新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

坪山-花はいっぱい、こんなにきつかったっけ?

2014-04-29 | ハイキング・登山

今日は天気予報があまりよくなかったので、どうしようかと思ったが、また延期にしてもいろいろ都合をつけるのが大変なので、予定を九鬼山から変更して、ヒカゲツツジが見ごろという上野原の坪山に行くことにした。

九鬼山は富士山の展望がメインテーマだが、今日は展望が見込めないし、皆さんまだ坪山には行ったことがなかったし、近いので選んだのだった。

一本早い電車で上野原に行くつもりだったのだが、分倍河原乗り換え立川から中央線に乗り換える予定を高尾まで直行したら、一本後の電車になってしまった。

それで8時8分に上野原について、8時半の定期バスで行くつもりだった。駅を降りてみると坪山方面に行く人が団体で並んでいた。私たちもそのあとに着いたが、臨時バスは定員で乗れず、次のバスにされたが、ちゃんと座れるようにしてくれて、楽だった。狭い駅前をちゃんとまがって反対方向に進むのだから大したもの。

私たちは、八ッ田(やった)で下りたのだが、そこで下りたのは私たちだけだった。最近のブログでは此処のトイレが長蛇の列だったと書かれていたので、拍子抜け。

天気予報が午後雨がぱらつくというので、少しでも近い次の御岳神社のバス停で降りたのか?それとも別の松姫峠にでも行ったのか?

私たちはゆっくりと畑の中をカタクリあるのではないかと探したり、あたりの風景を楽しみながら、歩いて行ったが、御岳神社からの合流点には気づかず、誰もいない登山道を歩いて行った。畑を抜けると川沿いになり、橋を渡ると登山道は急になってきた。そういえば準備運動忘れてしまった。

藁に巻かれた枝垂桜

古い登山道などから集められたという地蔵群

登山道

新しく付け替えられた橋を渡る。

黄土色の粘土質の底の渓流、上野原でいただいた地図を見たら橋の横に黄銅鉱跡という案内が書かれていた。

ヒトリシズカ

つくばねうつぎ

結構、急な岩の多い山道を登って行くと、イワウチワ群落と書かれた小さな標識が建っているが、そのあたりには葉はあっても花はなかった。さらに登って行くと咲き残りのイワウチワが少しだけ見られたが、ロープの向こう側に咲いているものが多い。

ミツバツツジ

イワウチワ

ところどころミツバツツジの花殻が落ちていたが、もうほとんどこのあたりのミツバツツジは終わっていた。

それからさらに進むと、ヒカゲツツジ群落と書かれた標識があったが、花は終わりかけが多かった。それでもいくらかきれいな花を写真に撮ったりしながらさらに登って行く。道はかなり狭く両側が切り立ってきた。

ところどころにロープも貼られていた。昔来た時よりもロープは多くなった。

途中下りてくる方に出会ったら、上の方は本当にきれいですよと、おっしゃってくださった。

だんだんにヒカゲツツジが増えてきて、両側に咲くようになる。高度があがると三つ葉ツツジも花がつき始め、足元にはイワカガミも見られだしてきた。

カメラを構えながらの登山なので、時間がかかる。ヒカゲツツジのトンネルのようになるが足元は相当にきつくなり、岩と木の根をよじ登るような感じになった。

頂上付近はそれほどヒカゲツツジは多くなかったが少しは見られ、ミツバツツジもきれいに咲き、馬酔木もきれいだった。

確かに小さな山頂だが、360度の展望がある。周りの山々に囲まれて、そう遠くまでは見通せないけれども、周囲の山々の新緑と針葉樹とのパッチワークがきれい。ヤマザクラも多いみたい。

 

頂上にたどり着いた時には少し団体の方がいらっしゃったが、私たちが食事をしている間に下山されていつの間にか頂上は私たちだけになった。コーヒーも入れてゆっくりしてから下山。

花の急坂を下りる方々もいらしたが、急斜面を下りるのも大変かなと思って、私たちはびりゅう館に向けて下り始めた。こちらも長い下り道だったと記憶していたが。

しかし、降り口からかなりの急斜面。こんなだったかしら?

