先日も5年ぶり?くらいのご年配の常連様。
その方からのお電話を、たままた取れなくて、
次の日に折り返しのお電話をいれました。
この時の折り返しの電話が「嬉しくて涙がでたとよ」と。
「3年前に脳梗塞で倒れて、三途の川を渡りかけたとよ。
生き返りました」と。
「シェフの料理が夢に出てきて、シェフの料理が食べたくて、食べたくて」と。
「今日は夢のよう。夢かもしれん」
と言って、コース料理を完食してくださいました。
私たちも本当に嬉しかったです。
「食」の大切さ、をしみじみ感じました。
「人を良くする」と書く「食」
食べる楽しみは、人を元気にする、人にエネルギーを湧き立たせる
そう感じました。
「シェフの料理が食べたい」
と思っていただけるような、心に染みる、記憶に残る、忘れられない料理を
これからも作っていきたいと、強く思った一日でした。