新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

2024.11.9~10千曲川さかき往復

2024-11-12 | 旅行

そういえば頂いたバス券があったのを思い出した。使用期限は11月30日。いろいろ予定が入っているけど、どこかで使わないともったいない。知り合いに聞いてみたが、11月は無理という方が多かった。チケット屋さんに売りにくいシステムだから自分で行かないと。。。

行先は4か所に限定されている。長野方面に行こうかと路線図を見ていたら、「千曲川さかき」のバス停が最初の降車駅だった。さかき(坂城)といえば移住した友人ご夫妻が住んでいらっしゃる場所だった。それで以前お誘いを受けたこともあり、電話してみることにした。

気さくな方で、こちらの都合がつく日を告げたら、9日なら予定がないから大丈夫よ、とのこと。あまりに急で申し訳ないと思いつつ、お言葉に甘えてしまった。

一応山小屋用のシーツを入れ、着替えを最小限入れたが、坂城あたりの気温とかの予報を見なかったので、寒いかもしれないと山用のあったかタイツを履いて行った。スラックスもヒートテックのジーンズにしたが重い。小さなデイバッグに東京土産なども詰め込んで、出発。お茶を入れ忘れてしまった。ミカンの小さいものを入れたけれど。

朝、7時15分に出るつもりがバタバタして、25分に。駐輪場に置きっぱなしにするので人力自転車にしたが、空気入れ忘れて、漕ぐのが大変。やっとのことで駅のホームにたどり着いたが、電車が出たところだった。次の電車で果たして55分発のバスに間に合うかしら?ネット検索したら、新線新宿駅に48分着。7分しかない。無理かな?電車は時間通りについて、私は長いエスカレーターの手すりにつかまりながらダッシュで駆け上がり、次のエスカレータも走り、駅構内も走り、甲州街道は信号待ちで少し息を整えられたが、急いで渡って、また走ってエレベーター乗り場に急ぎ、やっと4Fのバスタ新宿の長野行きのバス乗り場のところに、2分前に着いた。お茶がないから、買いに行っても良いかとバス乗り場の女性に話して、自販機に走り、スイカでうまく買えずに小銭を入れることになって、やっとのことで、バス乗り場に戻って、発車間際に飛び乗った。心臓バクバク。

シートベルトをはめて、バスが走り出してすぐに、渋滞しているという話。

買い求めたお茶をごくごくと飲んだ。少し落ち着くことができた。最初中央道と間違えて、中野坂上で乗車のために停車すると放送があり、中野坂上を通って行ったが、北上し続けたのは渋滞の為かと思っていた。新宿区から中野区、あれ、練馬区?と思っているうちにウトウトしていたら、関越道が30㌔渋滞と放送された。眠っているうちにインターに入って、渋滞にハマったが、完全に止まることはなく、ゆっくりと走り続けて行った。

私は熟睡したらしく、気が付いたら、川越的場のバス停の所だった。川越的場ってこんなところだったのね、と思いながら又寝てしまった。看板に事故渋滞あと10㌔というのを見たところで眠ってしまって事故現場を見ないうちに、気づいたら渋滞は抜けていた。

目が覚めたのがどのあたりだったか、埼玉県から見える富士山は、邪魔な山がなく、裾野から見えていることに気づいて写真撮ろうとしたが、バスは結構流れていて、どうしても電線が入ってしまった。

その後少し山並みが見えて来て、その間に富士山が見えた。

その後富岡を通り、本来横川SAで休憩の所、もう3時間ほど乗車しているので甘楽で前倒しに休憩しますとのこと。甘楽PAは、初めて寄った。

ナスが沢山袋詰めされて300円というのが魅力的だったが重くなるので買わなかった。火の見櫓らしい。

そこから山の中に入って行ったが、最初右手に妙義山らしい山が見えて、あれっ?ここは上信越道ではなかったのかな?と思ったりしたが、くねくねしているうちに左手に見えるようになった。松井田妙義のあたりからは間近に妙義山が見え、以前この辺から中間道コースをたどったことを思い出した。

バスはさらに進み、本来停まる予定だった横川SAを通り過ぎ、トンネルといくつか抜け、碓井軽井沢、佐久平を通る。この山はどのあたりかな?まだ紅葉は早いみたい。

左手は蓼科とか霧ヶ峰、美ヶ原の方かしらね。

このあたりから、浅間山らしい姿が右側に見えた。座席の反対側だったが、何とか写真が撮れた。

右手は黒斑山のあたりでしょうか?