片側は切り立っているが、そこに三つ葉ツツジが次々に現れる。本当に足元には注意しないとならないのだが、あまりのあでやかさに見とれてしまった(写真では表現できないが)。谷のずっと下までミツバツツジの群落があるのだ。

 

前に日光の高山でミツバツツジとシロヤシオの競演に感動したものだったが、ここもこんなにミツバツツジが多いとは思いもよらなかった。多分以前は花の時期がずれて、まだ咲いていなかったのかもしれない。

色の白いツツジはシロヤシオかしら?明らかに真っ白。葉もほとんどないし、日陰つつじではないと思う。

今年は同時にいろいろな花が咲いているから、こういう景色を楽しむことができたのかもしれない。少し下がったあたりには山桜が白い雲のように広がっていた。写真にはあまりよく映らないのだが。

白っぽい山桜の上にミツバツツジが重なっている。

それから簡易地図と標識を目当てに行くのだが、こんなにアップダウンがあったかしらというくらい8個くらいのピークを登っては下った。

植物相もヒカゲツツジと三つ葉ツツジ、馬酔木のトンネル、新緑のまぶしい黄葉樹林帯とヒノキ林、赤松林とたどり、最後はまたヒノキだか杉の林の中を下りていく。かなりきつい。

雪の残る谷

面白い木々

巨木

なかなかびりゅう館にはたどり着かなかった。たしか、帰りのバスは14時30分くらいと15時台だったと思ったが、早い方には無理かもしれない。この後、延々と杉林のジグザグ道が続いた。膝が痛んできた。以前はあまりの痛さに後ろ向きに歩いたほどだった。今日はその時ほど飛ばさなかったので、痛みも軽くて済んだが。

みやましきみ(いい香り)

ちょうど下山開始から約2時間で、びりゅう館の赤い屋根が見えた。傍らのヤマブキの根元にイカリソウが一株見つかった。行きにも見られたが、ヒトリシズカがこちらにも咲いていた。

イカリソウ

びりゅう館裏の草原のカキドオシの群落もきれい。

びりゅう館の枝垂桜はまだ見ごろで水車小屋も絵になっていた。ちょっとななめから見たところ。

反対側の山

びりゅう館で少し野菜など買い物をしてからバス停に。ゆっくりして移動したので並んだのが後になってしまった。

小菅の湯の方からのバスは、もうかなり座っている人が多くて、私たちは先にバス停に向かった一人だけ座れただけ。50分ほどの駅までの道を立ったまま乗っていないとならなかったのだが、私は最後部の段のあるところにいたので、その段に腰掛けさせていただいた。

窮屈でお尻も痛くなったが、昨晩寝不足だったので、熟睡してしまい、後ろの方の足にゴツンと何回かぶつかったみたい。でも最後に挨拶したら、大丈夫ですよとおっしゃっていただいた。ありがとうございました。

立って駅までいらした方、相当にお疲れになったのではないでしょうか?

帰りは高尾で乗り換えて最寄駅へ。途中仲間の知り合いに出くわして、お土産まで頂いて恐縮だった。それはなかなか買えない、信玄餅プリンというものだった。御馳走様でした。

途中ぱらぱらと小雨が降り、私はけがの所を濡らすといけないので、ビニールコートを羽織ったが、汗でかえって濡れそうになり、慌てて脱いだ。なるべく荷物を軽くしたかったのでビニールコートにしたのだが、サウナになってしまうのですね。昔尾瀬に行った方にお貸ししたが、着心地悪かったことだろう。山用のレインウェアはやっぱり違いますね。

でもどしゃ降りに遭わずに助かりました。あまり暑からず寒からず、山日和の花だらけの坪山でした。

皆さん、おかずやお菓子など頂き、またお付き合い下さりありがとうございました。

考えてみたら、往復コースを取って、御岳神社のバス停で待っていたら、座れましたね。それで皆さん急な岩場を下りて行ったのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

 

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片倉城跡公園-ヤマブキソウ2014.4

2014-04-27 | 公園・庭園

今日は予定がなかったので、ヤマブキソウを見に片倉城跡公園に足を延ばした。軽い丘なので大丈夫だろうと友人を誘ってみた。

大分遅くなったが昼前に京王片倉駅に到着。公園の方に向かっていくと、コンビニができていて、その先にあったはずと思ったおにぎりのお店を見たが、営業はしていなかった。平日なら営業しているのかな?それとも隣にコンビニができたので廃業したのかしら?

それでコンビニでおにぎりを購入して公園に行った。近所のハナミズキがきれい。

前は入り口の池にアオサギが居たのだが、今日はいない。鳥を写そうとカメラを構えている人もいなかった。昼近かったからかもしれない。

なんだか以前よりも銅像が増えているような気がした。川沿いの枝垂桜は殆ど散っていた。少し歩くとシャクナゲの大きな木があって、花を沢山つけていた。あー、カナダのシャクナゲも見ごろかしら?

