた。ただ、緊急事態宣言の方が蔓延防止よりも、飲食店などへの補償額は多かったみたいだから、緊急事態でよいのかな?と思った。

感染者の減少(陽性率の下がり方)は微々たるものなのに、映画館も時間制限あるにしてもOKになって、とても人の流れを抑え込むという政策ではないので、今後感染者どうなるのかなと、ちょっと気になりますね。

テレビで人の流れを抑えましょうという呼びかけが空々しく感じてしまう。

何が何でも実施する利権絡みのオリンピックのためになりふり構わないのかな、と思う。

実施して関係者やスポンサー会社などに大金が流れると同時に新型コロナの増加が心配され、中止しても多大な経済的負担が伴うけれど、多少はコロナの心配が軽減される。コロナがまた第5波とかになったら、また経済が大打撃を受けるだろうから、お金がない人はますます苦しみ、格差がますます広がる。困った問題だ。

本当に何でオリンピックを2年後までに延期すると最初に言えなかったのかしらね。専門家は終息に2~3年かかると言っていたそうなのに。

 

 

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鎌倉散策2021.5.30

2021-05-30 | ウォーキング

今日は、頂いた小田急の切符の期限が迫っているので、折角だからちょっとハイキングの鎌倉大仏コースをたどろうかなと思って、孫たちに伝えたら、今日はパパの仕事が入ってしまったので、ぜひ行きたいとのこと。

それでアジサイもそろそろ咲いているかなと思って調べたら、まだ5分咲きくらいらしいが、江ノ電混むかもしれないと、何かの情報で9時前に着いた方が良いと書かれていて、出発時間を早めて、長谷の駅に9時過ぎにつくように、待ち合わせて出かけた。

藤沢で江ノ電に乗り換えた。腰越を通過すると海が見え、ものすごい数のサーファーが海で練習していた。ちょっと風があるせいか、波も少し立っていた。

今日は目的がハイキングだったので、予定通り長谷で降りた。

途中のサンダルのディスプレイ。沖縄風のホテルの入り口かな、それともサンダル屋さん?

でも長谷寺も行ったことがないとのことだったので、長谷寺に寄ることにした。待ち時間の札は置かれていたけれど、まだ表示されていなくて、拝観料の窓口で数グループが並んでいる程度だった。アジサイのために払うのかなと思って、入口あたりの日本庭園の錦鯉とか、階段横のイワタバコの花を見たりして、本堂の方に行った。

手水はコロナのために、竹筒から流しっぱなしになっていた。

金銀の錦鯉

階段を上ったところにある本堂の前に置かれた鉢植えのアジサイ

アジサイ園の方は別に入場料が必要とのことで、また支払った。まあ、珍しいアジサイがたくさん咲いていて、可愛かったし、上の方からの海の展望は素敵だったから、良しとしよう。先を急ぐので、一番上までは行かなかったけれど。

下の方は三分咲きか五分咲きか?

可愛いお地蔵さまが3体、アジサイにうずもれていて、若い人たちが写真を撮っていた。なかなか良いお顔です。

色々なアジサイ

頂上方面には登らなかったが、見上げてもきれい。

海が見渡せて素敵

出口近くのシモツケは紅白になっていた。

それから、元の道路にでて、鎌倉大仏の方に向かう。日差しが暑くて参る。大仏でも拝観料を収めたが、孫は初めて見る大仏にびっくり。昔の大地震ではここまで津波が押し寄せたとか。

今はコロナの関係で、胎内の見学することはできなかった。少しお腹が空いてきたので、そのあたりでパンでも食べようかと話したが、孫が「境内は食事は禁止」と書いてあると教えてくれて、あきらめた。帰ろうとしたときに、ほかの方が木を見上げているので私たちも見たら、リスが木に登っていた。

