《緊急事態宣言解除》
『遅いよ…それに浜松市はとっくに大丈夫だろ?』
と思いながらも、今回は空手クラブの活動に対して様子を見たし、世の中に合わせもした。でも都市部からの帰省者問題がなかったら、活動は続けただろう。
3月頃のブログにも書いたが、やはり、あらゆる情報の中で、見極めは大切だった。心落ち着くためにも。
もちろん、ある程度のエビデンスが必要なのだが、エビデンスと情報は少し違うわけで、人々はテレビから送られる、局があえて選んだヒドい情報に煽られ、かつてない大きな不安にかられていった…。
3月頃、ボクは信用している脳科学を研究している博士のコメントを探していた。
『大丈夫、たいしたことはない。風邪系統のウイルス。インフルエンザなみ…』
テレビには、ほとんど出ない博士だが、逆に出ないからこそ、この人の言葉に救われた。
そして、自分自身のどこかで、温度と湿度の関係から、5月〜6月にかけてウイルスは激減するのではないのか?と思っていたら、その後、アメリカの研究結果も同じ様に出たし、そのころ発見したビル・ゲイツのコメントにも、
『6月には一区切りだろう』
とあった。
終息ではない。一区切り。ワクチンはまだ無いわけだから。
そしてインフルエンザとコロナの感染率と致死率を比較すれば、それも解りやすかった。
だから4月の初めには心も落ち着き、クラブ活動も続行宣言を出すくらいだったが、しかし…
思いのほか世の中のムードはそうではなかったし、視聴率を稼ぎたいテレビ局の煽り方の凄まじさと言ったら…。
恐怖を煽り、自粛させ、視聴率を上げる。恐怖で煽って従わせる…まるでカルト宗教の洗脳の手法ではないか!と、少し怒りにも似た感情を覚えた。
やはり利権が絡むのだが、煽りが政治さえも動かす部分もあっただろうし、都市部のみならまだ解かるが、日本の多くの国民が恐怖にかられ、自粛を強いられたわけで。
医療崩壊を防ぐため?いや、それは都市部の話でしょ…ということだし、全国規模の大きすぎる自粛を例えていた京大の先生がいたが、
『ゴキブリを退治するのに、家まで燃やしてしまってるような状態…』
と言っていた。
納得。
それにより倒産した企業もあり、自殺者も出たわけで、なんと痛ましいことか…。
でも、情報操作的なことがあったとはいえ、それでも今回は歴史的なことでもあるわけだから、空手クラブも、これからに活かすためにも様子を見ることにした。
まず大丈夫だと思うが、都市部からの帰省者がいなくなった後の2週間を見たいし、実験的に学校では週1登校をしているらしいし、特効薬ではないにしろ、6月までには病院にもアビガンやレムデシビルなどの薬が配備されるだろうから、少し人々の不安が軽減する頃、やはり空手クラブの活動再開は6月で良いと思う。
冬にはまたウイルスとの闘いがあるわけだが、とにかく予防を徹底し、場合によっては屋外での活動も視野にいれようと思っている。
そして人類の特効薬開発にも期待したい。
毎年のインフルエンザにおいても、ワクチンは打たないけれど、特効薬のタミフルがあるから心配はしない…そんな人は多いと思うし、そんな状態になれたらイイ。
とにかく情報空間に生きる我々は、政治やテレビ等から発信される、あらゆる情報にも囚われやすいのだが、利権絡みのインチキな情報に囚われず、本質を見極めるということは、じつは本当の自分を持つことにも繋がってゆくわけだから、自分自身、冷静でありたいと思う。
やるべきことは、もう解っている。
感染症…インフルエンザにすらなりたくないわけだから。
見極め…
予防の徹底…
そして、ゆるやかに動くこと…
『やるべきことは、もう解っている』