進んでいくと菖蒲池があり、その横に水車がある。脇のヤマブキがきれい。

そのあたりから谷になった部分にヤマブキソウが見られ始めるが、中に同じくらいの大きさの白い花もいくつか見られた。イチリンソウらしい。途中小ぶりのニリンソウの小さな群落も見られた。

ちょっと山道風の階段を登ると谷全体にヤマブキソウの群落があって黄色に染まっていた。しかし人出は大したことはない。ベンチが空くのを待って疲れたという友人と座っておにぎりを頂く。

              

しばらく休んでから丘の上の方に向かった。

日本タンポポ

  チゴユリ

  

広い芝生広場があり、藤棚に藤の花が咲いていた。大分葉も生い茂ってきていたが。

               

芝生にはたくさんのムクドリが。何をつついているのかしら?

以前来た時は咲いていた桜は、すっかり葉桜になっていた。

また一休みしてから今度は畑の向こうの公園に向かうために歩き出す。すぐ横の植え込みの向こうに小さなツツジ園があって艶やかなピンクの濃淡が広がる。良い季節だ。

                  

そこを通り抜けると、前には大島桜らしい大木の桜吹雪だったところはすっかり葉桜で緑の実も付きだしていた。そのあたりの広場はタンポポ広場だった。

きれいな土の畑の横を通る。

ひろい芝生広場の方に行こうかと思ったが、その横の出口という標識の方に行って見ると雑木林の中の遊歩道があったのでそちらを歩く。今回もジュウニヒトエが咲いていた。

しばらく行くとヤマツツジの朱色が目の前に広がった。少し色あせているが、反対側の木はまだつぼみが多い。たった1メートルも違わないのにね。面白い。

                

そこから南の方に向かうと、広い広場に出た。確か八王子市の防災倉庫とお手洗いがあったはず。前は寒かったのかな、あまり人もいなかったのだが、今日はぽかぽか陽気でテントを張ってバーベキューなどを楽しむ親子連れや若者たちでにぎわっていた。

ボール遊びやフリスビーで遊んだり、舗装された遊歩道で自転車遊びをする子供も。昔後ろを押して子供たちが自転車に乗れるようにしたんだっけ。

駐車場もあって、車で来ている人も多いみたいだった。

南大沢方面

ベンチで休んだのだが、見ていると強風でテントが相当に揺れていて、大丈夫なのかなと見ていたが何も起こらなかった。

今八王子の方で大停電が起きているらしいが、原因不明だそうだ。強風の影響でもあったのかしらね?

それから実は昨晩八王子市のハイキングコースを調べていて、山田の方の牧場、磯沼ミルクファームというところまで歩いていけそうだったので行こうかなと思っていたのだが、友人はかなり疲れたみたいなので、そのまま後戻った。

神社に行くと長い階段を下りないとならないので、元来た道を歩く。ヤマブキソウの群落に別れを告げて、最初の階段を下りて行った。

最後に水車小屋の手前あたり、イチリンソウが咲いているあたりに一本白い小ぶりのモクレンみたいな花が咲いているのが目に留った。なんの花かしら?見たことがない花で友人も分からないという。

家に帰って写真を見たら、枝に鋭い棘が見えた。カラタチのようだ。ネットで検索してみたら、まさに見たのと同じ花だった。カラタチの花って、こういう花だったのですね。何かもっと小さなみかんの花のようなものを想像していたのだけれど。

それからほとんど葉桜だけれど枝垂れ桜の並木のある川沿いの遊歩道の方にでて、石垣の大きな石を腰かけにしておしゃべり。強風で舞っている枝垂桜の花びらの花吹雪を楽しんだ。近くで子供たちが細い溝で何か遊んでいた。暖かいから水遊びも楽しそう。

枝垂れ桜                クレソンの花?

