新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

上野公園の夜桜

2015-03-29 | 公園・庭園

昨日は、用事を済ませた後で、友人と待ち合わせをして上野公園の夜桜を見に行った。

事前にネットで調べたら、朝から行かないとまずお花見の場所は取れないと書かれていたので、シートなどは持たずに出かけた。

まずは腹ごしらえと言うことで、アメ横(私はまだ中を歩いたことがないのだけれど)の横のガード脇の居酒屋さんで軽食を取った。なかなか新鮮なお魚が出ていておいしかった。

それから公園の方にそぞろ歩き。というか人混みですいすいとは進めなかった。

階段を登って行ったら、その脇に寛永寺の清水観音堂があり、舞台のようになっていたので、下の桜並木が見下ろせそうと、そちらに移動。私も友人も清水観音堂は初めてだった。以前寛永寺の冬牡丹を見に来たことはあったが、それがどのあたりだったのか定かではない。

清水観音堂のライトアップされたお堂

それから階段を下りて、桜並木に。ぼんぼりは並んでいたがライトアップはされていなかった。

家の近くのさくらはまだ5分咲きだったが、ほとんど満開。よほど昼間暖かかったのかな?会議で缶詰だったので余り感じなかったのだが。

メイン通りの両脇と左右の生垣の外側にブルーシートが並べられて、宴たけなわのグループやこれから宴会と言うグループが見られた。ところどころには大きなごみ入れが並べられて、分別収集されていた。比較的まだ早い時間だったし、夕方の気温はやや肌寒いくらいだったので、悪臭もなかった。意外にまだ座れそうなスペースもあって、シートを持って来れば良かったかなと思った。

一か所生垣の縁のコンクリートが空いていたので、そこに腰を下ろして、休憩。持ち合わせのおやつをいただいた。

そこからはさくらの向こうに半月の月が輝いて見えた、

フラッシュを焚いたら目立たなかった。

一休みした後、上野美術館方面に移動。

もう桜の木も少ない公園口の方から帰宅した。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊豆ヶ岳から子の権現(詳報)

2015-03-22 | ハイキング・登山

今日(21日)は友人の登山グループに参加して総勢9名で伊豆ヶ岳から子の権現へのハイキングコースをたどった。

コースをあらかじめ調べたら、アップダウンの繰り返しでかなりハードそう。大丈夫かな。ついていけるかちょっと心配。

伊豆ヶ岳は子供が昔小学5年生の時に担任の先生に連れられて登った山だったが、どんな山かは知らなかった。しかしなかなか急斜面の上り下りがあり、岩場ありで、結構大変だった。子供はどのコースを取ったのかしらね。良く20人くらいの子供を先生1人で連れて行ったものだと今更ながら感心してしまった。

ハードコースで少々お疲れなので、今日はこれまでにするが、飯能から正丸までの間、車窓からは満開の紅白の梅が楽しめた。今日は歩き初めに小雨が降ったりして、山頂あたりからは霧がでて幽玄な雰囲気。空気が冷え込んで寒いくらいだったが、天気が良ければ気持ちの良いコースだと思った。最後は吾野ではなくて西吾野に出たが、偶然前後して歩いていた南らんぼうさんの参加された団体さんも同じコースだった。

詳報

池袋を7時5分発の快速急行で正丸駅へ。

集合写真を撮ろうと近くにいらっしゃった方に声をかけたら、快く写してくださったのだが、皆さんはみなみらんぼうさんではないのかとおっしゃる。らんぼうさんですか?とどなたかがお声をかけたら、ご本人でいらっしゃった。ありがとうございました。何も気づかず、失礼いたしました。

駅のそばの斜めになった下りにくい階段を下りる。近くの梅がきれい。

ガードの上の方に正丸峠・伊豆ヶ岳への案内があった。

ガード下をくぐりしばらくは舗装道路を歩く。

余り花の情報がなかったのでまったく期待していなかったのだが、いろいろと春の花を見ることができた。

ダンコウバイ?

