新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

2024.11.1榛名山と伊香保温泉

2024-11-03 | ハイキング・登山

11月山予定は後半に立てていたのだが、リーダーの仕事の都合で1日に前倒しになった。普通は連休のあたりは避けるのだが。天気予報があまり良くない。

会社には金曜日午後休で届けていたのだが、予定表は全日休になっていて、確かめたところ、届け出は午後休だったが、間違えたとのこと。全日休も可能と言われて、お言葉に甘えて、朝から出発することにした。もともと午後の利用者の方は入院されて、午後は仕事がなくなっていた。

今回は近いということで新幹線利用はせず、リーダーと待ち合わせて、湘南新宿ラインんで高崎に出た。

予定より一本早い電車に乗れて、早めに到着して正解だった。高崎でトイレに寄っていたりしたら、8:30発の榛名湖直行バスにギリギリになってしまったので、予定の電車だと大変だったわけ。バスターミナルには2階のデッキからロータリーに降りるようになっていたが、1Fに出てしまったので、道路を横切ったが、警備員さんも見逃してくださった。すみません。

雨具やケガや遭難に備えた物品で、ザック軽くしましょうと言ったのにも関わらず、相変わらず重いザックで、とても2Fに戻って大回りする気持ちにならなかった。朝4時過ぎに起きて、寝不足だし。

バスは市内を抜けて田園地帯を通り、かなり奥の方だが開けた街を通り、山の中に入って行った。あたりの紅葉はまだ進んでいなかった。以前榛名湖の外輪さんを巡った帰りにこの道は通ったはずだが、ほとんど寝ていたのだろう。何も覚えていなかった。榛名山神社の入り口を通って、見覚えのある天神峠(以前ここからバスに乗ったのでした)を通り、まもなく榛名湖バス停だった。

榛名富士が湖面に映っていた。

待合所も何もないバス停で、ここでバスはUターンして、高崎に戻って行った。ここにも伊香保温泉からゆうすげの湯に回るバスが停まるらしかったが、バス停の時刻表など見ることなく、湖面に映る榛名富士に感動して写真撮ったりしてから、道路わきの遊歩道を歩きだした。落ち葉が溜まっていて、靴底には心地よい。榛名湖を見渡して、ロープウェイ乗り場まで遠いわね、と言いながら歩く。スワンボートの乗り場が近くにあった。一応営業しているようだった。

途中でバスが通り過ぎて行った。もしかしたら、接続の伊香保行きのバスがあったのかもしれなかった。最初こっち迄、そのバス路線が通っていることに気が付かなかったのだった。

しばらく進むと、湖側の柵に、ホタルの生息地だから、水辺に入らないようにという注意書きがあった。ゆうすげの季節にホタルが見られるのかもしれないと思った。

湖ではボートに乗って釣りをしている人たちも少し見られた。

湖岸から少し離れて、駐車場のようなところを横切るとテニスコートの前に出た。伊香保からのバスはちょこちょこをこの辺に停まるようだった。本数は少ないけれど。

葦原があって、その間に木道があったが、入っていいのかどうか分からなかったし、午後雨かもしれないと思って先を急いでしまったのだが、しばらく進んでビジターセンターが見えて来たあたりに、木道が通じていて、そっちを歩けばよかったと思った。ビジターセンターの近くのドウダンツツジは真っ赤だった。

馬がいた。

このあたりの紅葉はかなり進んではいたが、まだ緑色がかった葉もあり、もう少し後の方が鮮やかになりそうだった。途中馬を引いた人が歩いてきて、一時並行して歩いた。馬糞などは落ちていなかったけれど、ちょっと気になった。

やや右折気味に歩いて、ロープウェイ駅に出た。ロープウェイ駅の前にはやや年季の入ったお土産屋さんが3~4軒並んでいた。

ロープウェイ駅の入り口に人々が並んでいるのにはびっくり。

バスでやって来た一団のようだった。私はその横の方に登山口があり、約1時間程度で登れるから、登る気まんまんだったのだが、リーダーは仕事疲れだったのか、雨が心配だったのか、ロープウェイで登ろうと言って聞かない。最初晴れ渡っていた空に雲が広がり始めて来ていた。確かに雨も心配だった。

それで、ロープウェイ券を買い求めたのだが、せめてゆうすげの湯の方に降りる下山道を辿ってみようと提案したが、とにかく急いで、雨の降らないうちに伊香保観光もしたいということで、結局往復券を購入した。

ロープウェイの列はなかなか減らない。よく見たら、2本のケーブルごとに2台の箱がそれぞれ往復しているだけで、循環型ではなかったのだった。結局4台が稼働していただけで、一台には10人弱乗れるようだった。

しばらくしてやっと乗れて、動き出す。小さいし、距離も短いけれど、逆になんだか不安になってしまった。でもアッという間に頂上近くの駅に到着。

降りると展望台になっていて、富士山も見えるらしかったが、今日は雲があって見られなかった。

マユミの大木にピンクの実が生って、花のよう。

その横を通って、富士山神社に階段状の道を登っていく。登りだすあたりに、榛名山山頂と書かれた標識があったのだが、写真を撮りそこなった。展望も何もない所だったので。

神社近くにニシキギの実が生っていた。葉はまだ真っ赤ではなかった。

アザミが咲き残っている道を辿ると、富士山神社に出た。白壁に赤い柱の神社だった。

お参りして、横の広場の方に降りた。

展望図が置かれていて、左端に谷川岳、日光白根山とか赤城山などが書かれていた。

神社の前のドウダンツツジは見事に赤かった。

反対側の参道の方で、ゆうすげの湯に出る下山道の入り口を探して、しっかりした登山道を確認したが、天候悪化を心配して、やっぱりロープウェイで降りることにした。

広場で登山道から登っていらっしゃった2人組の方がいらっしゃった。登山道を確認してみたら、割と広くてしっかりしている様子だった。

それから最初に皆さんが立ち寄っていた広場に出て、もう一度景色楽しんだ。右手に浅間山らしい姿が雲の下に見られた。初冠雪のころならはっきりわかるのだが。。。外輪山の紅葉がきれいなのだが、雲が多くなってきたせいか、カメラでは色が良く出なかった。