   

しばらくしてから駅の方に向かったが、ミルクファームに少し未練があって、タクシー来たら行って見ようか?と話したが、その道まずタクシーなどは通らない道路だった。ふと見るとバス停があった。片倉城址の停留所。八王子行きとある。一時間2本くらい走っているみたいだった。

交差点のところで左を見たら、中年女性が二人何やらバスを待っている風情。もしかしてバス停かも、と思って行って見るとバス停で、待っている人にミルクファームの事を聞いたら、この先でバスで行けるとのこと。バスもすぐ来てしまったので、乗り込んだ。

バス停は運転手さんに聞いたら良いと言われて、聞いてみた。しばらくして、上小比企と教えていただいたが、中小比企のバス停のところで、ここの方が近いと言われて下りた。

方角は北側と言われてそちらに渡ったら、なんとすぐ近くに牧場のそう目立たない看板が立っていた。

余り広々とした牧場風ではなかったが、かすかに牛糞のにおいが漂っている。

それで看板の所から入り口に入った。すぐに子牛の牛舎が並んでいて、今年の2月ごろに生まれたという子牛が目に着いた。

何人かの子供連れが触ったりしていた。

その先には強烈なにおいと共に、10頭近くの牛がそう広くない牛舎に並んでいた。

 

子供たちは勇敢に触ったりしていた。

売店があるはず、ソフトクリームと食べたいなと思って聞いたら、窓口があって、注文するようになっていたがソフトクリームはなくてカップ入りのアイスクリームとか瓶入りの牛乳やヨーグルト、後で見たらプリンとかマスカルポーネだったか?のチーズなどがあるようだった。

私たちは安い方のアイスクリームを頂いたが、前のカップルはジャージー牛乳から作ったアイスクリームと食べ比べているみたいだった。

でも牛舎からのにおいが風に乗ってくるので、特に友人は嫌だったようだ。

私は家族にプリンお土産に購入。結構なお値段なので2個しか買わなかった。ドライアイスを入れてくれたりして少々待たされてしまい、友人は臭い中で我慢して待ってくださった。

さて、どうやって帰ろうかと道路に出たら、すぐ横にバス停があって、10分しないうちに元来た方に戻れることが分かりほっとした。

片倉城址で下りて、バスに乗る前に甘いものに目がない友人が見つけた片倉団子の店に寄った。あまり商品なさそうに見えたけど、まだ少しいろいろな饅頭や大福もち、草団子や焼き団子が残っていた。

それで私は草団子と焼き団子を買って、駅で草団子を頂いたのだが、餡が甘さ控えめでヨモギの香りもして田舎風だがなかなか美味しかった。焼き団子は家族が食べたので味は分からない。友人がおすそ分けしてくださった大福もちは親にあげたのでこちらも味は分からない。本物のお餅で作っているから時間が経つと固くなると言われたけれど。。。

それからしっかりいろいろ食べたので、すっかり満腹になって、各駅停車のまま、私はすぐに寝てしまい、友人も寝ていたみたい。

それぞれの最寄駅で別れて帰宅した。

このところ妙に早く目が覚めてしまって寝不足が続いていたのと、草取りに忙しくて結構疲れていたようで熟睡できて良かった。

この片倉城址公園、カタクリにはもう実がついていたが、3月ならカタクリが見られるし桜もきれい。6月ごろは菖蒲とか場合によってはホタルも見られるらしい。

今度はホタルの季節に来てみたい。

 

 

 

 

 

 

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高遠の桜と山梨の桃と菜の花(バスツアー)

2014-04-15 | 公園・庭園

この間から、JRの宣伝で写真を見た高遠の桜を見たくなって、我慢しようかどうしようかと迷っていたのだが、たまたま満開予想の直前の今日は仕事は休みで、ボランティアも休めることになったので思い切っては〇バスツアーの予約状況を見たら、今日だけはバスが複数台でまだ席があるとのこと。思わず申し込んでしまった。その会社のツアーとしては格安だった。弁当は自由に注文できる。

新宿駅7時集合で10分前くらいに行ったら、もうほとんどの人が乗りこんでいた。相席になった方は一回り上の上品なおばさま。最初はあまり話さなかったのだが、旅慣れていらっしゃる方でいろいろな旅情報を伺うことができた。スイスにレンギョウがたくさん咲いているという話にはびっくり。レンギョウって何か東洋系の木かと思っていた。

お話が楽しくて、昨晩は遠足前の子供と一緒で寝付かれず、バスで寝たらいいわ、と思って出かけたのだが、結局ほんのわずかしか寝られなかった。

行きがけは、高尾あたりの山桜と新緑が車窓から楽しめ、大月あたりでは桜が満開。勝沼あたりでは桃が咲き始め甲府一の宮あたりは桃が満開でピンクのじゅうたんの様。後で桃園によるというので楽しみ。

双葉のサービスエリアで休憩で、私は展望台に登って、雪をかぶった富士山、南アルプス、八ケ岳を見た。朝は軽く食べただけだったのでパン屋さんのパンを買っていただく。

     