二股の右の枝の途中にリスがいるのですが。動画から切り取りましたが、分かりにくいですね。

見ていると次々に別の木に飛び移っていく。木の皮を食べたりしているみたいだった。しばらく見とれてから、門の外に出た。

トンネルが見えて来て、その横からハイキングコースに入る。

以前はこれほど階段が整備されていなかったのに、すっかり整備されて、何か様子が違ってみえて、私はうっかり、左手の火の見下という標識の方に進んでしまったのだった。

なんとなく、以前数回たどった大仏と葛原岡公園の方をつなぐコースとは、岩場の下りが多くて少し違うような気もしたのだが、そのまま進んだら、大仏裏の切通の案内があった。

行き止まりかなと思って登らず、横を下って行ったら、民家に出てしまった。案内があった場所の上には、火の見下のやぐら群という真四角の洞穴が掘られていたらしい。ちょこっと下からその四角い洞穴が見えたのだが、登らなくて残念だった。当時のお墓らしかった。

ちょっと狭い道で藪が迫っていたりして虫が多いコースで、「虫嫌い!!」と言われてハッカスプレーをかけたのだが、孫は蚊に刺されてしまった。

丁度バス停の脇に出て、時間を見たら、割とすぐに鎌倉行きが来ることが分かったので、バスで鎌倉に出ることにした。

まあ暑い中歩き続けるのも難儀だったみたいだから、ちょうどよかったかもしれない。

孫はコ〇リコとかいうクレープ屋さんでクレープを食べたいということで、ママが場所をお聞きして小町通りを進んだ。天気の良い日曜日ということで、神奈川は蔓延防止期間らしいけれど、若者で混みあっていた。暑いせいか、ウレタンフォームのマスクの若者が圧倒的だった。着物姿の男女や女子のグループも結構見受けられた。

土産物屋さんで、孫が何かを買い求めていたのだが、後でママが近くにいない時に、「今日はママの誕生日だから、プレゼントを買ったんだ!」と話してくれた。どんなものを買ったのかな?

それから、目移りしながらもなんとかクレープ屋さんに到着して、チケットを自販機で購入して列に並んだ。若干は混みあっていたが、外で食べる人たちもいて、店内はそれほど混みあわなかったから、ほっとした。私はどうしてもこってり系のクリームチーズの入ったクレープを選んでしまった。焼き立てって熱いんですね。熱々を頂いたが、チーズが冷たくちょうどよくなり、美味しかった。孫たちはバターシュガーというシンプルなクレープを選んでいた。

食べ終わって、ママのお誕生日なら少しおしゃれなお店で食事でも、と思ったのだが、クレープ食べたばかりではまだお腹も空かないというので、先にハイキングコースで寄るつもりで、銭洗弁財天の話をしていたら、行ってみたいというので、約2キロという標識なら30分くらいかしらと、カンカン照りの中、道路を歩いて行った。なかなか立派な邸宅が並び、映画の博物館の横を通り、標識に従って進むがなかなかつかない。

若者がすごく並んでいたのは甘味処だったが、その横を通過して、トンネルを通過してすぐかと思ったらまだ先だった。トンネルの中は涼しい。同じ方向に向かう人たちもいたので間違いはなさそうだが。

その後、さらに標識に従って歩いて行き、最後の急坂を上りやっとたどり着いた。この坂では、人力車は降りられませんね。帰りに人力車に記念に乗っても良いかなと思ったのだが。二人乗りだから、私は歩くとして。。。

手彫りらしい短い涼しいトンネルを通ると、弁財天のお社などがあった。それで、ろうそくとお線香とざるのセットを求めて、洞窟のような池のところで、皆でざるにわずかの硬貨を入れて、形だけ、池の聖水?で清めて、タオルで拭いて、財布に戻した。

後で見ていたら、若者たちは一万円札を清めていて、独身貴族は違うなと思った。

もしかしたら、清めたお金は、何倍にもなるように自宅に飾っておくのかもしれないですね。私は財布にまぜこぜにしてしまった。

お茶屋さんの横に、休みどころがあったので、そこで持参のパンを頂いた。おかずは孫の嫌いなものだったらしく、果物しか食べてもらえなかったけれど。

孫は、聖水に浸すと文字が浮かび上がるお神籤も求めて、水に浸していた。願いが叶うと良いですね。

それから、また急坂を下りて行ったが、今度は駅までほとんどまっすぐで、1キロくらいの距離らしいからほっとした。途中いくつか人がたくさん入っているレストランがあって美味しいのかなと思ったが、もう軽食を食べてしまったので、食事は不要だったが、暑さに参ったので駅近くのスタバに寄った。