右側の山並み

小諸、東部湯の丸、上田菅平を経て、千曲川さかきのバス停にでた。高速道のバス停って、何もない小さな場所と思っていたが、ここはPAの一角で、屋根付きの待合所もあり、コンビニやトイレもあって、便利そうだった。

予め、時々連絡を入れていたので、1時間半遅れの到着だったが、無事に迎えに来ていただけて、合流できてよかった。驚いたのは、大病を患ったとお話を伺っていたご主人が運転なさっていらしたことだった。お元気になられて本当に良かったです。昔大型バイクを乗り回していらっしゃったとお聞きしたように、車の運転もかなりスピーディー。くねくね道をスイスイ運転なさっていらした。橋を渡って15分位だったか、自宅前に到着。

以前イノシシとか熊とか、やっつけたという秋田犬の、Yちゃんが玄関前に寝そべっていて、ちょっとビビったが、人間に対してはすごく大人しく、人懐っこくて助かった。そのおかげで村の人たちとも溶け込めるようになったのだそうだ。交通事故に遭って足が不自由になってしまったとか。気の毒ですね。Yちゃん、お蕎麦やうどん、カボチャや焼いも、リンゴなども食べるそうだ。ビックリ。秋田犬が人気があるというのも納得。

思ったほど寒くなくて、日差したっぷりの廊下は、暑いくらいだったが、今年はカメムシの大発生で大変とか。ご主人がカメムシ取りに忙しそうになさっていた。自慢のお庭のカエデを鑑賞。ご主人、昔植木屋さんをなさっていらしたとか。今も頼まれて他所のお庭の木の手入れをすることもあるとのこと。

カエデはのびのびさせたいと手を入れていないそうだ。

庭園のムラサキシキブ

次に畑を拝見。南側の竹林の手前に小川も流れていて、とても環境が良かった。空気も美味しい。もう作物はほぼ収穫されていた。トマトは青々。急に寒くなったから赤くなるかどうか?らしい。

2度目の花だそうだが、まだまだつぼみが沢山ついていたキバナコスモス。

バラも育てていらっしゃるそうだ。もう咲き終わりだったけれど。

花の名前を忘れたが菊花の花。

果樹

柿も沢山生っていたのだが、カメムシが付いて吸われると味が悪くなってしまって食べられないそうだ。もったいないですね。

そうそうカメムシのおかげで、洗濯物も外干しできないそうだ。布団も廊下に干していらした。

軒先にカボチャがあったが、種を畑に捨てたら、カボチャが茂って、沢山採れたのだとか。いろいろな種類のカボチャが置いてあったが、どれも甘いそうだ。これはカメムシにやられないのかな?皮が固いからかもしれない。

お茶菓子に採れたての茹でピーナツを頂いたが、甘みがあって美味しかった。その後友人が新鮮野菜などの天ぷらとおそばとうどん両方をゆでて下さって、クルミも砕いてクルミだれにして頂いたが、とても美味しかった。ご馳走様でした。以前はご主人が戸隠までおそばを買い求めに行ったそうだが、坂城にも美味しい店があると言われて、そこで買い求めたおそばのようだった。

りんごやブドウ園も近くにあって、お手伝いにも行かれるそう。新鮮なリンゴやぶどうも頂いて美味しかったです。

一休みした後、温泉に行きましょうと言われて、着替えとタオルと持って、車で出かけた。ご主人とワンちゃんは軽トラックで別行動。ワンちゃんを乗せて止めておくと、かわいがる村人がいらっしゃるそうだ。

温泉の施設は立派で、沢山の車が停まっていた。びんぐし温泉ゆさん館というそうだ。(写真撮り忘れ)ロッカーや靴入れは100円入れるが戻って来た。友人の入浴券を分けて頂き、お金を払って入場。すぐにお風呂があった。入口近くには野菜や花苗が売られていた。

お風呂は大きい内風呂と露天風呂があり、下の方に街並みと千曲川が見えたらしいが千曲川には気づかなかった。外に出たら空気が冷たくて、42.4度のお風呂に入った。軽く硫黄の臭いがした。温まってから、40度くらいのお風呂の方に移動。ゆっくりしているうちに、石風呂が空いたので、そちらに入った。こちらの方が源泉かけ流しらしかった。大きな風呂も源泉かけ流しらしいが一応消毒もしているそうだ。

