「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は唐津へ移転準備中です。
現在は移転準備の様子などご紹介いたします!

「A Table!」コラボイベント すでに空席わずかです!

2017年09月26日 21時16分34秒 | イベントのお知らせ

今朝、ブログにて先行的に発表したコラボイベント情報!

な、なんと 残りあと2名様になってしまいました!

恐るべし、浜野シェフの人気!

Facebookでアップするとすぐにいっぱいになってしまうので、

ブログにて先行予約を開始しましたが、

皆様、さすがです!

あっという間に、定員残りわずかになってしまいました!

ぜひ、皆様お早めに!


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フランス サンタムールの浜野シェフとのコラボイベント 開催決定!

2017年09月26日 07時17分24秒 | イベントのお知らせ

「À table!

Cuisine  à la maison

Kazu & Masa」

 

シェフのお家へようこそ!

フランス サンタムール Au14 Février 濱野雅文シェフ

福岡 浄水通りのRestaurant Kazu シェフ篠原和夫

両シェフの念願叶ったコラボディナーがついに実現!

20年前、ラ ロシェル時代に共に働いた二人。

その後、それぞれ独立し、フランス料理界で活躍中。

たくさんの思い出話など、シェフのお話も一緒にお楽しみいただきたく

シェフのお家にお招きするような、コアなひと時を❤️

お料理もこの日だけのフランス家庭料理をベースにした

二人のシェフによるビストロノミー

ワインも濱野シェフのレストランがあるボージョレのワインを

お食事と共に、わいわいお楽しみくださいませ。

 

日時 1027日金曜日

開場 18:30

スタート 19:00

料金 お一人様 ¥18000消費税、サービス料込み

定員  16名様

 

コラボイベントのため、キャンセルはできません、

お支払いは現金でのお支払いをお願いしております。

何卒、ご了承くださいませ


※本日9月26日午前10時より受付開始です!

定員が少ないですので、お早めに!!


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「ダイナースクラブ フランスレストランウィーク2017」今日よりスタート!

2017年09月23日 08時18分11秒 | イベントのお知らせ

ダイナースフランスレストランウィークが本日より開催です! です!

9月23日~10月8日まで

(当店は10月9日はお休みです)

https://francerestaurantweek.com/

フランス料理を気軽に、そして多様に楽しむ特別な17日間!

当店では、フランスレストランウィーク特別コースをご用意しております!

ランチ・ディナー共通で¥5000(消費税・サービス料込)

アミューズ・季節のオードブル1・季節のオードブル2・メインディッシュ・デザート・コーヒー

デザートはヴァローナ社のイヴォワールを使ったデザートです!

ぜひ、フランス料理が初めての方におすすめです!

当店では通常の夜のコースは、¥8800~ですので、

この期間だけの特別価格にて、ぜひフランス料理のディナーを楽しんでいただきたいです!

シェフの料理はもちろんのことですが、

予約の電話をして、

うきうきして、

お出かけの準備して、食事に行く!

というこの食事までのプロセスも楽しみのひとつですよ!

「よし、明日も頑張ろう!」

と食後に思えるレストランに出会うと、本当に幸せな気持ちになります♥

そんなレストランであれるよう、頑張ります!

ぜひフランス料理が初めての方に楽しんでいただきたいです!

要・予約になってますので、ぜひお電話くださいませ!

 


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かぼちゃの美味しい季節です!

2017年09月21日 23時55分33秒 | 入荷食材

美味しいかぼちゃ 入荷してます!

有機農家さんの美味しいかぼちゃ。

バターナッツというひょうたん型をしたかぼちゃ。

バターナッツという名前の由来になっているとおり、このかぼちゃの特徴はナッツのような風味とねっとりとした果肉。

それにコリンキーというサラダかぼちゃ。

ローストしたかぼちゃの種も添えて、かぼちゃづくし!!

付け合わせには、かぼちゃのマフィンを添えてます!

「秋」を感じる一品です!




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中村調理製菓専門学校へ!

2017年09月18日 23時31分40秒 | 食育

 

先日、9月11日は定休日を利用して、中村調理製菓専門学校へ示範の授業へ行ってきました!