その店は、昔はどなたかの邸宅だったのか、お庭に小さなプールがあって、桜の大木と藤棚と梅の木が植えられていて、とても眺めが良かったのだ。冷たい飲み物と冷房の効いた室内で涼んでから、江ノ電駅に。数年前だったかに来た時にあったソーセージの店など、駅の北側のお店はほとんどやっていなかった。コロナの影響かもしれない。

何かお土産を、と歩いたが、こちら側にはあまりお店がなく、やっと見つけたチョコの店で買い物をしてから、駅構内に入ったら、なんと鳩サブレとか鎌倉ハムの店とかあれこれ集まった一角があって、先にこちらに入ればよかったのに、という感じだった。

少しホームに人が並んでいたが、なんとか座れて、すぐにぐっすり。孫の話ではこっくりこっくり、どうもお隣の方にご迷惑をおかけしたらしい。すみません。暑さ負けですね。

藤沢で乗り換えて、幸い雷雨にも合わずに帰り着くことができました。帰ってしばらくしたら、雷が鳴ったのにびっくり。友人からのメールで東京郊外は土砂降りだという話もあり、電車の中でも短時間だけど、町田付近で土砂降りが降って心配したが、孫たちも大丈夫だった様子で幸いでした。

明月院までは行けなかったが、我が家の明月院ブルーのアジサイも今年は当たり年。たくさん咲いているので、無理して行くこともないかなと思いました。楽しい一日になりました。

 

 

 

 

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緊急事態宣言再々延長

2021-05-27 | 社会

今日、緊急事態宣言の再々延長が正式に決定されるそうだ。ボランティアの施設をどうするか。リモートで会議を行ったが、まあ、表向きは休業で、多少はオフィスに出るということに落ち着いた。

今日も東京の感染者数は、614人とか、検査数は3日移動平均で8625件とか。昨日27日が684人で検査数が9445件と出ていたので、大差ないのかなと思う。大阪はというと309人だが、検査数がなんと16784件。どうしてこんなにも違うのかと思ってしまう。

東京の検査数、3日移動平均だが、5/23(日)は2021件,5/24は11284、5/25は8477,5/26は7260件と大阪に比べたらすごく少ないのだ。やっぱりオリンピックのために見た目を少なくしようと必死になっているようにしか見えませんね。

その割には、減り方が鈍いですね。

人流を抑えると言いながら、スポーツ観戦などに人を入れているのもオリンピックためという説もあるらしい。人を入れても大丈夫という実績を積み上げたいらしい。

でも、やっぱり人が集まればおしゃべりしてしまったり、普通の飲料にしても飲んだり食べたりでマスクを外してしまうから、気がかりですね。実際どういう時にどういう人が感染しているのかはよく分からない。

私もこの間外食したときに、近くの若い人が食事のあと、マスクなしでしゃべっていたので、感染したのではないかとヒヤヒヤしている。もう2~3日過ぎれば大丈夫かもしれない。

昨日の観劇では感染する機会はなかったと思いますが。何もないことを祈ります。

そうそう、インド株の水際作戦も、最初のころは相当にいい加減だったらしい。3日待機で良くて、しかもその後の自主隔離もその人任せで、所在不明になっていた人もいたらしい。インド株の市中感染が見られてから慌てて、6日間で待機で、自主隔離も連絡をこまめに取るようにはなったらしいけれど、その間にもさらに感染者は増加していて、少ない検査数にもかかわらず、もう50人以上も見つかっているようだ。一か月もしたら、またインド株に置き換わりかねない情勢なのだ。