真ん中辺に富士山らしいが見えない。

ロープウェイは、人がある程度集まってから発車のようで、少し待つ。風が通ると結構冷たい。先頭に近かったので、前側に陣取り、眼下の榛名湖を楽しんで降りた。

あっという間に、下駅に着いた。このロープウェイ駅には食べ物屋さんやお土産屋さんなどは何もない。トイレは上駅にも下駅にも設置されていたが。

バスの時間を見たら、まだ50分位あったので、座るところを探して、カップラーメンを作って頂いた。5時前に簡単な朝食だったからお腹ペコペコ。美味しく頂いた。

目の前に乗馬のお客さんを待つ馬が三頭繋がれいたが、私達がいる間には利用者はおらず、狭い場所に繋がれていて可哀相になった。でもお金かかるし時間もないから乗ってみることができなかった。

早い時間にゆうすげの湯行きのバスが通って行った。予定の時間より若干遅れて、伊香保温泉行のバスがやって来た。自動車が結構通っていたから、渋滞気味だったのかしらね。

ゆうすげの入口を経てメロディーラインには気づかないまま、相馬山の近くを通り、ヤセオネ峠を経て、山の中のくねくね道に入る。相馬山と並んでいるのが二ツ岳のようだった。最初は伊香保のロープウェイから、そこに登ろうかと計画したが、人が少ないかもと思い、意外に榛名山が近いことを発見して、以前榛名山の外輪山を回ったので、中央の榛名富士に登ってみようということになったのだった。

車窓から見るカラマツはまだ緑色が残っていた。

ずっと二つの山(相馬山と二ツ岳)が見えていたが、いろは坂を思わせるくねくね道を降りていくと、それらの山は見えなくなり、高根展望台の開けたところを通り過ぎる。

さらに下ると長峰公園入口という所を通った。この辺のバス停はバス会社によって異なり、またコミュニティバスも数路線走っていて、バス停もその名前も違っているのでややこしい。

伊香保というバス停を経て、石段街口に着いた。運転手さんに、ホテル松本楼の近くで降りたいと伝えたら、「ちょうど真ん中辺だけど、登る方と下る方とどちらが良いか?」と聞かれて、もちろん下る方をお伝えしたら、榛名登山口で降りるように言われた。すぐに八千代坂下バス停で、次が榛名登山口バス停だった。降りて緩く下っていくと、近くにファミマがあり、温泉まんじゅうの店があった。その先に左に入るやや急な坂道があった。あんまり下だと嫌だわ、と思いながら降りて行ったら、スナックの先にその昭和レトロな旅館の入り口があった。近くて良かった!

まだ早いけれど、宿に荷物だけ置かせていただこうと入って声をかけた。従業員の方が出ていらっしゃって、荷物を預かって頂いた。サブザックに雨具をいれて背負い、先ほどの道を後戻った。緩やかな坂を登っていくと、バスで通った石段街口に着いた。

けばけばしいいかほの文字だが、皆さんここで写真撮影。自撮り用スマホ台が設置されていた。

階段脇のコマツナギ。くずの花かと思って近づいたら葉も花も小ぶりで違っていた。可愛らしいですね。ツルが駒をつないでもおれなくて丈夫というので着いた名前らしい。

石段街の説明が書かれていた。

365段の階段に戦々恐々だったが、5段目、25段目などとプレートがはめ込まれていて、踊り場ごとにお店があったりするので、思ったよりは楽だった。

直ぐのところにあったクレープ屋さん、地元の素材を使っているとテレビでやっていたので、つい注文してしまった。ミーハーですね。まあ量も多いので半分こにしましたが。なかなか美味しかったです。リーゾナブルな旅館の食事の量は多めと口コミに書かれていたので、昼は軽めにしておかないとね。

最後の365段目で伊香保神社に出た。

手水鉢にはムラサキシキブなどがいけられていた。

神社に回り込んでお参りする。

裏手のドウダンツツジは真っ赤だが、伊香保の方の黄葉はまだこれからのようだった。先に緩く下る道があり、湯元の露天風呂の方に行く道のようだった。

緩く上り坂になり、ホテルなどが崖地に並ぶところをさらに進むと赤い橋が見えて来た。河鹿橋らしい。紅葉橋とも呼ぶらしく、紅葉の名所のようだったが、楓の色づきはまだまだだった。

橋の奥の方に、少し前にテレビ(相葉ヒロミの番組―伊香保というのでたまたま見ていたのだった)で整備するところをやっていたお不動様が設置されている場所に出た。

テレビでは写していなかった場所にもリンドウや白いイワシャジンなどが植えられていた。

奥の広場のようなところのカエデは少し色づいていた。あとで気づいたがそこを横切ると飲泉所の前に出られるようだった。

驚いたのは広かった階段の3分に2くらいを使って茶店?ができていたことだった。階段の上部はテーブルと椅子が置かれていて、飲食できるみたいだった。商魂たくましいですね。