友人とゆっくり浸かってから、出て、源泉のかけ湯をかけて(飲めるというので一口飲んだ)出たが、確かにぽかぽかで、湯冷めしなかった。

レストランの方にご夫妻について行ったら、お水が美味しいから一杯飲んで帰るのだそうだ。私も一杯頂いた。冷たくて美味しかった。お水だけ飲んでも全く問題ないのだそうだ。

この温泉、外におんせん水を持ち帰る場所があるそうだったが、タンクの場所に気づかなかった。

帰り掛けには、バスが到着していた。町のバスかもしれない。これからだと混みそうですね。

無事にご自宅に帰って、ご主人の面白いお話を聞きながら過ごしているうちに友人はお好み焼きの準備をなさってくださって、たいしてお手伝いもできないまま、またごちそうになった。友人はお子さんもお孫さんも多くて、時々遊びにいらっしゃるそうで、夏休みなどは大勢見えて、大変だとか。なんでも、てきぱき手慣れていらっしゃった。ただ、今年の夏は35度にもなってさすがに暑かったそうだ。

実はご主人、誤嚥性肺炎で、一時危篤になられたそうだが、エクモ(新型コロナの初期の頃、重症の肺炎の人に使った膜式人工肺―血液循環装置)を使ってやっと回復されたのだそうだ。長い入院で足が弱り、立つことなんて問題ないと思って立とうとしたら立てなかったとか。その後リハビリに励んで退院なさり、特にカラオケを始めてから肺の機能が回復してこられたそうだった。話すことも肺の機能の為には良いそうだ。

夕方日がかげるとみるみる寒くなって来た。面白かったのはこたつ。

石油ストーブの温風を炬燵に引き込む装置が売っているとのことでそれを使っていらしたが、十分温まるのには驚いた。

この石油温風ストーブ、点火した時一瞬臭うが、消した時の匂いもさほど気にならなくて、良いなと思った。ただ、電気を使うから地震の時には使えなくなりますね。

この坂城という土地、地震も少ないそうだ。

それと友人たちが住む場所は小高くなった場所で、千曲川にも近いようだが、少し前の千曲川の氾濫では、中心部は被害があったそうだが、このお宅は被害がなく、突風が吹いて少し離れた家は被害が出たそうだが、こちらは被害が無かったそうで、幸いでした。近くの山ではセツブンソウとかカタクリが咲くそうだし、坂城の町には小規模ながらバラ園もあるそうだ。道々沢山バラが植えられた家があった。

友人は千日紅の花をドライフラワーにして飾っていらした。触ったら結構固くて丈夫そう。今度我が家にも植えてみようかしら?プランターでないと無理かもしれないけれど。日当たり悪いからダメかな?

帰りもバス停まで送っていただき、無事に帰ることができたが、バス停ですでに10分遅れてちょっと不安になった。

バス待合所のカメムシ

山の間に雪山がうっすら見えた。アルプスの方でしょうか?

軽井沢あたり

どこで時間がかかったのかは分からなかったが、帰着は30分遅れだった。しかし、行きは4時間半、帰りは3時間半かかって、往復とも後ろに人が乗っていたのでフルにリクライニングするのは憚れたので、あまりリクライニングにしなかったせいか、意外に肩が凝って、疲れてしまいました。

友人子供たちなどにはバスではなく、新幹線の方で来るように言っていらっしゃるとか、確かにバスは疲れますね。夜行バスで山に行くときはそれほど感じないのは寝不足の方が気になるからかもしれません。すぐに歩き始めるしね。

帰りは横川SAに寄ったが、雲が出てきて、新宿に着いたらすっかり曇っていた。ただ気温は高かったので、暑いくらいでした。

色々なお話を伺って、楽しい2日間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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JR東日本の大人の休日倶楽部

2024-06-20 | 旅行

先日、友人から大人の休日倶楽部、特定日以外なら土日でも使えると聞いて、それなら4380円だったかの経費も相殺されてお得かなと思った。この頃は遠くの山が多くなって、行きは夜行バスにしても、帰りは鈍行や高速バスで経費を浮かせてきたが、体力的にもやはりJRの特急が使えたら、楽だという話も出た。えきネットで、安い割引チケットもあるが、なにせ抽選なので、めったに当たらない。

