先週の話になりますが、
5月29日(月)、西部ガスクッキングスクールの講師をしてまいりました!
一年に一度、西部ガスさんのショールームにて料理教室でシェフが料理を教えております!
定員が24名様と少人数なので、約半年前からの生徒さんを募り、
なんと応募多数で、抽選での決定というほどの人気ぶり。
今回は
「大人のチキンライス」
「トウモロコシの冷製スープ」
「珈琲のブランマンジェ」
どれも、本当にご家庭でできるような、簡単なお料理です。
私は、教室の後ろの方で見てるだけなんですが(笑)
いつも、当たり前のように聞いてるシェフの話を、
改めて、椅子に座って、第三者的に!?聞くと、シェフが料理の上で大切にしてること、
ここがポイント!という点が、改めて分かった気がします。
今回のお料理もそうですが、ブイヨンやコンソメなどを使わない、
素材の持ち味を十分に生かした料理。
その素材の持ち味の生かし方、が大変わかりやすく伝わりました。
シェフが実習中に話していた、そのポイントがこちら!
「いかに下処理をきっちりやるか。
技術論というのは、たいして問題ないと思う。」
「それぞれの素材に対して、適切な下処理を丁寧に行うかが、料理を美味しくするポイント!」
「いかにその素材の旨味を引き上げるか。
そのために必要なスパイスをチョイスする。
ケミカルなうま味調味料には頼らない、素材の美味しさを引き出す調理法」
そんな日頃のシェフの考え方が、生徒さんたちにもよーく伝わったようです。
トウモロコシのスープもトウモロコシの甘味が本当に直球に美味しいスープ!
トマトやパプリカ、チキンを入れて、ルクルーゼでお米と一緒に火を入れれば、
野菜の旨味と鳥の旨味がぎゅーっとつまった、まるで大人のチキンライス!
ブランマンジェ=「白い食べ物」なのに、なぜか珈琲の風味が心地よい
滑らかな白いプリン。
ぜひ、ご家庭で実際に作ってみてくださいね!
生徒の皆様もとっても楽しそうで、「おいしーーい」と笑顔!
ご参加ありがとうございました!