この左手に入っていくと、温泉水が飲めるところがあった。こちらの源頭は、黄金の湯の方で鉄分が多いらしい。一口なめてみたが鉄分と何か複雑な味がした。

さらに緩く登っていくと、脇の崖から水が流れ落ち、道路は赤茶けたりしていた。

 

 

2か所の温泉が流れ出ている場所はかなりの水量に見えたが、源頭という所の井戸のような場所は、それほど強い流れのようには見えなかった。

その先にはラドン発見場所の碑が設置されていた。

研究者の銅像

その手前に露天風呂の入り口があったが、写真撮らなかったようだ。

それからあと戻ったが、途中でコミュニティバスから数人が降り立っていた。バスを探せば、歩かなくても来れるのでした。

その後石段を下りて、行きがけにはスルーした関所とハワイ王国公使別邸を見た。

ハワイ王国公使別邸

南側

下側の庭園のカエデは少し色づいていた。

そのあたり公園になっていて、植え込みのつつじが狂い咲きしていた。

イワベンケイも咲いていた。

石段歩きで、足が痛くなってしまい、バス停広場の所の休憩所で少し休んだ。パンフレットなどを頂いてから、宿の方に移動した。

旅館の温泉は24時間は入れるとのこと。白金の湯を引いているとのこと。大きい浴槽ではないものの、2~3人は入れるお風呂で気持ちよかった。循環式らしいけれど。早めに入ったので、空いていた。驚いたのは、夕食の時間が迫ったら、お料理が沢山並べられ、ほぼ満員だったこと。連休前の金曜日だからでしょうか?明日は天気悪そうなのですが。平日割引で少し安かった。

食事も器は家庭的なものだが、しっかり色々頂けて美味しかった。朝も和食だが、これまた自分の普段の食事の3倍くらいのおかずが付いていて、味も良かった。朝も入れたてコーヒーを勧めて頂いた。インスタントではないし、瀬戸物のカップで頂けて、うれしい。

ただ朝風呂に入った後、右手の親指が腫れてしまった。この間木を伐りすぎて炎症を起こしていたのが少しおさまった状態だったのが、温泉成分の影響か温度の影響か、腫れたらしい。そういえば昔、手を岩にぶつけて痛かったのに温泉に入ったら腫れて酷くなったことを思い出した。単に温めすぎたたせいかもしれませんね。

そういえばテレビで傷に良い温泉と、疲れを取る温泉と2種類の温泉を使い分けていた武将がいたと言っていたような気がした。泉質によって効果はいろいろなのでしょう。

昨日のうちに観光もできたので、9時58分の渋川行きのバスで帰る予定で、今度は、下る方の見晴下というバス停から乗るように出発した。雨も土砂降りではなく、傘を差せばしのげる程度で助かった。

突然時間前にバスが来た。群馬バスではなく、関越交通のバスだったが、確かに渋川に出るというのでそれに乗り込んだ。渋川に着いた後、そのまま赤城自然園に向かうとアナウンスされていた。予定の電車より一台早い電車に乗れて、新前橋で同じホームで高崎行きの電車に乗り換えた。両方でたった5駅くらいなのだが、交通費は大分高くなった。高崎直行バスはもっと高いから、トントンかもしれない。予約が必要だし、遅い発車だったので、直行バスには乗らなかった。

高崎駅で、湘南新宿ラインに乗り込み、2時間近くかかったが、無事に新宿に着いた。

初めて伊香保温泉を見学することができました。宿の前に立っていた大きなホテルらしい建物、夜見たら真っ暗だったので、廃業したらしい。廃墟にならないと良いですが。大きな温泉地は、団体旅行が減ってから、経営が大変で、コロナの頃に廃業したホテルや旅館も多いですね。伊香保も大きなホテルが多いから、大変だろう。多少外国人も見えたが、裏磐梯ほど多くはなかった。

まだ草津も四万温泉も行ったことが無い。いつか行ってみたいですね。できれば源泉かけ流しの宿に。でも源泉かけ流しと言って清掃を怠ったら、レジオネラ菌などが増えた旅館もあったから、源泉かけ流しというだけでは安心できませんね。温泉は流さない方が良いと書かれていたが、やっぱりきれいな水で洗った方が安心です。

渋川駅の待合室には女子高の生徒の作品の座布団が置かれていた。

ホーム待合室もレトロに仕上げてあった。

新前橋行の電車

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024.10.20.裏磐梯五色沼

2024-10-23 | ハイキング・登山

宿の方に、五色沼も興味があるけれど、時間的に難しいかもしれませんね、とお話したら、入口まで送ってくださって、反対側の物産館のある出口に迎えに来て下さり、さらに駅まで送ってくださるとのこと。五色沼には興味ないとおっしゃっていたリーダーも、荷物は車に乗せて置いて頂けるということで、同行して下さることになった。

朝は基本通りの8時からで、ロールパンに、ソーセージにベーコンやハム、チーズなどにゆで卵のマヨネーズ和え(ただのマヨネーズではないみたいで美味しかった)に野菜サラダ、ミネストローネにヨーグルトのフルーツ缶和えが付いて、牛乳やジュースやコーヒーも自由に頂けた。

おかずがたっぷりだから結局パンのお替りも頂いてしまった。カロリーオーバー。さすがにジャムは使わなかったけれど。

それから準備を整えて、9時に車に乗せて頂き、五色沼の毘沙門沼の入り口で降ろして頂いた。11時に迎えに来てくださるそうだ。4キロというし、2時間もあるから時間たっぷりだと思っていた。宿のご主人が、岩もあるので、こんなところで怪我をしないように気を付けるようにとおっしゃる。

入口の道の駅らしい野菜なども売っているらしいお店の前は結構な観光客で賑わっていた。階段を下りて沼のほとりに出たが、スイスイとは歩けなかった。ぞろぞろと観光客の後を歩いて行く。中国語を話す人が多かったけれど、色々な国の方が見えていた。

今朝は冷え込んで、朝少しストーブもつけさせていただいたくらい。風が冷たい。ヤッケの下に薄手のユニクロのダウンを着込んできてよかった!