大人の休日倶楽部なら、えきネットの35%割引に近い30%割引が利用できるそうだ。運賃も特急券も30%割引になるとのこと。割引が使える電車は限られるかもしれない。それはえきネットなどでも同じだから仕方ありません。

その他にも大人の休日倶楽部パスという期間限定の割引セットもあるらしい。私は余り使うことはないかもしれないけれど。あと、友人が入場券が半額になったように、施設によっていろいろな割引があるらしい。まだちゃんと見てはいないけれどね。

JR系のホテルなども安くなるのかもしれない。

ということで、申し込み方法を調べた。窓口で申し込めるかなと思ったら、ネットに出ていたのは、郵送とネットからの直接申込だった。

郵送だと、ネットからの申し込みが1週間程度で審査を経て決定され、OKだったらカードが送られるそうなのだが、郵送は倍以上かかるらしい。

必要書類は本人確認書と口座振替用の口座の情報のようだった。

会員カードがJRのビューカードと兼用になるので、クレジットカードの申込のような感じになる。一応、氏名、住所、電話番号などの入力と年収や勤務先の情報、勤務先の電話番号も必要で、覚えていないから探し出して入力。その前の仕事先の名前も入れないとならなかった。それも忘れてしまって、探し出した。

これってすごい個人情報だから、セキュリティ大丈夫かな?アルバイト収入も年金も低いけれど、何とか所得控除された所得ではなく、大雑把な収入を記入するようになっていたので、ざっくりと記入。年間どれだけクレジットカードで支払っているか?ということまで聞かれた。クレカのポイントのために極力カード払いにしているから、結構大きくなるが...、年によっても違いますよね。

一応URLは本物だろうというサイトから申し込みをしたけれど、偽サイトだったら、大変だ。

ネット申込だと口座振替の銀行情報も入力しないとならない。

郵送なら、先に会費を払いこんで、その払込票を添付して送るみたいだし、口座振替用紙に記入して郵送するから、安全ではありますね。

その銀行に登録している電話番号が必要なのだが、覚えていないものも多く、古いものは電話番号を一度変えたこともあり、入力して電話番号が違う、とはねられた。

一番最近作ったのが勤務先から作るように言われたもので、確か電話番号はこれだったかなと思った番号を入れたらOKになり、認証の通知が届いて、それを入力したら、ネット上の口座振替手続きが完了した。

まあ、審査に通らないこともあると書かれていた。年齢も年齢だし、収入も収入だから通るかどうか分かりません。どうなりますことやら。

 

 

 

 

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格安買物ツアー2023.8.9.

2023-08-10 | 旅行

友人が無料のバスツアーの案内をもらって申し込むけど、付き添いの人は6000円だが、折半して行きませんか?というので、たまたま空いている日だし、最寄駅から出発というので、行ってみることにした。昔別の友人から同じようなツアーに同行させていただいたことを思い出した。

その友人、同じツアーは2度目で、多少行先が違っていたようだが、同じ工場付属のお店に寄るから、ただ無視して休んでいたらいいのよ、と言われて、ついて行ったのだった。

生憎の悪天候予報、数日前にキャンセルしようかという電話をもらって、キャンセルでも良いと思ったのだが、急に入りかけた仕事を調整していただいた、と話したら、じゃあ、行きましょうということになった。

バスの待ち合わせ場所まで土砂降りだったらどうしようかしら、と思って休んだが、夜中にすごい雨の音がしていたが、朝は止んでいてほっとした。

ズボンは濡れてもすぐ乾く化繊のものにしておいた。適当にお菓子のあり合わせを少し入れて、仕事の買い物用に買っていたザックに入れて、傘を持って出かけた。

バスは来ない2人の乗客を待って(結局1人しか現れなかったけど)出発。添乗員さんは多弁の方で、シートベルト着用とトイレは必ず行くように繰り返し言っていた。

一寸渋滞気味だったが、最初の店に行く。まだ東京近郊だった。ふかふかのムートンのソファーに座って、若い女性のややオーバーな演技的な説明を聞く。ただ、そこで言われた各種の病気に効果があるという磁気ムートンマットの説明で、友人の症状にぴったり。つい「効果あるかも」と余計なことを言ってしまった。