白い梅の香りが漂う。

川に張り出したキブシ

ミツマタ

民家の紅梅とミツマタ

民家の黄梅

ヒマラヤユキノシタのつぼみ

途中安産地蔵尊があるはずだったが見逃してしまった。

登山口入り口 馬頭尊の祠があった。

小沢に沿ってゆるやかに登る。

  

名栗元気プラザって?多分正丸峠側?しばらく迷うが、地形的には伊豆ヶ岳は反対の左手だろう。

鉄板の橋を渡る。

大きな岩

やっと伊豆ヶ岳の文字が出てきた。

道は木の根と岩まじりの急坂となり、フーフーいう。その後少し平らになった。小雨もぱらつく。本格的な雨にならないと良いのだが。。。

霧が立ち込めてきて、なかなか素敵。

岩だらけの道を進む。

なかなか手ごわい岩山だ。

 展望はないが霧の景色もなかなかのもの。

 

たどり着いたのは五輪山と書かれていた。案内書などには五輪山の事は出てこない。不思議。

ここでも近くの方に集合写真を撮って頂き、少し下ったら、伊豆ヶ岳で有名な鎖場の男坂の入り口に出た。男坂は禁止ではないものの落石危険と書かれていて、下りてきた人も落石があったとおっしゃっていたので一部の人たちには多少未練があったが、団体として皆で安全コースを行くことにした。

こちらには入らず右手をしばらく登ると途中に女坂への分岐があったが、女坂は崩落しているとのことで通行禁止になっていた。

真ん中の中間道も結構急斜面でロープ場などを息を切らせながら登る。

鎖場から登って来た道を右に見る。

頂上手前の大岩

あちら側が頂上らしいが、まだひと登りある。

  

伊豆ヶ岳の小屋の女性主の碑があった。

 

伊豆ヶ岳の分岐の標識と伊豆ヶ岳の由来

山頂(851M)あいにくの天気で展望は全くなかった。晴れていたら奥多摩秩父の山並みが見えるらしい。

  

伊豆ヶ岳は混みあっていたし、まだ10時過ぎたばかりなので、昼食はもう少し先ですることになった。小休止でおやつをいただいた。

その先、滑り易い急斜面の下りが続いた。

天目指(あまめざす)峠への道標。しかし山伏峠も地図には載っていない。どこなのかな?

急斜面を下りる。

今度は階段状の登り。

休憩所があった。古御岳頂上のようだ。雑木林に囲まれていて、新緑のころはきれいだろう。親子連れが東屋で休憩なさっていた。ベンチもふさがっていたので先を急いだ。

このあたり落ち葉の積もった広葉樹の林が続くが岩が赤いのが面白かった。

今度は荒れた階段状の登山道が続く。

吾野まではまだまだ遠い。私たちは西吾野に出ようと話しているが。

ここにもツチグリがある、と友人が教えてくれた。上の方に見えるのは枯れたツチグリらしい。茶色になると目立ちませんね。

やっと子の権現の標識が出てきたがバカに傷んでいた。

尾根道に馬酔木が増えてきた。

馬酔木の実

馬酔木の花(花付きの良くないものが多かった)

高畑山に着いた。

あまり広くはないし、展望も一部しか開けていないが、ベンチがいくつか置かれていた。ここで昼食タイムとした。気温は5度で、じっとしているとどんどん冷えてきた。実質的なリーダーの方が、お湯を沸かしてコーヒーを入れてくださった。寒いので私も一口だけ頂いた。私は友人が持参してくださった熱いスープを分けていただいたが、寒い時には暖かいものがありがたいですね。

寒いから30分程度で食事を終わらせ、子の権現に向かう。

 

箒のような倒木

急には見えないけれど、結構急な山道。

大きな木の下に林道が見えてきた。天目指峠の由来が書かれていた。鰻が関わっているとか!こんな山の中で?

分岐(反対側はたしか山道と書かれていて、分かりにくい)と峠の標識

    

天目指峠の由来の説明(看板ちょっと拭いてあげたくなりますね)

天目は豆柿のことでアマメと言うそうだ。この辺に多かったらしい。指は焼畑耕作法の事なのだそうだ。面白いですね。

林道のわきには東屋もあったが寄らずに、林道を渡ったところから子の権現への登山道を登る。またまた急斜面。

アブラチャンかしら?黄色の花が見られた。

急斜面を降りる。

  

このあたりで小休止。この後、先に行ってしまった仲間を1人で追いかけて行ってしまったので、私も皆さんにご心配をおかけしてしまった。行けども行けども追いつけず、私も突っ走ってしまった。二股とかなかったので、大丈夫だと思ったのだが。すみませんでした。

また階段の道

子の権現はまだかな?鐘の音が何回か聞こえてきたが。

愛宕社のお社

  

ここは子の権現と竹寺との分岐のようだ。以前来た時とは違うルートみたい。

荒れた登山道だ。

やっと展望の開けたところに出た。空が少し明るくなってきた。

こちらは別の場所からの展望。どこの山?伊豆ヶ岳方面かしら?