毘沙門沼はかなり大きくて、大分歩いてもまだ毘沙門沼だった。

鯉がいた。赤い大きな鯉に見とれた。あとから分かったが、白い魚体に赤いハートマークがついた鯉がいるらしい。残念ながら気づかなかった。

木道もある。

途中の赤い木の実。オオカメノキ

こちらは葉が細い。アキグミらしい。初めて見た。

しばらく森の中の道を軽く登りながら歩く。赤沼まではちょっと距離がある。沼は少しも赤くなく、周りに草が茶色になっていたが沼の水は青かった。宿のご主人に話したら、最近は赤くならずに草の茶色などと青といろいろに見えるそうだった。

それからまたしばらく進む。

みどろ沼とあった。水草の生え方などで、いろいろな色に見えるらしいが今日は青々としていた。

またしばらく森の中を歩く。所々沼のようなものが見えていたが、特に標識はなかった。

弁天沼に出た。展望台のようなところに登ると、吾妻山系が見渡せた。

弁天沼は2番目に大きいらしい。しばらくふちを歩くとるり沼に出た。

そのあたり渓流の流れがすごかった。流れ込んでいたのは青沼かな?るり沼は反対側だから。

青沼は本当に青々としていた。ほとりにも出られるようだったが、写真撮ったりしていたら、出口の物産館まで結構時間ギリギリで、そのまま通過した。

そのあたりだったか、楓のような葉なのに、赤い大きめの実が沢山生っている木があって、皆写真を撮っていたが、誰も木の名前が分からなかった。家に帰って調べたら、カンボクの木だった。実が1センチくらいあって見事だった。

それからしばらくまた森の上り坂を歩いて行くと、最後の柳沼に出た。

細長い沼で、出口近くの対岸に真っ赤な木があって、湖面に姿を映していた。皆さん写真を撮っていらっしゃった。

ノイバラの実が色づいていた。

出口近く、駐車場側に見えた沼は、後から見たら母沼というらしい。

階段沿いにはノコンギクが沢山咲いていた。植栽されたのかな?

物産店のトイレをお借りし、売店を見て、リンゴを試食したら美味しかったので、買い求めた。小ぶりだが7個くらい入って700円。我が家の近所ではリンゴも相当お高くて、しかも味はいまいちが多いのだった。

無事にピックアップしていただいて、猪苗代駅へ。裏磐梯の繁華街?を抜けて田園地帯を通り、駅に出た。今日も磐梯山はくっきり見えて、今日登れれば最高だっただろうと思った。明日朝早くから仕事なので(コロナで長く休んでしまったので、休暇を取るのが難しかった)仕方ありません。ただ昨日は暴風雨だったが、気温が高かったので、薄着でも低体温症にもならなかったが、今日は防寒着がないと大変だっただろう。上の方は、霜が降りたかもしれないそうだ。

猪苗代駅

残念ながら、猪苗代湖には行かれませんでした。駅からちょっと離れていますから。

駅には売店もなく、土産物屋も少し離れていて、時間が心配なので、待合室で時間待ちをして、磐越西線に乗り込んだが、結構混み合っていたが、何とか座れた。

ウトウトして郡山へ。こちらでも少し時間があったからお昼でも食べようと、駅前のアーケードの方に移動したが、実にさびれてしまっていて、開いている店が少なくて、駅に戻った。駅の端にレストラン街があったが、混んでいて、時間が足りなくなるので、新幹線ホームの中の待合室で時間つぶし。サンドイッチを買い求めて昼食とした。朝食べ過ぎていますからね。

ということで、磐梯山もなんとか頂上近くまでは登れて、五色沼自然探勝路も歩くことができ、思ったほどの土砂降りには合わず、楽しい2日間になりました。ペンションのご主人、ありがとうございました。

そうそう、弘法清水小屋の方、毎日午後3時ごろに下山なさって、翌日また登られるのだとか。すごいですね。まあ、私達でも小屋までは2時間半くらいで登れたのですから若い人にとってはそれほどではないのでしょうかね。

泊まらせていただいたペンションそらでは、西大巓から西吾妻山(100名山だそうだ)の登山口まで送ってくださって迎えに来ても頂けるそうだ。今度ぜひ登ってみたいですね。安達太良山の沼尻登山口までなら迎えに来てくださるそうだから、岳温泉から登って、沼尻に降りて、こちらのペンションにお世話になることもできますね。

厨房の上は、子供の遊び場になっているようだったから、子供連れも楽しいだろう。スキーシーズンにはもちろんスキー場まで送っていただけるようだった。乾燥室が完備されていた、

とてもお世話になったので宣伝させていただきました。皆さんも良かったらご利用くださいね。

 

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磐梯山2024.10.19

2024-10-22 | ハイキング・登山

天気予報が晴れのち曇りくらいからどんどん悪くなっていったのだが、当日は意外に午前中は晴れだった。予報では午後から雨なのだが、ちょっと信じられないような天気。それでつい、磐梯山に登りだした。

