「大分のフランス料理を食べる会」

　9月20日に大分レンブラントホテルで4年ぶりに開催された

第10回目となる「大分のフランス料理を食べる会」

大分　竹田市出身のフランス料理界の大御所　堀田大ムッシュにお声がけいただき

4年ぶりに参加してきました。

東京からはＭOFシェフのルノー　ムッシュや鹿児島、福岡から大分にフランス料理のシェフが集結。

180名様分のお料理を各シェフが担当し、フランス料理のコースを仕上げました。

当店は、人気のブルーチーズのキッシュをアミューズで小さいサイズにしてご提供。

その後から始まるお料理は、どれもフランス料理らしいクラシックな味わい。

フランス料理の良さを再認識しました。

最近では何料理かわからないような、かるくて小皿料理の続くフランス料理も多いようですが

一皿一皿にフランス料理の基礎や歴史がつまったクラシックな料理は

心に染みる深い味わいで、記憶に残るお料理だなと思いました。

堀田ムッシュは今でも探求心がすごくて、エネルギッシュで、本当に尊敬しております。

今回は、そんな堀田ムッシュのもとで3日間、大分でこの宴席の準備をさせて頂き、

有意義な3日間でした。

当店の移転準備も半月以上が過ぎ、シェフも久しぶりにコックコートを着て調理しました。

早く、物件を見つけてレストランを再開したいです！

でも、逆に今しかできない経験をするのも貴重なことだと思ってます。

また近況報告させて頂きます！

 

福岡の地で19年間、ご愛顧いただきありがとうございました。

　8月末で浄水通での営業は終了いたしました。

長い間、ご愛顧いただき、本当にありがとうございました。

心よりお礼を申し上げます。

7月より19周年フェアを開催し、毎日たくさんのお客様にご来店いただき、

本当に本当にありがとうございました。

当店は現在も「3組様限定」で営業しており、やむを得ずご予約をお断りしてしまった多くの皆様に

お詫び申し上げます。

現在は、新店舗の物件探しで日々活動しております。

急遽決まった移転のため、まだ何も決まっていませんが、

ただ決まっていることは、福岡ではないということです。

コロナ前の頃より、シェフも私も50歳手前になり、60歳、70歳の頃を想像すると

浄水通りではなく、もっと田舎の方の店舗を想像するようになり

移転は視野になかったわけではありません。

今回、当ビルの問題で急遽　営業を終了することになりましたが

私たちの中では「移転の時期が早まった。偶然ではなく必然だろう」と

前向きに考えております。

この期間ご来店いただいた皆様にも

「この浄水通りのお店が無くなるのはさみしいけど、逆に楽しみです！

すでに新しい店舗を勝手に妄想しています！」

「どこまでも着いていきます」

と言ってくださるお客様がほとんどで、

私たちの励みになりました。

 

皆様に早く新店舗のお知らせができるよう、頑張ります！

移転準備のお知らせを、このブログで引き続き書く予定ですので

ぜひお楽しみに！

 

ひとまず

福岡の地で、19年間お店を続けてこれたのは

本当に本当に皆様のおかげです！

ありがとうございました！