いつも御世話になります、道場長の井口です。
お待たせしました!
いよいよ6月2日(火)より稽古が再開となります。
ただ皆様ご存知のように、コロナウイルス問題は終息したわけではありません。これからの数ヶ月は、紫外線や温度と湿度の関係からもウイルスは激減するとは思いますが、それでも人間の体内、約36.5度の体温の中で生きようとするウイルスは、夏とか冬に関係なく生き残るでしょう。
ですから、これからは意識を変え、一年を通して予防を徹底する…予防に慣れよう!をテーマに、皆で感染症予防のためのマナーを守ることで、安全に稽古出来るよう、心がけてゆきたいと思ってます。
ぜひ保護者の皆様からも、お子様への御声かけをお願い致します。
《〜感染症予防へのマナーと目標〜》
①【稽古前後、手洗いを徹底しましょう!】
※協働センターなどでも手指消毒用アルコールが入手困難となっていますので、手洗いをして下さい。手で顔は触らないようにしましょう
②【稽古時、マスクやフェイスガードを着用しましょう!】
※マスクを着用をしていない生徒さんは、稽古に参加できませんので御注意下さい
③【稽古の工夫をします!】
※距離をあけ、型稽古や立ち技稽古を中心とします。組技や寝技稽古など大きな接触があるものは避けます。空手の気合い(大きな声を出すこと)なども控えめにしましょう
④【稽古前、自宅にて検温をしましょう!】
※体調のすぐれない生徒さんは御休みをして下さい
※道場にて遠隔体温計でも検温をする予定ですが、体調がすぐれないと判断した場合は、保護者様に御連絡し、お帰り頂くカタチにします
⑤【換気の徹底をします!】
※開閉可能な窓を全開にし、空気の流れをつくります
⑥【水分補給の徹底をします!】
※水筒を持参して下さい。約15分に一回の、こまめな水分補給の時間をつくります
※とくに⑥については予防法として、もっとも重要な部分であると私は考えます。
もちろん一般的な予防法として、マスク、手洗い、ウガイなどは皆さんするとは思いますが、それが一日でどれだけ徹底できるのか?そんな部分にも疑問点は残るはずです。
もっとも簡単で効果的な予防法としては、じつは口を洗うようにして飲む、こまめな水分補給があげられます。
私が医療関係者からも聞いた話ですが、
インフルエンザなど、各ウイルスが、のどや鼻の粘膜にある感染部分に到着してから細胞内に侵入するまでに、はやくて20分といわれています。
そのため、約15分おきに水分補給をすることにより、感染部分についているウイルスを洗い流してしまおうという方法。
ウイルスは消化器官内に入ると分解されるので、感染・増殖することはないそうです(ノロウイルスなどは別)
これらをふまえ、ぜひお子様の稽古参加時には水筒を持参してくださいますよう、お願い申し上げます