夜行バスは往復利用しかなく、出発が早いので、私達の足では間に合いそうになかったため、利用を諦めて、新幹線で郡山に出て、磐越西線に乗り換えて、最初は磐梯町からタクシー利用で、八方台登山口に出る予定だった。下山後登山口まで送迎して下さる宿を探して、予約していた。

一週間前になって、確認の電話を入れたのだったが、翌日あたりに「悪天候の予報だが、決行でよいかどうか?」のお電話を頂いたときに、タクシーで八方台に出るので、登り始めが10時過ぎになるので、下山が遅くなりそうだとお話ししたところ、少しでも早く登山口に着くように、なんと猪苗代駅まで迎えに来て下さり、八方台登山口まで送ってくれて、下山時にも迎えに来てくださるという。ありがたいお話につい、甘えてしまった。

猪苗代駅ですぐに宿のご主人を見つけて、ワゴン車に乗せて頂いた。磐梯山はくっきり晴れ渡った空に見えていた。とても午後雨とは思えない天気だった。

余談だが、学生時代に裏磐梯来たことがあった。確か雄国沼に行った時に帰りに裏磐梯に出たと記憶している。その時に五色沼にも寄ったのだったが、果たしてどこにとまったのか、まったく記憶がない。まだ新幹線もない時代だし。夜行列車を使ったのかな?苦労して登ったのに、すぐ近くに自動車道があって、ガッカリしたのだった。

猪苗代駅前から米沢猪苗代線を通り、五色沼入り口の物産館のトイレを使わせていただき、会津若松裏磐梯線(磐梯山ゴールドライン)から八方台登山口に出た。道々のブナの黄葉が見頃だった。

八方台登山口には9:50頃到着。写真を撮って頂いたりしてから、いざ登山開始。余分な荷物は預かって頂けた。

送迎車の中で、ヤマレコをセットしようとしたら、ダウンロードしていたコースが古い方だった。慌ててコースの変更をしようとしたが、登山開始した後でないとできないと出て、アタフタ。なんとか変更できたらしい。コースをたどり始めて、間違っているとはアナウンスされなかった。よかった!

今回は悪天候のことも考えて猫魔ケ岳の方もコンパスに登録してしまったので、下山通知をちゃんと出さないとね。(コンパスのキャンセルの仕方が分からなかった)

今回私はストックを忘れてしまった。今日は私はザックも軽めなので、大丈夫だろう。岩場はストックない方が良い事もあるし。

帰りは中の湯跡あたりなら電波が入るから下山してきたら宿に連絡入れるように言われて、中の湯に出たら、壊れかけの廃業した温泉宿の建物が2棟見えた。あたりは硫黄の臭いがして、温泉だったのか、水?が溜まった池のようなものが見えたが、天候が気になるので、素通りして、弘法清水という標識に沿って、細い登山道を登って行った。細かったのはちょっとの間で、まもなく車が通れるくらいの道になった。階段状に整備されていたり、木道があったりしたが、地味に淡々と登りが続く。ブナの黄葉がきれい。白樺の幹が日に照らされて光っていた。

もう降りてくる人も何組か見られた。5時ごろから登ったら、晴れ渡っていただろう。早く登れれば良かったのだが、前日夕方まで仕事だったから、前泊は無理。月曜も私は朝から仕事だから、早めの時間に帰るように時間を決めたので、日曜日に登るのも無理だったのだ。

ということで、多少大きめの岩もある道を坦々と登って行った。途中檜原湖が良く見える所や、爆裂火口跡が見える場所もあった。少し登ると、檜原湖の他にも湖が見え、さらに登ると檜原湖から秋元湖まで見渡せた。中の湯を過ぎてから風が強くなって、登るにつれ風はさらに強まった。

山肌を撒くように一度高度を下げて、また登りになり、笹の間の道を辿る。所々の紅葉が鮮やかになって来たが、なかなかお花畑との分岐に着かなかった。もう12時過ぎ。途中で雨も降りだしてしまった。

雲がかかった頂上部とナナカマドの実

やっと12時半ごろ弘法清水の小屋のあたりに着いた。

小屋の前から見た櫛が峰

雨はさほどではなかったので、重いザックを茶屋に置かせていただけないか伺って、預かって頂いて登りだしたのだが、レインカバーをしていて、サブザックを取り出すのを忘れてしまった。中に入れて頂いたので、あれこれ言うのもどうかと思って、空身で出発。慌ててレインウェアを着こんだので、下は半袖一枚。頂上付近、大丈夫かしら?お水も少なかったので、弘法清水を汲んで登り始めた。飴一個くらいはポーチに入っているかもしれなかったけど。往復1時間位ある。ちょっと不安にもなってしまった。

ともかくも細い登山道を登る。それほど息切れしなかった。少し登ったり平らになったりして展望の良いところに出た。

頂上部がうっすら見える

幸い霧が晴れて、檜原湖の方に雲がかかるのが見渡せた。海外からの二人連れが写真を撮ってくださったので、私達も彼らの写真を撮って差し上げた。それからまた登るが、風雨がどんどん強まってきて、降りてきた方に伺うと、まだ頂上まで10分かかるようだった。リーダーは送迎の方をあまりお待たせしてもいけないし、この風雨では頂上も真っ白だろうということで、13時ごろに折り返して下山することにした。

帰りに写したロープ部

降りていく中で次第に雨は弱まり、展望地で再度写真をとり、ひたすら降りて、弘法清水に着いた。お茶屋さんには台湾からの団体さんがお昼を召し上がっていた。飲み物などを頼んで、お弁当を食べたようだった。中国語ということは分かったが、話の内容はちんぷんかんぷん。でも皆さん無事に登頂したのかな?途中で合わなかったような気がするけれど。