次の部屋にはベッドが並んでいて、ムートンマットとムートンの毛布が掛けられていて、皆体験で休んでみてくださいと言われ、全員が寝てみていた。それぞれに勧誘の女性が来て、説明する。

友人は足元とか手先など普段冷え性で悩んでいる部分が温まって気持ちよかったらしい。私はどこか暖かくなる場所あるかしらと思いながら寝ていたが、特にぽかぽかするところはなかった。普段の体温が仕事で動き回っているせいか、結構この頃、高めなのだ。血液循環はまあまあなのだろう。

何人か契約手続きをした人がいたらしい。その手続きが終わるまでバスは発車しなかった。

全員そろってバスは発車した。ということで、次の買い物場所に。御殿場のお饅頭屋さんだった。中国語を話す一団も別のバスで来ていた。車内販売の方が安かったけど、中には試食して買う人もいたみたい。甘すぎなかったので、私もバラ売りで2個だけ買い求めた。

次にフルーツパーク。曇り空の向こうにかすかに海が見える。富士山はもちろん見えない。

ここは春に河津桜のツアーでも立ち寄ったが、昨日は食事付だったので、2階の食堂に行ったが、まずはメロン狩りを申し込んだ人が時間があまりないので優先、次は有料の豪華コースを申し込んだ人、食べるのに時間がかかるからだろう。最後がサービスで提供されるご飯で、鶏肉が少し入った山菜の炊き込みご飯と、薄いかまぼことえのきとわかめ入りのうどん。どちらもアルコール燃料で炊いてあった。それで、別のコースの焼き魚の匂いと熱気に包まれながら、昼ご飯を頂いた。お味はまあまあ美味しく頂けた。売り物の明太イワシの小さなものとちびきゅうりのピクルスがついていて、昔の人はご飯に小さなめざし一本で食べたりしていたんだから、十分ね、とか言いながら、炊き込みご飯と、煮あがったうどんを平らげた。暑くなってしまったので、50円割引券のソフトクリーム売り場に直行してしまった。お値段の割にボリュームたっぷり。休憩室でゆっくり頂いた。他の観光で来ている人たちは、たっぷりしたメロン半分にソフトクリームが乗っているデザートとかメロンが沢山挟んであるお菓子などを頼んでいた。良いお値段ですが。。。

それから土産物コーナーを物色。結局明太イワシの甘辛煮を自宅用に買い求めた。

出発時間になってバスに乗り込むと、シートベルトをすぐにしないと注意されてしまう。まあ、安全の為ですよね。動き出したバスでうっかり立ち上がっても叱られた。怪我したら、バス会社や運転手の方、旅行会社の責任になってしまうそうだ。

それからパノラマロープウェイの所に寄る予定が、悪天候で調子が悪いとのことで、利用できなくなったとか。利用できてもこの天気では何も見えません。

それで、行先変更で、修善寺と言われた。温泉好きの友人は温泉に入れるかしらと期待していたが、滞在は30分で、修善寺というお寺の見学だった。

私はお寺の真前の朱色の橋の写真を撮った。

ところが、お寺の写真を撮ろうと思ってカメラボタンを触ったが、容量不足と表示されて起動してくれなくなってしまった。少し古い写真を削除してみたが、まったく効果がなかった。

お寺に立派な松があったけれど、写せなかった。

それから、元来た道を戻って、友人がおせんべいやさんに立ち寄り、それからバスに戻った。

やっと浄蓮の滝に着いた。幸い雨はほぼ止んでいる様子だった。階段は濡れていて、ぽつぽつとは降っていた。用心しながら降りて行った。

ごうごうという音と共に水量豊富に滝が流れ落ちていた。しぶきが散って、柵のところまでとどいているようで、すごく涼しかった。さらに古い写真を削除して、グーグルフォトの容量を増やす設定にしたのだが、相変わらずカメラは機能しなかった。写真は友人のものを掲載しています。

流れの下流はマス釣り場になっていて、細い木の橋の上に何人か人が釣りをしていた。

さらにワサビやさんの方に向かうと、歩道の先に緑のワサビ田が細長く続いていた。生のワサビはもう売り切れとか。ワサビ漬けにも気づかず、何も買わずに階段を登った。上は暑くて、まだ時間があったので、そばのお土産屋さんに入った。ワサビ製品の他、ジビエの冷凍食品が置かれていたが、なかなかのお値段。やっぱり何も買わずに帰った。ジビエの消費を推進した方が良いのだが。。。

その後道の駅のようなところに寄って、野菜少し買って帰った。シソが新鮮で、そうめんに付けて頂いたが美味しかった。

後は渋滞もなく、順調に帰途につき、途中ひどい雨が降っているところもあったが、無事に雨の上がった最寄り駅についた。

座ってばかりで少々疲れたが、無事に帰れて良かった。ずっと見たいと思っていた浄蓮の滝を間近に見ることができました。お誘いありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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河津桜バスツアー2023.2.26.

