今日は、週2日休みになったと伝えた友人が今日は自分も休みだから、江の島に行かないか?とのお誘い。収入も減ったからちょっと控えたい気分もしたが、ずっと前から何回かお誘いを受けていたので、行くことにした。
電車は直行の急行がないみたいだったので、各駅、急行、各駅を乗り継いで小田急の片瀬江の島へ。「江の島」で路線検索したら、飛んでもない岐阜の方だったかのコースが出てきてしまった。それで「片瀬江の島」にしたら、無事検索ができた。
あいにく富士山はかすんで見えなかった。江の島へのトンネルをくぐり歩道を歩いていたら、小さい遊覧船が今にも出そう。岩屋洞行きの船だった。400円というので、乗り込んだ。もう甲板は人がいっぱいだったが、詰めてもらって座ることができた。平日だが、小中学生が結構いた。何か行事で休みなのかな?
岩屋洞って、小さい時、来たことあったかしら?来たような気もする。遠足で来たのかもしれない。パンフレットによると昭和46年に閉鎖され、平成5年に整備されて再開されたとあった。
気持のよい海風の中、10分足らずで船着場に着いた。そのあたりの岩棚では、釣りをしている人たちがたくさんいた。何か釣れているのかな?
岩屋の入場料は500円。友人は一度見たというので、外で待つとのことで、一人で入場。中は第一岩屋と第二岩屋に別れていた。第一の方の途中でローソクを渡される。天井は低くぶつかりそうになる。ところどころに仏像などの石像が置かれている。二股で左に行くと、涅槃像に見える石があった。その先は富士山に通じているとか?右側は江島神社発祥の地とかかれていて、小さな祠があった。
海の見える出口近くに戻って今度は第二岩屋へ。奥には龍神の像が置かれていた。
船着場の方に戻ると上に登る階段があった。そのあたり、稚児が淵と書かれていた。稚児の悲話でもありそうだ。結構階段が続いていて疲れた。そのあたりには茶屋があって、シラス丼などの文字が。。。
私たちは恋人の鐘だったかの置かれた丘に向かった。途中リスが木の実を食べていた。何かにぎやかな色が見えると思ったのは、色とりどりのお守りなどが結んであるところだった。
そのあたりの樹木は形が面白かった。シャリンバイの白い花が満開。
丘を一周してサムエル・コッキング苑前にでた。入り口からちらっと中の花の様子を見たが、入場せず、横の広場の大道芸に見入ってしまった。若者が一人パーフォーマンスしていたが、結構見ごたえがあった。
それから少し下りると江の島の町の方が一望できた。
さらに神社の参道を下りていくと、茶店が並ぶようになる。友人はシラスせんべいを売っている人と知り合いになったとかで、その方がいらしたので、あいさつした。それで新しい店の情報を手に入れて、その店に向かった。
その店はヨットハーバーの方にあって、混んでいた。小さな店だった。それでしばらく待ってから入った。生シラス定食かなり美味しかった。
道端のヒオウギ
公園のトベラの花(良い香り)
それから、ウッドデッキと友人が言っていた、灯台の堤防のところにでて、しばらく釣り人の釣果をみていたが、あまり釣れているようには見えなかった。でも置いてある入れ物を覗いたら、少し魚が入っている人もいた。
そのあと、スパの上のレストランでお茶を頂き、タコせんべいを買いに坂を少し登って行った。この間テレビで見たものだ。少し並んでいたので、先ほどは買わなかったのだ。今も少し並んでいたが、思ったよりは早く頂けた。たこに粉をまぶして圧縮してせんべいにするものだったが、ぱりぱりと美味しかった。
それから駅に向かったが、弁天橋のところで海を見ていたら、30センチくらいの魚があちらこちらで飛び跳ねていた。ボラかな?トビウオの飛び方とは違うみたいだったけど。
帰りは各駅しかないみたいだったので、停まっていた特急に乗った。新百合まで500円だった。海風はさわやかだったのだが、昼ごろの日差しは強く、日光疲れを感じていたので、すぐに熟睡。友人が下りる駅で目が覚めた。
ちょっと疲れたけど、江の島をほぼ一周して知らない所も見られて面白かった。しかし平日だというのに、子供たちを含めて結構人出があって驚いた。