私達も場所を開けて下さったところに座って、カップラーメンとなめこ汁、手作り生チョコを頂いた。リーダーは二種類の山バッジを購入。

30分ほどで、下山開始。ここは小屋の横にトイレブースはあるがトイレはない。携帯トイレをブースで使う形だ。それで利用はしなかった。

お花畑も興味あったのだが、霧が濃くなって、展望は見込めないし、迷うと危ないので、来た道を戻った。雨で滑りやすいから気をつけながら降りるから、少し時間がかかった。

帰りに写した崩落部らしい場所

カラマツソウが一つだけ咲き残っていたが強風でぶれてしまった。

中の湯にたどり着いて、宿の方に電話をして、普通は30分で登山口なのだが、40分位はかかると思うとお伝えした。電話してすぐに足が攣れてしまって、慌てて薬を飲んだ。幸い酷くはならず、すぐに回復したので良かった。

磐梯山頂への標識(これとほぼ同じ標識が頂上にあるようだった)

ツルリンドウの実

雨も大したことはなくて、最後はほぼ止んだ。中の湯までは結構風もあったのだが、その下は殆ど風もなく、地味に登ってきた道を地味に降りて行った。

行きに池が見えたと思ったあたり。

木道も見えて来た。

苔もきれい。

16時少し過ぎて登山口にたどり着いた。すでに迎えの車が付いていたので、すぐに乗って、宿に向かった。檜原湖から曽原湖の方に向かったあたりで、熟睡してしまって、気が付いたら、宿の前だった。

靴洗いがあったので、どろんこの靴を洗い、宿に入った。まだそれほど寒くはなかった。

荷物を整えて、お風呂に入らせていただいた。足が十分に延ばせる大きさの浴槽で、熱めのお湯で、疲れが取れるようだった。

6時からの食事は食堂で高い屋根が開放的な空間。テレビにはご主人が取られた裏磐梯の自然の写真が流れていた。ジャズがバックグラウンドミュージックとして流れていた。手の込んだ前菜に、サラダ、取れたてのトウモロコシのコーンポタージュが自然の甘さで美味しかった。前菜のアスパラに生ハムの取り合わせが、なかなか美味しかった。

次は白身魚のバターソテー。付け合わせはインゲンとひよこ豆など。程よいお味で美味しい。そしてふとメニューの札を見たら、ステーキまで出るようだ。その上、チョコレートケーキと書かれていた。

ステーキは小ぶりだが、とても味の良い牛肉で鉄板の上に出て来た。人参の小さなグラッセを上げたものとジャガイモの上げたものにブロッコリーが付いていた。

実は私がうっかり日本酒の会津誉の名前に惹かれて、頼んでしまったのがいけなかった。よく冷えた日本酒を頼んだら小さい瓶毎、出されて、私はグラス一杯だけ飲んだだけだが、美味しくてぐいぐい飲んでしまって、危ない状態になっていた。そうそう食前酒の梅酒も頂いていたのです。

学生時代の友人の実家が蔵元だったそうで、今は手放したそうなのだが、たしか会津誉と言っていたような気がしたのだった。

それでチョコケーキは遠慮しますとお伝えしたのだが、軽いものですからと言われて、そのままお願いしたら、立派なケーキに小粒だがイチゴが二つと生クリームが少しついてきた。紅茶もついてきたので、ついつい美味しく頂いてしまった。半分のサイズにしていただいたら良かったわ。

食べ終わって、2階のお部屋に戻る途中で、私はめまいを感じて、部屋に駆け込みそのままバタンキューと相成りました。この頃寝酒としてお酒飲むことが無くなったので(あまり寝酒の意味が無かった)お酒に弱くなっているみたいだった。

しばらく休んだら、体調は大丈夫そうだったが、12時ごろまで、心臓はドックンドックンとして、今度は余り眠れなくなってしまった。

まあ、何とか眠って、朝は6時ごろに起き出した。幸い筋肉痛は起こらなかった。

五色沼編に続く。

 

 

 

 

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湯沢高原-大峰山2024.9.21(写真付き)

2024-09-27 | ハイキング・登山

前々から苗場山にまた登ろうかと計画していたのだが、天気が悪そうで、今の私達にはとても往復は無理そう。前回霧と雨で何も見えなかったからリベンジを目指したのだが、今回も悪天候で登っても意味がないし、近場に変更した。

ロープウェイで登って、湯沢高原から大峰山へのトレッキングコースがあると、何かの本で見たので、計画を変更したのだった。

ロープウェイ駅までは約10分位。苗場山のつもりで宿を取っていたのは反対側の東口だったから荷物を預けることもしないでそのまま直行した。

8時20分にロープウェイ駅は開場。駅でネット購入のチケットを交換。ジェラートを食べられて往復往復3000円だった。乗り物などが付いたチケットもあったが、高いから買わなかった。雨の中ののりものは辛いものがあるようだったが、乗り込んでいる親子連れもいらした。

8:40始発のロープウェイに乗り込む。166人乗りだがスカスカ。天気が良くないですものね。ロープウェイからは雲海の石打方面と雲のかかった谷川連峰方面が見渡せた。

広場からの雲海

ロープウェイから降りたら、バスの案内放送。コースを辿るのに、乗った方が便利そうだったので乗り込む(無料)。園内周遊かと思ったら、ちょっと上のレストランまでだったが、道路は結構な斜度だったので、乗って良かった。