そんな中、今日のニュース(国会答弁の)で、4月以降、オリンピック・パラリンピック関係者や選手で入国した1432人について、2週間の待機を免除したとあった。変異株が猛威をふるうインドからも4月以降、24人が入国し、5月に入国した14人は全員が待機期間を緩める措置がとられたとのこと。素通りだとか。PCR検査を頻繁に行うから大丈夫ということらしいけれど、本当に大丈夫なのかと、心配になってしまった。

 

 

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新型コロナ禍の中の観劇体験

2021-05-27 | 日常

今日は早朝に電話があり、親せきの人が急に観劇に行けなくなったというので、急遽代わりに行かせていただくことになり、朝はバタバタ。

11時からの開演に間に合うように出かけた。新型コロナに感染しないように顔や髪にスプレーをかけ、マスクを二重につけて、雨の中を出かけた。観劇と言っても、以前行ってみたら、おしゃれしてくる方も普通の服で来る方もいろいろだったし、少し気温も下がってスカートなどで出かけたら、くしゃみの連続になりそうだったので、いつも通りの服装で外出。

会場内ではレストランや喫茶室以外での食事はご遠慮くださいとあって、駅でエネルギー飲料を飲んで出かけた。

会場はグループごとに一席空けていたし、二階席や三階席は空いていたが、まあまあの人で埋まっていた。おしゃべりしないようにと書かれていても、しゃべり続けている人たちもいらした。中高年の女性グループだったけれど。

人の流れを抑えて、という東京都知事の話に反して、劇場は開いているし、スポーツ観戦も入場できるようだから、人数上限はあるのだと思うが、ちょっと矛盾も感じる。。。

劇の内容はかなり荒唐無稽な筋書きでどたばたしていたが、たて(殺陣)は迫力があって面白かった。テレビでよく見る顔も多く見えた。俳優陣の声の大きさにはびっくり。新型コロナの中で、すごいなと思った、出演の一部の人たちはマスクしていたけれど、半数の出演者はマスクなしだった。ちょっと効果音が大きすぎて、私にはちょっと苦痛ではありました。

まあ、換気はしっかりしているとの放送だったし、席も舞台からは結構離れていたから、問題なさそう。

新型コロナの中で、やっと公演にこぎつけたとおっしゃっていて、大変だったのだなと改めて思った、

特定の俳優さんを「押し」ているだろう方たちが、精いっぱいの応援で拍手なさっていた。

休演時間25分で予約している人たちがレストランで食事タイムだったらしい。あわただしいですね。

帰宅のころには雨も弱まるかなと思っていたら、逆に強くなっていたが、駅が近かったので助かった。

午後の部が約二時間後には始まるというので、役者さんたちの体力ってすごいですね。近くで軽食を食べてから前を通ったら、もう夜の部のために入場なさる方たちもいらして驚いた。熱烈なファンがいらっしゃるようだ。

自分ではハイキングや山で精一杯で、演劇や音楽に費やすお金はないので、有りがたい体験でした。ありがとうございました。

 

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大垂水ー城山ー日影2021.5.23

2021-05-23 | ハイキング・登山

今日はお天気回復しそうだし、友人も花探しに参加したいということで、それと彼女の友人も含めて3人で相模湖駅に集合して、バスでまた大垂水に。乗車したのは全員登山者で皆そこで下車。南高尾に向かう人、前に私が行った道に向かう人、そして、私たちは、ほかのグループに続いて、少し後戻ったあたりから細い階段を上って沢沿いに城山にむかった。お天気山の上の方は霧が出ているみたいで、雨かもしれないと気になったが、幸い降られることはなく、頂上に近づくにつれて晴れてきた。

丘タツナミソウはもう終わりかけていた。ぬかるんでいるので、滑らないように気を付けた。道々二人静かは時々清楚に咲いていたが、何回も写真撮っていたので写真撮らなかった。まだキンランは咲いているものがあった。先行のグループが植物に詳しくて、いろいろ教えてくださった。

ハナイカダのまだ青い実

小さなホウチャクソウ?と友人が言うので見たら、包のあるワニグチソウだった。

ナルコユリも時々見られた。中には実がつき始めているものもあった。前のグループの方から、アマドコロは茎が四角で、ナルコユリは丸いとか。

そこらへんにあったのはナルコユリらしかったが、花が連なっているものや、少しまばらなものなどいろいろだった。みやまナルコユリも混ざっていたのかもしれないが、もっと花の付き方などもしっかり見ないと同定はできないみたい。

最後は急な登山道が続くが、木々にさえぎられて、日差しは少なく、涼しくて助かった。振り返ると展望の良い場所もあった。

エビネの群落

途中、その方たちのおかげで、紅花山芍薬に出会うことができた。気温が低い日が続いたためか、もう花は散っているのではないかと思っていたけれど、まだ開ききっていなくて可愛らしかった。

キンランの開いた花びら 色は白っぽくなっていたが。

登り切ったところで、一丁平からの道に合流し、城山の頂上へ。

小休止で私はパンの軽食を頂いた。友人たちは、ノンアルコールビールを召し上がっていた。沖縄産のパイナップルなど、ご馳走様でした。

城山からの南側の展望、さすがに雲が多くて富士山は見えなかった。

北側の展望

それから、城山の林道わきから東尾根登山道に入り、そちらから日影に向かった。登山地図では破線ルートだが、かなり整備されていて、気持ちの良い道だった。その後、しばらくすると前方は登りに変わるみたいだったが、横から見えた方にお聞きしたら、横に行った方が楽ですよ、と伺って、そちらに進んだらコンクリートの林道に出た。長い林道だが、キイチゴやヘビイチゴ、姫宇津木などを見ながらのんびり下って行ったが、コンクリートが足に響いて、だんだん膝が痛くなった。そのまま登山道を行った方が足は楽だったかも。アップダウンを繰り返すそうだったが。

コゴメウツギ

キイチゴの花

途中、もう一度開きかけの紅花山芍薬に出会えて、今日はラッキーでした。

もう一か所、横道に入っていけば見られたかもしれないのだが、今日は友人が午後予定がおありで、暑くなってきて、私も疲れてきたので、そのまま下山した。

どこかにイナモリソウないかなと思いながら目を凝らしたが、見つからなかった。沢のほとりにミゾホオズキらしい花が。

そのほかの花は見ることができなかった。登りの女性グループがこちらに先行してくだされば、もっといろいろな花を見つけられたのかもしれないが、そういう詳しそうな方は周りにいらっしゃらなかった。

ひめウツギ

ガクウツギ

がまずみの花びらがたくさん落ちていた

何かの施設の庭からこぼれて沢の方に咲いていたミヤコワスレらしい花。

日影のキャンプ場のあたりで、以前見たサイハイランが数株咲いていて、まだきれいなものも見られてよかったです。

ウワバミソウ

オウギカヅラかも。花が終わりかけだけれど、葉っぱが独特です。

横の沢に魚がいると、見ている方もいらしたが、私たちは、バスの時間が近づいていたので、ちらっと見て、さらに道路の方へ。

小下沢の隧道

その上にスイカズラの花が咲いていた。白と黄色の花が同時についていたが、黄色から白に変わるらしく、金銀花ともいうらしい。

バス停に出たら、並んでいる方々がいらして、後ろに並んだら、まもなくバスが来て、乗り込んだ。幸いなんとか座れてよかったです。すぐ後続の臨時バスも走っていたらしいですが、その後も途中から乗る方々がいらして、バスはほぼ満員でした。

今日は寄り道もせずに、まっすく電車に乗って帰宅。相変わらず熟睡だったが、無事に最寄り駅で降りられました。

気持のよいお天気になり、お目当てのお花にも出会えて、最高でした。そうそう、バスで隣り合わせになった方、大きなザックだったのでお聞きしたら、動画撮影の機材が入っていらっしゃるとのこと。「花と展望」というユーチューブをなさっていらっしゃるとか。今日はヒトツボクロというランの一種を撮影予定だとのことで、別の方向へ向かわれたようでした。小さなランはなかなか見つけられません。今度見てみようと思いました。

 

 

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