2023-02-27 | 旅行

昨日26日(日)は友人のお誘いで、河津桜バスツアーに参加した。当初14日を予定していたが、あまりまだ咲いていないようだったがキャンセルするともうキャンセル料がかかるというので、仕方ない、出かけるか?と相談していたが、幸か不幸か催行中止になったので、都合がつく26日に変更したのだった。山のリーダーも仕事がお休みというのでお誘いしたのだが、興味ないとお断りになったのだが、お断りなさって正解だった。伊豆の山の中から大渋滞だったからだ。

朝6時45分集合で7時出発。渋滞予想があるなら6時半でも良かったのにね。

ということで、全員時間には間に合って、予定通り出発。私は比較的早くに眠ってしまって、途中富士山がきれいに見えるあたりから目を覚ました。松田山の河津桜も見ごろのようだった。

東名高速は順調で、足柄SAに入ったのは8:15.そのあたりはうっすらと雪が残り、南の方にたっぷり雪を載せた富士山がばっちり!

その後三島からだろうか、伊豆中央道?に入ったみたい。しばらくしたら伊豆フルーツパークという所に寄った。イチゴが置いてあって時間が来たら、いちご狩りもできるようだったが、そういう時間はなく、静岡のクーポンが河津の方でどれだけ使えるか分からないというので、私はそこで1000円分のクーポンを使った。

ここからは海と富士山が見えた。

どの辺だったか。長嶋茂雄のランニングロードという桜並木が続いて、きれいだったが左側の座席からは良く写真撮れなかった。

それから気持ちの良い道を走って行ったが、葛城山のロープウェイなどを見てからしばらくすると渋滞が始まった。

月ヶ瀬温泉とか出てきて、梅まつりの旗が沢山見られたが、大規模な梅林は道路沿いからは見られなかった。

それからも狩野川沿いを走って、渋滞がひどくなり、浄蓮の滝の道の駅でトイレ休憩。しかし混んでいて、指定された時間には間に合わない人も多かった。わずかな時間に展望台のようなところから、浄蓮の滝が見えますよと、添乗員さんがおっしゃって、下を覗いてみたら、青い滝つぼの滝が見られた。

下まで降りて行けばすぐそこまで行けるのだが、そういう時間はなかった。そのあたりは鹿肉バーガー?とか猪肉バーガー(肉まんだったかな?)の幟が見られた。

皆を乗せて走り出すが、しばらくするとまた渋滞が始まり、峠道のあたりはうっすら雪が残り、気温3度とか4度とか表示されていた。途中少し雲が増えて、あら、曇っちゃうのかなと思ったが、渋滞しながらの河津七滝の上のループ橋の所では少し怖かった。そのあたりから河津桜が見られるようになり、下るにつれて桜が増えて行った。

やっと河津町に入りました、という添乗員さんの声だったが、そこから駐車場まで1時間以上かかったかな?

駐車場に着いたのは13:15頃。お弁当を受け取って、解散。16:25出発予定で、各自自由行動だ。

ともかくも、河津川沿いの桜並木に出ましょうと、西に向かう。屋台がかなり出ていて、ミカンやさんも多い。人の波に乗って桜並木へ出た。

以前は川岸にも菜の花があったような気がしたが、今は桜が植えてある場所の一定の間菜の花が咲いていた。

しばらく進むと、川岸に出る階段があったので、そこを下りて、コンクリートの段になったところにシートを拡げて、お弁当を広げた。しらす干しごはんとおかずが程よく配置されていて、美味しかった。

早朝にパンを食べただけの私は、最初多いかなと思った量をがつがつと平らげ、持参のイチゴ一個を頂いた。何分バスの中で食べることは禁止されていた。(破って食べていらっしゃる方もいらっしゃいましたが)

それからお茶を飲んで、また遊歩道に登り、橋を渡って対岸に。そこから次の橋まで散策したが、最初この辺に昔カーネーション園があって、カーネーションを買った記憶があり、少し温室を見てみたが、人がいる様子もなく、諦めてもどり、川岸の遊歩道に戻った。後から観光協会でお聞きしたら、その温室の農園だけが販売しているはずとのこと。もしかしたら、もう少し回り込んだが人がいらっしゃったのかもしれない。残念!