          

                

小淵沢方面はまだ新緑も浅く、あまり桜とか桃は見られない。入笠山の富士パノラマスキーコースにはまだ雪がしっかり残っていた。

その先、ちょっと居眠りしていたら、諏訪のおぎのやに立ち寄った。今日は節約モードでおにぎりを買い、いろいろつまみ食いし、最後にこの間テレビでやっていたかまめしお焼きというのを買った。暖かかったので表に出ていただいた。まだその時間は風が冷たく感じた。

釜飯の具を刻んで、お焼きの具にいれてあり、ごぼうの香りがよく美味しかった。さっきパンを食べなければ良かったな。

バスは杖突峠を登りだした。ところどころの路肩や谷筋に雪が残った山道をくねくねと登って行くと、諏訪の市街が見え、かなり高いところに達したら諏訪湖も見えた。たまにダンコウバイかアブラチャンか黄色の細かな花が咲いた木が見えた。

そこから下り始め、高度が下がるにつれて、人家が現れるとつぼみの桜が見られるようになった。だんだん咲いている桜が増え、そうしているうちに広いパーキングに着いた。ここからはシャトルバスに乗り換えて、高遠城址公園まで行くのだそうだ。

順々に乗り込んで、私は早い方が良いので立ち席のまま乗り込んだ。5分もしないで南ゲートに着いた。

このゲートを北ゲートとガイドさんが間違って行ったために、迷って集合時間に遅れてくる人がいらしたが。私は園内をぐるぐる歩いて、間違いに気づいた。

入口近くのさくらはほぼ満開。最初にバスの中でガイドさんが昨日の段階で5分咲きだと言っていたので、ちょっとがっがりしていたのが、見事に裏切られた。

最初は本丸に向かったが、白兎橋からの雪をかぶった中央アルプスと桜の風景が最高。

本丸あたりの桜はまだ5分咲きくらいのものから8分咲きくらいの桜が多かった。

                

   

新城藤原神社

    

それから二の丸の方にでてた。踊りの会が行われていた。

枝垂れ桜

南の方に移動し、美術館側に一度出た。その美術館前のあたりの桜並木は満開ですごくきれいだった。

その先の橋の所から仙丈ヶ岳が見えるとパンフレットに書かれていたので足を延ばした。

せき止められたダム湖の高遠湖の先に仙丈ヶ岳が見えた。昔泊まってみたいなと思ったことのある高遠桜ホテル(当時は町営だったけど今もそうなのかな?)が見える。

        

きれいな三峰川

            

私は橋を渡って、伊奈方面に向かう道路を少したどった。高遠城址の全貌が見られないかなとおもったのだ。しかし誰もこちらには来ないし、戻るのも大変そうなので、適当なところで引き返した。ある程度桜の丘が見えたので。

ヘリコプターが桜の上を旋回していた。

歴史博物館

それからまた本丸の方に戻り、中央アルプスを見ながらおにぎりを頂いた。

途中、お饅頭も買っていただいた。柔らかく餡もしつこくなくて美味しかったのだが、甘いものが多すぎるのでお土産には買わなかった。

それから一度お堀あとだろうか、窪地の方に行って、池に桜が映っているところを楽しんだ。そのあたりの斜面にはキクザキイチゲの白い清楚な花が見られた。

    

桜雲橋

キクザキイチゲ

       

福寿草

   

北ゲートの方でシャトルバス乗り場をおまわりさんに確認して、北ゲートからでた。そのあたりには福寿草の黄色の花が鮮やかに群生していた。

無事にシャトルバスにのり、乗ってきたツアーバスの所に戻った。

遅れた人を待ってからバスは出発。来た道を後戻る。杖突峠の方に向かって行った。気温が上がって暑いくらいだったし、園内を登ったり下ったりしたので結構疲れて、しばらくは熟睡。お隣のおばさまも寝ていらした。双葉のあたりでガイドさんが富士山が見えていますと案内したので目を覚ましてみたが午後の割にはくっきり見えていた。

一の宮で高速を降りて、桃農園に寄った。まずは甘酒がふるまわれた。アツアツですぐには飲めない。ツアーの人だけが頂けたようだ。

観光客用に桃の木の回りになの花が植えられていて濃いピンクと菜の花の黄色が映えてきれい。カラカラのブドウ園ではスプリンクラーが回っていた。帰宅したら今日は相当に湿度が低いと放送されていた。

           

そこでいろいろ土産物を見たが、私はトマトだけ購入。安くもなかったが特別に高くもなかったので。

その後は放映された飛行機物のドラマ?を見ていたが、思ったよりも早く都内に戻ったので、後半は見られなかった。残念!