前に見た大きな仏様の手のところには紅白の梅がきれいだった。

やっと子の権現についた。

先に行った方も見つかった。途中で仲間を待つと体力がどうなるか心配で突き進んだとか。まあ、行方不明にならずに良かったです。私もそう思われたらしいけれど。

吾野に出ずに、以前私たちが登った西吾野に降りることにして、淡々と下山。飛ばして歩いたせいか、左ひざが痛んで来て、下りはちょっとつらかったが、一か所軽い登りがあって助かった。

車道にでて信号を渡り、駅に向かった。そのあたりは梅が多くてなかなか良い景色が続いた。それに西武電車が通りかかり、次にはレッドアロー号も通って、絵になった。

色々ありましたが、長い行程をほぼ標準時間で下りられて良かったです。楽しい山行きを企画していただきまして、ありがとうございました。同行の皆さま、ありがとうございました。今日は久しぶりの筋肉痛です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蓮田の酒造元の新酒祭り

2015-03-16 | 日常

昨日は山の仲間の友人の誘いで、蓮田まで足を延ばした。昔大宮に住んでいたことがあったけど、蓮田の方に足を延ばしたことはなかった。まして蔵元があるとか知らなかった。

会場までの送迎バスが臨時に出ていて、歩けば30分ほどの距離らしいが、皆で乗って行った。

会場は蔵元の建物の前の広場に設置されていて、賑やかに演歌が流れていた。売出し中の歌手が寒空の下で歌っていた。

横にテーブルと、お酒を運ぶ入れ物に段ボールを切って乗せたいすが作られていて、まだ11時というのにほぼ満席。やっと席を確保して座った。

仲間の方がお酒を仕入れてきて、皆で乾杯。屋台にいろいろな店が出ていて、おつまみも仲間が買ってきてくださった。どれも格安。私は卵焼きを購入。串刺しの卵焼きは1本100円でたっぷり。こういう甘い卵焼きも久しぶりだ。いつも親のために甘さ控えめにしているから。

友人が買ってきてくださった原酒は口当たりがよく、アルコール度は高めだったので、私も相当に酔ったが、他の人たちは見たことがないほど酔ってしまっていた。

マグロの解体ショーもやっているらしかったが見に行かず、後で買い求めに並んだのだが、もう売り切れ。カマくらいしか売っていなかったので、せっかく並んだのだからとカマを一つだけ買い求めて戻ったら、どうやって食べるのだと笑われてしまった。仕方がないので家まで持ち帰ったけど、食べられるかな?

和太鼓演奏や、津軽三味線の演奏、最後はバンド演奏で、その酒造元の歌とかが演奏されて、終了。

   

ご高齢の踊り手さんの踊りもなかなかのものでした。

 

天気予報が温かくなると言っていたのだが、曇り空が続いて、肌寒く長時間冷え切ってしまった。

よろける友人やハイテンションの友人と共に、駅まで歩こうと言っていたが、危なっかしいので、サポートしながらバスに乗り込んだ。

それから赤羽の駅前でカラオケ。歌なんて歌えないと思ったけど、何とか少し歌えたので良かった。しかしタッチパネルで歌を選ぶのが慣れなくて、往生した。最後の方になってやっと選曲がうまくできるようになった。新しい機器についていくのは大変です。

かなりハイテンションの友人たちと電車に乗ったら、それは国府津行き。上野東京ラインを走ったが、東京駅で乗り換えなくてはならず、東京駅に降りたら、外に出てみようということになった。東京駅の方に出てきたのは久し振りと言う仲間の方が夜景がみたいとのこと。

それでオレンジ色の東京駅の建物とか、新丸ビルとか郵政省の建物などの夜景をみて、有楽町まで千鳥足で歩き、有楽町は中央線がないので山手線で新宿まで出た。そこで解散し、私はハイテンションの友人と一緒に最寄駅まで出て、帰宅。

お酒に弱いはずの私が、一番しっかりしていたかも。まあ、飲んだと言ってもたかが知れていますが。

しかし、家に帰ったら寒気がひどくて、すぐに熱いお風呂に入って、ホカロンを背中につけて休んだ。何回か水を飲むため起きたが、何とか大丈夫そう。でも食事はできそうにない。痩せられるかも。

この酒造元、いわゆる酒屋さんでの小売りは一切していないそうで、土曜日にお酒と食事の会を開催したり、居酒屋さんを経営しているそうだ。なかなか美味しい(多分)お酒でした。珍しかったのはカジキマグロの焼き鳥風の串焼き。これも美味しかった。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉宮公園ザゼンソウ群生地と小倉山ハイキング

