昨年秋に、うきはに食材視察へ行き、リンゴ農家さんの石橋想園さんとの出会いがありました。
福岡でリンゴを作られているという驚きもあり、そしてそのリンゴの美味しさに感動し、
年末はクリスマスのコースでリンゴを使ったデザートを作りました!
林檎のデザートと言えば、キャラメリゼしたり、コンポートにしたり、といろいろありますが、
私はリンゴの美味しさが一番伝わると思うシンプルなやり方でデザートにします。
林檎の総量を計り、その2~2,5割のグラニュー糖と、皮をむいて角切りにしたりんごを一緒にして
1時間ほどおいておくと、リンゴがグラニュー糖と馴染んで、汁がでてきます。
汁が出てきたら、火にかけ、レモンと一緒にさっと10分程度、煮ます。
火が通ったら、冷まして完成!
リンゴの食感もしっかりあり、レモンの風味も爽やかな「リンゴのさっと煮」が完成です。
リンゴ本来の美味しさがストレートに伝わる調理法で、リンゴを煮て、
そして福岡でとれる「リンゴ」をアピールしたく、リンゴを器にして、その中にリンゴ煮とジュレを盛り込みました。
スペイン産のオリーブオイルとブラックペッパーでアクセントにし、オキサリスを飾って。。。
クリスマスの時のアヴァンデセールはリンゴのデザートでした!
そして、
現在、ランチの¥5000のデザートにご用意しているのが、
「リンゴのテリーヌと、カルヴァドスのシブースト」
リンゴの爽やかさと、カルヴァドスの香りいっぱいのシブースト。それをキャラメリゼした香ばしい飴。
ぜひぜひお薦めの一品です!
皆様、福岡でも「リンゴ」が作られているってこと、知ってくださいね♡