私達はパノラマコースというトレッキングコースの案内に沿って歩き出したが、ほとんどの人は少し下の(歩いて数分といわれた)リフト乗り場に向かっていた。その時は雨は降っていなかった。

ロープウェイ駅の受付の女性から、ジェラートはなんとかというアルプの里のロックガーデンの脇にある店に行かないと食べられないと聞いたし、この辺は今の所熊情報はないが、湯沢の近辺では出ているから気を付けてと言われてしまったので、熊鈴をつけ、リーダーが持って来ていた熊おぼるを吊り下げ、舗装道路だが、左右に木がせり出してきているところでは心配で笛を吹いた。一応期限の切れた熊撃退スプレーもザックの脇には入れて来た。

バス停の先のリフト乗り場の下に広がる雲海

しばらくしたら山道になるのかなと思っていたら、一部砂利道もあったがほとんどは舗装道路で、脇の土のある部分を歩きたかったが、蛇でも出てきたら嫌だしと道路を歩いた。かなり登ったあたりで蛇の死骸が道路の真ん中にあった。ヤマカガシかしら?びくっとしたが死んでいたのでほっとした。

左右はオンタデの実がわさわさとなっていたり、終わりかけのアザミが沢山繁茂していたがきれいなところは写真に撮れなかった。足元には、ゲンノショウコの仲間が咲いていた。少し白っぽかったが、ゲンノショウコは関東と関西では色合いが違うという情報もネットにはあるようだった。

沢山見られたのだが、熊が心配で写真これ以外撮らなかった。アザミも沢山見られた。

キツリフネも道々沢山見られた。

くねくねと緩やかに登る。今回はヤマレコをセットできたが、コースが違うとは言われなかったので、この道で正しいのだろうと思った。分岐のある場所の手前に3つの石造の碑が立っていて、観音像が掘られていた。大峯百観音巡礼路?と書かれた標識があり、藪をかき分けて進むような細い山道があるようだった。その道は地図には書かれていなかった。

もうだいぶ上の方と思ったあたりで、整備のためのトラックが来て、停車して、「この先にサルが沢山たむろしているから気を付けて!」と注意してくれた。近づいたり何かしなければ大丈夫ともおっしゃった。

トラックが行ってまもなく、リフトの上部の乗り場に出たが、そこにサルがたむろしていた。襲われるのが怖くてカメラも向けなかった。

大峰の肩付近と、ヤマレコが言ったので、そこが大峰の肩だとは分かったが、さてはて大峰山頂はどこ?と思って、小さな小屋がある方に登って行ったが、その小屋の回りに頂上に向かう道が見当たらなかった。多分小屋の上が大峰山の頂上と思われたが...

それでそこを下りて行ったら、スキー場のゲレンデを登っていらした一段とすれ違った。多分山頂に出る道はありませんでしたよ、とお伝えしたが、その一段も小屋の方に向かわれた。

私達は別に頂上に向かう道があるのかなと思って、パノラマコースの舗装道路の先に進んだ。この先はガーラ湯沢の管理地と書かれていた。ガーラ湯沢って湯沢高原スキー場の隣なんだ!

しかし舗装道路を登山靴で歩くのは相当に疲れる。それでその先に行くのはやめて、後戻り、展望台があったのでそこに登った。一階にトイレと書かれている小さなシャッターが下りた場所があったが、使えないようだった。横に階段があり、落ち葉が溜まっていたので、あまり人も訪ねてきていないようだったが、登ってみた。石打方面の雲海が一層見事だったので写真に撮ったりしてひと時を過ごした。ブログなどでは、この展望台を頂上とする人もいるようだった。

それから皆さんが登ってきたゲレンデを下りることにした。もう舗装道路を歩くのが辛かったからだ。

ゲレンデは草が刈りこまれていて、歩くのは難しくなかったが、何分中級者むけのゲレンデらしく、緩い所もあるがかなり急斜面もある。ストックを使いながらジグザグに降りて行ったが、結構足に来た。

リーダーはその先のリフト乗り場のほうに直行されたが、私は道路の方に出て、路肩を歩いて降りて行った。

道路脇の月見草らしい花

蓼の花

リフト脇には小さなパークゴルフ場と、何かのアクティビティ乗り場(ゴーカートかな?)があった。利用する人はその時間帯はいなかった。

リフトに乗り込んだら雨がぽつぽつと降り出した。急降下のリフトは怖いくらいだった。最後は結構な雨になった。雨宿りするところとして休憩舎があったので休めるかなと思ったら、老朽化で入れなかった。

降り着いたところがあやめ池だったが、私達はせっかく買ったジェラート付き券なので、傘を差して、その店を目指した歩き出した。約300㍍先と書かれていた。途中天幕を張ったベンチもあったが、東屋のようなところはなかった。

池からリフトを見る。リフトは下の方が相当の斜度でびっくり。遅いのはこのせいかな?