中村調理製菓専門学校は、私の母校でもあります。

そこで主人(シェフ)が示範を務めるなんて、学生時代は想像もしなかったことだろうな、と思います。

今回で3回目の、中村での示範です。

私はいつも、階段教室の後ろのほうから、生徒さんと同じように、シェフの授業を受けています。

今回は「唐津産イノシシのロースト、シャンピニオンのクルート、2種のソース」

Kazu では秋の定番の「スケルトンマロンパイ」

を示範。

昨年は11月に示範に行ったので、毛付きのピジョン(小鳩)の毛をむしるところから始め、そしてその骨と内臓でソースを作る、という

「レストラン」ならではの「仕事」を示範しました。

今年はまだ時期が早すぎたので、「ジビエ」もまだ無理だったので

地元唐津の「イノシシ」を調理しました。

この「イノシシ」の美味しさは、調理するシェフの腕はもちろんのことですが、何よりも「猟師さん」がいいんです。

「信頼ある」猟師さんの、その「処理の技術」

それをしっかりと熟知した上で、調理しています。

それはイノシシの猟師さんに限ったことではなく、有機農家さんや、漁業の方との「密」なコミュニケーション。

「地方」だからできる特権だと思います。

なので、生産者さんの思いを、シェフはよーーく理解していて、その良さを知っていて、その生産者さんの苦労を知っていて

だからこそ、その生産者さんの思いを伝えるべく、「素材の持ち味」が一番引き立つように調理するように必然となりました。

多くの調理師の卵の生徒さんの前で、ただ調理を教えるのではなく、

今回は「地方だからできる」、「身近な生産者」さんをよく知ることの大切さが、生徒さんに伝わっていればいいな、と思いました。

前回の「ジビエ」の示範の時もそうでしたが、「レストラン」だからできる「仕事」を伝えたいです。

今、多くの若い料理人の子と話すと、「魚がおろせない」「肉もさばけない」

「魚は切り身になったものがくる」「肉もポーションにわけられたものがくる」という声をよく聞きます。

そして、学生の間では、フランス料理が人気がないらしく、

その理由を聞くと、「フランス料理はめんどくさいから」

だそうで。。。

シェフ曰く、「確かにフランス料理は手間が多く、細かい作業が多い。

誰にもできる料理ではない、だからこそ、誰でもできないからこそ、やる価値がある」とのこと。

私もそう思います。

私も、階段教室で座って授業を受けていて、もう20年前近くになる学生時代を思い出していました。

両親の反対もあって、大学を卒業した後に、入学させてもらった調理師学校。

私の人生の中で一番楽しい学生生活が、中村調理製菓専門学校時代でした。

毎日が「料理」に関係する座学であったり、調理実習であったり、勉強することがいっぱいで、楽しかったです。

そして、その同じ「道」を目指す夢を持つ人ばかりが入学してるわけなので、

話も合うし、趣味もあうし、、、すごくわくわくした学生生活でした。

せっかく「料理」の道を志したのだったら、「もっと」「もっと」という気持ちで、どんどん「調理」の技術を習得していってほしいものです。

せっかく専門学校に入学したのだったら、親に出してもらった授業費、または、奨学金で将来自分で返す授業費かもしれませんが、

それを無駄にしないでほしいな、と願います。

「料理」の道は決して楽なものではありませんが、とてもやりがいのある仕事です。

私は超・超・超・不器用で、うまくなるのに人の何倍も時間がかかりますが、

学生時代に両親に送った手紙を覚えています。

「パッと見てもわからんやろくけど、この「手」に、「技術」が身についていってるよ。

できなかったキャベツの千切りができるようになったり、玉ねぎのみじん切りができるようになったり、

オムレツがつくれるようになったり、魚がおろせるようになったり、、、着実に「技術」が身についていってるよ」

と。

自分の「手」をまじまじと見て、書いた「手紙」をよく覚えています。

ぜひ、料理人の卵の方々、この道に進ませてもらった「感謝の気持ち」を忘れず、頑張ってくださいね!!

 

 

(↑唐津のイノシシの猟師の田中さんと)


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