ともあれお天気に恵まれ、花はほぼ満開、楽しい一日を過ごさせていただいた。このバスツアー、レジャーシート(と言ってもビニールの風呂敷だったけど)とか飴とかお饅頭とかお茶とかがふるまわれた。

週末登る予定の九鬼山も新緑の浅黄色に染まっていた。楽しみだけど、お天気どうかしらね。

 

 

 

 

 

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馬事公苑の八重桜

2014-04-13 | 公園・庭園

今日は、孫と一緒に馬事公苑まで出かけた。

この間、3年保育の入園式を済ませたばかりで、幼稚園生活を始めたところの孫は、初めて親元を離れてちょっとママから離れられなくなったみたいで、なんと抱っこしてもらって駅から出てきた。

替わって抱っこしてみたが結構重くて大変。何とか歩かせようとするが、なかなか歩こうとしなかった。

馬事公苑に着いたら入り口で園芸祭りをしていて、人々がお花や苗木を見ていた。

入口について中を見たが、八重桜はまだ満開には遠い木が多くて、以前息をのんだほどの華やかさはなかった。しかし満開の木もあって、それはきれいだった。

目にとまったのが白モクレンのような花だが葉が生い茂っている。標識があってミヤマガンショウ(深山含笑)という木だった。この間夜景を取っていたままだったからか、花の色が飛んでしまって良く映らなかったが。

八重桜

来週あたりの方が絢爛豪華だろう。

でも横の方には、花壇があり、パンジーや芝桜、チューリップがきれいに咲き乱れていた。

熊の刈り込み

クリスマスローズ花壇

乗れないシーソー

藤棚の下の乗れない馬

スノードロップ

パンジー花壇

サラサドウダンの仲間?

プルーンの花

芝桜花壇

パンジーとチューリップ

広場の方に戻ると、ポニーがかかりの人に引かれてきた。

 

尻尾の網込が面白い

でも、孫はちょっと眠かったみたいで、それほどの関心は示さなかった。柵の中にもきれいなポニーが居て、触りたがる他の子供もいたが、孫はちょっと見ただけでママにくっついてしまった。

1時からはポニーだか、普通の馬なのかは分からなかったが、ミニレースをやるので一着を当ててくださいと投票権を配っていたので、孫の指名で馬の名前を書いて提出したのだが、横のレストランに入ったら混みあっていて、時間がかかり、レースに間に合わなかった。

一着を当てた人には、競馬場の特別室か何かに招待するのだそうだ。

馬事公苑のホームページでイベントを見て行ったのだが、何も出ていなかったので、早めに出かけたが、分かっていたらその時間に合わせていけたのに、残念。

また馬車の駅と言うところもあって、そこには月一回木曜日の午後に馬車に乗れる日があるそうだ。正確な情報を忘れてしまったけど。

と言うことで隣のレストランでしばらく待ってから軽食を取り、バスで最寄駅にでて早めに帰宅。

時間があったので、私は格安美容院で髪の手入れ。今日は時間があったのでいろいろ頼んだが、コックリコックリしてしまって、美容師さんは大変だったかも。

そういえば、地元の美容院はかなりの美容院が半額セールをしていて、それを組み合わせた方が安く着いたのだが、時間が取れるかどうか、分からないし、一か所で済ませてしまった訳。地元は美容院と歯科医と整骨院が乱立していて、過当競争気味なのだ。多分消費税上げで消費が落ち込むのを何とかしようと必死なのだろう。

夜、出かける前にクリームチーズでケーキを作ろうかと常温に戻したのだが、時間が無くなって放置したチーズがあったので、生クリームはないけれど、どうにか作る方法はないかとネット検索したら、卵白を泡立てて作るスフレチーズケーキなら生クリームなしで作れることが分かって、毎度のことながら夜中のケーキ作りになってしまった。

今すっかり忘れて、まる焦げかと慌てて台所に走ったら、時間が来て自動で切れていて、無事に何とか出来上がっていた。ほっとした。

表面にアンズジャムを塗ると良いと書かれていたけど、そのジャムは切らしているから省略するしかありませんね。

ボールとか泡だて器とかいろいろ洗い物があるが、これは明日の朝片づけよう。さあ、居眠りしたとはいえ、もう寝ないとね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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