しばらく歩くと広場の横にその店が見えて来た。

中に入ってジェラートを選ぶ。リーダーは抹茶、私はストロベリーにしたが、なかなか濃厚で美味しかった。横に天幕を張った(壁はない)テーブルとベンチがあり、自由に使えるということで、ジェラートを食べながら持参のおにぎりなどを頂いた。湿度が高く、レインウェアの上着を着てゲレンデを下りたので汗びっしょり。休んでいる間に冷えて来た。

店の人に近くにトイレはあるかどうかお聞きしたら、店の建物の反対側にあると言われて行ったら、きれいなトイレが設置されていた。私はそこでTシャツを着替えたが、リーダーは屋外で着替えていらっしゃった。結構寒かったのにね。

それからトイレ側を見たら、目の前がロックガーデンだったので、私は一回りして草花を見て写真を撮ったりした。もう終わりかけの花も多かったけれど色々見られた。西洋種のフウロが鮮やかだった。花は別途掲載する。

それから、店の方はリフトに乗って、登ってレストランの所からバスに乗ってロープウェイ駅に出た方が近いですよ!と言ってくださったのだが、20分位の事なら、折角だから歩いて行こうと歩き出した。元来たあやめ池に出て、リフトを横目に、その先の道路を進む。

雨はほぼ止んだが、霧が出て来た。

ススキの花

しかし、舗装道路はくねくねとアップダウンしながら続き、いくつかのアクティビティ会場を通って、最後は霧の斜面を登って行った。雨の中、子供を乗り物に乗せている親子連れもいらした。大変ですね。

ススキの原

植栽されたハクチョウソウが霧の中できれいだった。

 

とても疲れてふうふう言ったが、やっと建物が現れ、てっきりそこがロープウェイ駅だと思って、入口を探したが飲食店の入り口だけで、店の人にロープウェイ駅は反対側の丘の上ですよと教えられた。

霧の中にロープウェイ駅とバスが浮かび上がっていた。ああ、こっちだったのねと、そちらにまた坂を登って行った。

ロープウェイ駅の手前のコキア畑。かすかに色づいていたがまだ緑緑だった。

それから駅舎に入っても土産物屋があったと思い込んで喫茶部の方にお聞きしたが、それはロープウェイ駅の下の方にあったことを思い出した。上にはその喫茶コーナーだけだったことを思い出した。バスめがけて一目散だったから、ほとんど何もみていなかったのだった。

次のロープウェイ発車まで時間をつぶして、列に並び乗り込んだ。雲海がもっと見事になっていたらしいのだが、混み合っていたので写真を撮りに行かなかったのが失敗だったかな?

帰りは後ろの方の席に座ったので、あまり景色を見られなかった。帰りは山の上で出会った方々ではない団体さんもいらして、結構混んでいた。

ロープウェイの下のステーションで、ワインの試飲もあると書かれていたので、それに直行した。ただ白と赤の2種類に子供用にぶどうジュースが用意されていただけだったが、少し口にした。ジュースも美味しかったが割引と言われたが、私達には結構なお値段だったので購入はしなかった。ご馳走様でした。

お土産コーナーを見たりしてから、越後湯沢駅に向かった。この道々はこの温泉街のメイン通りで、色々な店があったが、何分時間が12時前くらいで、開いている店は少なかった。

宿に17時頃チェックインと入れていたので、変更の電話をして、チェックインできる時間まで日本酒の試飲コーナーで試飲したり、土産物を買ったりして時間を過ごした。試飲のせいで、私はベンチで寝てしまった。

それからそろそろ時間がよろしいようなので、宿に向かったが、駅のすぐそばで、建物は古いが温泉付きで、思ったよりも快適だった。ただ、エレベーターがなく、3階だったので、食事時など3階を登ったり降りたりがちょっと大変だった。温泉は2階だったから、まあ、良かったけれど。温泉は小さいがシャワーも温泉?と思うほど硫黄の臭いが立ち込めていて、気持ちよかった。24時間は入れるというので早朝、入りに行った。

食事も定食的と言われていたので期待していなかったが、まあ自宅の食事よりは品数豊富で味もまあまあだった。朝ごはんも一通りいろいろなおかずがあり、しっかり食べることができた。牛乳は付かなかったが、駅で買った飲むヨーグルトを代わりに飲んだ。

朝は10時からしか開きませんと言われていた駅の土産物屋、9時半に行ったらもう開いているところが大部分だった。爆弾おにぎりの看板を見たリーダーが行こうと言って、行ってみた。一つを列車で分けて食べようということになり、購入。2つに分けて頂けるという話が調理の人に伝わらず、時間がかかってしまったが、小さなカップのお味噌汁も二つ付いて一合の炊き立てのおにぎりに私たちはほぐしサケと筋子を入れて頂いた。笹団子を買い求めてから新幹線に乗って早い時間に帰宅出来た。

爆弾おにぎり、なかなか人気みたいでコーナーで食べている人も多かった。すどまりでここで食べても良いですね。3合だったか忘れたが、特大おにぎりを間食した人の写真が掲載されていた。すごいですね。

列車で頂いたが美味しかった。

今回はのんびりハイキングで、新型コロナ罹患後の体力温存の山旅でした。(写真は後で)

 

 

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ノコンギク

ミヤマママコナ

八方池にあったミヤマママコナ

ナツトウダイの紅葉

マツムシソウ(あちこち咲いていました)

タムラソウ?

オニアザミ

 

ウツボグサ

オオコメツツジ

ミヤマアキノキリンソウ

ウスユキソウ(終わりかけ)

オンタデ

マルバダケブキ

クロトウヒレン

クガイソウ(一つだけ、ピンボケ)

クモマミミナグサ

ミヤマダイモンジソウ(終わりかけ)

オヤマリンドウ

ミヤマオトギリ

タカネヨモギ

ミヤマコゴメグサ(あちこちに咲いていました)

イワショウブ

ウメバチソウ(こちらもあちこちに咲いていました)

キバナノカワラマツバ

シモツケソウ群落

カライトソウ(ピンボケばかり)

トリカブト

オヤマリンドウ

ミヤマリンドウ

ミヤマリンドウとチングルマの綿毛

ミヤマハハコ

ヨツバシオガマ(終わりかけ)

ナナカマドの実

トウヤクリンドウ

アオノツガザクラ

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