2015-03-08 | ハイキング・登山

今日は中央線沿線の倉岳山あたりに行こうかと話していたのだが、天気が悪そう。不思議なことに甲府とか河口湖の方なら晴れらしいのだ。

それでともかくも高尾に集合して、中央線で鳥沢駅を目指したのだが、相模湖あたりでもまだ小雨が降っていた。

三つ峠と言うことも考えたが、最新情報を見たら、結構雪が深いところもあり、凍っていたりして大変そう。行くなら河口湖からバスで登山口に出て一番楽なルートでないと帰れそうにないが、集合時間が遅いので、まず無理そうということになった。

昨晩、甲府あたりから登れるお手軽な山はないものかと検索していたら、塩山から行くザゼンソウ群生地が今日あたり見ごろと言う情報があった。

ザゼンソウってまだ見たことがないし、見ごろと言うのを見逃すこともないなと、一応ルートを調べておいた。ヤマレコにもそこから小倉山ハイキングの情報があるみたいだった。少し前の情報では雪も残っていると出ていたので、軽アイゼンも用意した。行先が定まらないので、念のためにおふろセットも用意。

鳥沢駅に来たら、雨はほぼ止んだみたいだったが、山には雲がかかったりしていて、ちょっと行く気が起こらなかったので、大月まで足を延ばし、九鬼山も少し考えたが、皆ザゼンソウを見に行こうということになった。お正月以来山から離れてしまった方もいらして、足慣らしくらいが良いとのこと。

それで塩山駅で降りた。このあたりは雨の後も残っていなくて、空もいくらか明るかった。

北口からタクシーでザゼンソウ公園まで移動。約15分で2000円。一人当たりだと500円だからバスとそう変わらないだろう。バスの時間を見たが、11時過ぎまでバスはなかった。

一瞬西沢渓谷に行っていない人もいらっしゃったので、西沢渓谷のバスも調べたが、10分前に出てしまっていて、当分バスはなかった。タクシー使ったら相当の金額になるし、西沢渓谷は止めておいた。

ザゼンソウの道という案内板が立つ道をたどり、小さな駐車場に着いた。タクシーの運転手さんは名刺を渡してくださって、帰りもどうぞと言われた。でも、うまくバスがあればバスで帰るつもり。

   

案内板に従って、他の方々が行く方に私たちも付いて行った。電気柵が設置してあって、これをまたぐのかしら?触ったら感電するのかしら?と思っていたら、取っ手部分を外して、通るように書かれていた。

    

それで、3本のひも状の電気柵を外して、皆で通り、もとに戻した。

木道にはゴムが貼ってあって滑り止めになっていたが、それでも滑り易い。

すぐに小さめの赤紫のザゼンソウが沢のほとりなどに見られた。

ザゼンソウは自分の熱で雪を溶かして咲くと看板に出ていたが、今日はすっかり雪は消えていた。雪の中から顔を出した花の方がきれいだろうな。

大方は日の当たる方向に向いていて、なかなか木道から写真を撮るのは難しい。

フラッシュをたいたら、少し中の花が白く見えるようになった。赤紫が強いものや白いものや中間色のものなどいろいろ。

沢の中に1つだけつぼみのザゼンソウがあったが、それが最後で、その後は登山道が続く。落ち葉が多くて何も花は見当たらない。

淡々とゆるやかに登って行くとまた案内図があったが、その現在地と言うのが今にも展望台と言う場所に書かれていた。しかしどうもまだ先がありそう。

またしばらく登り、峠状のところに来た。そのあたり、珍しいヒトデのような形の植物?が地面にいくつも見られた。ホコリタケ?という他のグループの方もいらしたが、なんか違うような気がして、家に帰ってから調べたら、それはツチグリというキノコだった。こちらも初めて見るので面白かった。

私たちは展望所がありそうな右手の方に登って行った。もう展望台かと思うと人が降りてきて、右手の方だと言うので、またそちらの方に登って行き、やっと展望所のヤグラの所に着いた。

上から話し声が聞こえてきたが、私たちは構わず登って行って、先に来ていた二人組を追い出してしまった。ごめんなさい。

展望所からは山並みと雲海が見えて、なかなかの展望だった。富士山も見えるらしかったが、もちろん厚い雲の中だった。

展望所の下のテーブルでおやつをいただき、小休止。まだ11時前だからお昼には早い。

それから急斜面が時々ある場所を後戻って、二股の所に戻った。ツチグリがあったところから左手(展望台からは直進になるが)に進む。尾根道はすぐに登りになってフーフーいう。

右側は赤い樹皮の赤松が多くて、秋には松茸できないのかしら?などと言いながら歩く。左側は広葉樹林だ。ツチグリはさっきの所以外には見られなかった。

風に抗って成長した松。

ここから写真は小さいサイズでアップ出来たので載せるのはこのサイズ。

印のつけられた杉か檜?

