浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

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3月26日 ◇道場ブログ…【空手道の向こう側 〜2018年の東海地区選手権大会〜】

2018年03月26日 | 教室の出来事




※ハルトは、前大会優勝&今大会エキスパートルール勝利者の白心会の強豪、石坂君に勝利!



※井口道場の超新星ダイスケは、またも黒帯に勝利!



※強豪揃いの中学生トーナメント、エイキは全日本チャンピオンに勝利。約4年のキャリアでココまでに。決勝も3対2と善戦に!



※軽量級全日本チャンピオンのショウヘイ。今回は同門対決に敗れ準優勝。



※軽量級全日本チャンピオンのトラは王座防衛。今回、捻挫もアリ不安でしたが、中学生最後の試合で有終の美!




みなさん、お疲れ様でした!

今年の東海地区選手権大会も熱い試合が数多く出て、とても盛り上がりのある大会となりました。ただ少し残念だったのは、広島大会や関東大会が同日開催となり、いつもよりは参加者が少なくなり、同門対決がとても多くなってしまったことですね。

あとは中学3年生の卒業試合や20キロ差のエキスパートマッチもインパクトがありました。

中学最強を謳われていた、みなさんも知ってるトウイ君ですが、今回は自信がありすぎて、いつもの組手スタイルを捨て、イケイケの組手に変更。そこにフウガ君のカウンター寝技テクニックが決まるという展開。単純にそれが敗因となりました。

ただ、これからの希望も大いに見えた試合で、

たとえばあの試合を大人のルールで考えるなら、

★あのヒザ蹴りがヘッドギアや素面に入ったと考えるなら…

★相手を持ち上げた時、バスターしていたなら…

★あのギロチンチョーク(首締め)が反則にならなかったなら…

★もしもパウンド(寝技打撃)があったなら…


勝てる可能性はグングン上がるわけですし、そして、これからは、その一般部の空手にむかうトウイですから、希望の景色しか見えないわけです。

日本人は『もしも…』を嫌いますが、最近のスポーツの考え方では、その『もしも…』から、あらゆる技術などを分析し、工夫して行くようですしね。

もともと井口道場は護身性と実戦性を重視してきた組手スタイル。それは競技に特化した組手スタイルに、時には敗戦することもありますが、あまりに空手が競技化するなら、それは空手が空手で無くなると私は考えますので、そこは、これからも崩したくない部分でもあります。


しかし、20キロ差を超え勝利したフウガはアッパレ!怖かったでしょうしネ。

だから、

中学生…競技総合空手最強はフウガ、

中学生…ケンカ総合空手最強はトウイ、

と、私は見ていますが…(笑)


そして、頑張った二人の選手ですが、とても残念なことも。

二人の試合中のパフォーマンス的行動を不快に思った人が多かったということ。そこは指導者として心よりお詫び申し上げますし、二人の選手には厳重注意をしておきました。すみません…m(_ _)m


さて、今年も大活躍をしてくれた我が道場の生徒たちですが、次回は夏。

審査会の参加人数などは過去最高となっていますので、ヤル気の感じる彼らの活躍に、ぜひ御期待ください! ^_^


【優勝】

★川合秀虎(中3)
★齋藤大輔(小6)


【準優勝】

★小川瑛生(中2)
★大河内暖斗(小6)
★小川翔平(小6)


【武道啓明賞】

★小川瑛生(中2)
★小川翔平(小6)
★袴田侑希(小6)
★井上煌立(小6)
★伊藤徳孝(小6)