友人が太陽光パネルと風力発電が並んでいると指摘して下さった。

次の橋の先も桜並木があり、峰温泉だったかの温泉宿とか日帰り温泉もあるらしかったが、私は、展望台という所をテレビで見て、行ってみたいと思って、原木のある方に移動した。

原木はさすがに大きくて立派。日当たりが良いので少し葉も出てきていたが、まだまだきれいだった。民家の中にあるので、係りの方が「中に入らないで!」と叫ぶのだが、入り込む人が後をたたないようだった。

私はと言えば、「道路に下りないでください!」と注意されてしまった。相変わらず車が多かった。

展望台はさらに左手の方に行かないとならないとのことで、友人はクーポンを使いたいから土産物屋に行きたいとのこと。私は時間的に無理かもしれないと思って、友人と一緒に観光協会の土産物がある建物に向かった。

しばらく歩くと梶さくらという木があり、こちらも見ごたえのある大木だった。

民家の庭の可愛い花

観光協会前の桜

友人が買い物をして、クーポンを使おうとしたのだが、電波が入らず、うまく行かず、外に出てみても使えるようにならず、観光協会の人に問い合わせて、そこのWiFiを使うように言われて、操作をして、それでもだめで、再起動かけて、再度トライしたらやっと電波が入るようになり、地域クーポンサイトから静岡県のサイトにアクセスできて、商品を買うことができた。30分位かかってしまったから、早めに買い物に出て良かったです。

まだ時間があったので、2階の喫茶店に入ったが、友人はのんべいさんなので、ビールを注文。渋滞に備えて腹ごしらえを、と思ったが、結構しっかり昼食を食べたので、また食べるのもどうかなと思ってしまって、フライドポテトだけにしておいた。

食後トイレに入ろうとしたら、もう並んでいて、一階のトイレも並んでいたので、車体型の仮設トイレの方がいくらか人が少なかったので、そちらに並んだのだが、階段の昇り降りがあり、思ったより流れが悪く、なんと、集合時間ギリギリになってしまった。

行楽地では、トイレに時間がとられますね。トイレ付きのバスではないので、渋滞予想の中、行っておかない訳にはいきません。

バスはすぐに出発。私はお相伴に頂いたビールが効いて、すぐに寝入り、気づいたら1時間以上たっていたのに、なんとバスはまだ桜並木の続く大堰浄水場というあたりにいた。歩くくらいの時速のようだった。

川の右手4からと左手からの道路が合流するところが大渋滞。その後も一本道なので渋滞が延々と続いた。

今度は湯ヶ島あたり?の道の駅だったかでトイレ休憩だが、お店は閉まっているし、トイレの数が少なく、最初20分で集合というのが40分位はかかってしまった。別のバスの集団も入ってきて、大変混みあったのだった。

そこからも相変わらず渋滞しつつ、有料道路に入った。私はもう東名かなと思って、10時ごろには帰りつけるかなと思ったのだが、まだ伊豆中央道だったらしい。

その後三島あたりを通り、寝てしまって、足柄SA?にまた寄って簡単な食べ物をバスの中で食べても良いと言われて、買い求めようとしたが、レジに長い列ができていて、手持ちの甘いものを食べてしのぐことにして、バスに戻った。

友人が買い求めていた大型の饅頭とワサビ入りの餡が付いた桜団子を分けて頂き、私はロカボドーナツを出して、頂いた。どちらも美味しかったが、ビタミン不足なので、買った「はるか」というミカンを食べようと皮を剥こうとしたのだが、相当に皮が固く無理かなと思ったが、団子の串が役に立って、何とか剥くことができた。

割って頂いたら、すごく甘くておいしかった。良かった!でも持ち帰った中にはすっぱいのもあるかもしれない。友人が買って帰ったはるかは、生産者が違っていて、味が違ったそうだ。いくつかある中の一つだから、まだ分かりませんね。柑橘類は日を置いた方が美味しくなるから、もう少し置いておいた方が良いのかもしれません。

やっと池尻あたりと思ったら、10時半過ぎなのに渋滞気味。新宿の方に回り込んで、駅前に着いたのは、10時55分で、ちょうど6時間半経っていた。行きも帰りもちょうど6時間半。合計13時間。15時間の長旅でした。

お花見は、バスツアーで土日祝日に行くものではありませんね。昔の高遠の桜ツアーや、秩父の芝桜のツアーで懲りていたのにね。

今年は特に、コロナから解放された人たちがどっと繰り出したので、なおさらだったのかもしれません。

桜は満開で、本当にきれいで、満喫できました。

 

 

 

 

 

 

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ツアーバスの事故

2022-10-13 | 旅行

今日は富士山のふもとでツアーバスの事故が起こり、お亡くなりになった方とか重症の方とかがいらして、大変なことになっているニュースが流れていた。ご冥福とお見舞いを申し上げます。

コロナ禍で制限解除で、バスツアーもやっと盛況になってきたところだった。この間の栗駒山のツアーバスもほぼ満員だったが、遠方なので運転手は2人乗務態勢だったし、まあ、ベテランっぽい運転手さんでした。距離が長くなると2人乗務になるが、短いと夜行でも1人乗務が多い。

私は事故のあったふじあざみラインって通ったことがないが、相当にくねくねしている道のようだった。箱根などでも長い距離の下りには、ブレーキの使い方に注意するよう書かれていたりしますね。長い下りではあまり(フット)ブレーキを踏み続けない方が良いと言われていたような気がする。箱根新道?では、ブレーキが利かなくなった時に乗り上げる道が作られていましたね。今回乗り上げたところが火山灰が積もったようなところだったみたいだから滑ったのだろうか?原因解明が待たれます。

運転手の方も、添乗員さんも負傷されたそうだが、添乗員さんは連絡できる程度だったらしい。最初亡くなられたのは添乗員さんかなと思ったが、乗客の方だったそうだ。どういう席に乗られていたのか、まだ分かりませんが。

添乗員さんは運転席に近い、フロントガラスに突っ込みそうな席のことも多かったので、一番危険ではないかと、バスツアーの時はいつも心配しながら見ていたものだ。

この間の高速道の時も、私は必ずシートベルトをするが、きついから外してしまう人もいるみたいだった。くねくね道なら、やはりシートベルトをするが、あまり気にしない人もいますね。ただ横転して、自分が天井側になってしまったときには、シートベルトで固定されるというのはどうなんだろうと思う。シートベルトをしていた方が安全なのかどうか?ちょっと分かりません。

大きな事故があると、しばらくは皆注意深くなるので、事故も起こらないけれど、ある程度時間が経つと気のゆるみか、経験不足の人に任せてしまうからか、また事故が起きてしまいますね。

これからも事故が起こらないようにお願いしたいと思います。格安の高速バスを利用する人は沢山いるので。今回のクラ〇ツーリ〇ムのツアーは最近高くて、私は利用できないでいましたが。

今回の事故では、初めてのコースを運転したとか。ちょっと難しいコースは事前に練習しておかないと危険ですね。実際に運転できなかったとしても事前にシュミレーションして置くなりすべきでしたね。それと企画が盛りだくさんで、時間にあまり余裕がないみたいだった。時間に追われて、低速運転が難しかったのかもしれない。これらは運転手一人の責任ではなく、運行会社や企画会社の責任かと思います。

私は、登山の前に、しらない山はユーチューブなどで、実際のコースってどうなんだろうと何回か見て、頭に入れたりもしています。事前の準備も大切です。

追記:このふじあざみラインって、私は次の行き先に近いからこの須走の方の5合目に行ったのかなと思っていたが、なんと、無料だから使う観光バスが増えているという記事が出ていた。スバルラインの方が広いし、安全性は高いと思われるが、有料道路で、私が昔バスで使ったころは、片道かどうか分からないが3000円だったものが、5000円になり、最近は8000円を超えているのだそうだ。それで観光バスがツアーで無料のフジアザミラインを使う例が増えているという話だった。その他にも観光バスは送迎時一度戻って再度登るそうなのだが、その料金の問題もあるような話だった。経済優先が招いた事故なのかもしれないという話だった。

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