ちょっとテープが見つからず、二手に分かれて歩いたが、私たちは正規ルートでない方を歩いてしまったので、登ってみたらロープの外だった。

何のふん?熊ではないでしょう?

ちょっと下ってまた登って、ほとんど平らかなと思った期待は裏切られて、結構トレーニングになった。次のピークは上条山と言うところで955メートルくらいだった。

そこでお昼にしようかと話したが、通り道になるので、もう少し広いところを探して、少し下ったところで昼食とした。少し薄日もさしてきて、一瞬は暖かかったが、しばらく食事でじっとしていたら、かなり冷え込んできた。風がなくて良かったけれど。持ち寄りのおかずを頂き、コーヒーを入れていただいた。友人がお持ちくださった信田巻とサツマイモのサラダは珍しく美味しかった。ごちそう様でした。

一通り頂いて、最後は羊羹まで頂き、撤収。

林道が見える。

そこから平沢集落への分岐では、こっちでいいのかなと心配になり、自分が映した案内板の写真を見て確認。カメラの写真を拡大できることを知らなかったが、教えていただき、拡大して文字を見ることができた。

しかし上条駐車場の方に行ったら、もう一つの展望所があったらしいのに、気づかず、集落の方に降りてしまったのがちょっと残念だった。

集落への道は余りリボンやテープの印がなく、落ち葉が広がる広場のような場所だったので、登山道が時々心配になった。また落ち葉が積もっていて、中に丸太やら石やらが隠れていて、かなり慎重に足を運んだ。このあたり新緑の頃もきれいだろうな。

やっと見つかった小さなテープの印

集落の家が見えてきたころ、ザゼンソウ公園に戻る道があったので、左手に曲がった。

途中の沢の流れに金色の砂が。。。

いつか滝子山の沢で見たのと同じ砂金(実は黄銅鉱の砂)?でもキラキラときれい。

笹の茂る間の道をたどる。

神社への分岐だが、その方向を見ても神社が見当たらなかった。どんな神社なのかしらね。

カタクリ群生地の看板が置かれていた。

もしかしたらカタクリも見られるかも、と期待したけど、まったく芽も出ていなくて、このあたりは4月中旬あたりに咲くらしい。

整備中のハイキング道?

その後しばらく歩いて、ザゼンソウ公園の出発点の橋のあたりに出た。出口に小屋があって、野菜やら蕗味噌などを売っていた。私と友人はサトイモを半分こにして購入。お店の人がお芋の蒸かしたものを出してくれたが、私はサツマイモを食べ、他の人たちはサトイモを召し上がった。残ったサツマイモの小さなところを先に行った人に渡したが、しっぽのようなところだったので申し訳ないことをしてしまった。何も考えずに、自分が美味しそうなところを取ってしまったからだ。

小倉山方面

ブドウ畑

畑のあたりの小さな草花

それから友人が休憩所でバスの時間を聞いたら、バスは来ないみたいだったので、やはりタクシーを読んで、時間が早かったので塩山温泉郷の日帰り温泉を紹介していただいた。

そこは駅から10分程度の所にある温泉郷の旅館の横に併設された公衆浴場で400円で利用できたが、休憩所などは使えず、乳飲料と牛乳の自販機があるだけだった。お風呂はすごく熱くて、横には水風呂があったので、うめて入ったが、シャワーも温度調節ができず、熱すぎるか、ぬるすぎるかのどちらかだった。

目立たない入り口だが常連さんが次々と見えていた。

後で廊下で、熱いお湯と水風呂と交互に入ることで温泉の効能が増すらしいことが書かれていた。仲間の方はその話を常連さんに聞いて水風呂(源泉だったそうだ)にも浸かったそうだ。私たちはそれに気づかず、熱い方のお風呂に入っただけだった。

残念ながら、ドライヤーはなかったので、タオルで巻いて帽子をかぶって出た。でも外の日差しは暖かく、しばらくしてタオルを取って風に当てたら、駅に着く頃には乾いてしまったので助かった。

駅への道すがらのシャッター商店街に古い建物がいくつか見られた。

文化財の家

のんびりいろいろ見ながら歩いて行ったら、電車が行ってしまって、しばらく待つはめになってしまったが、何とか日の明るいうちに帰り着くことができて良かった。

急な変更でしたが、なかなか楽しいハイキングになりました。皆さまお疲れ様でした。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする