「Kazu.log」

浄水通りの「Restaurant Kazu」は唐津へ移転準備中です。
現在は移転準備の様子などご紹介いたします!

「15周年記念」フェア開催中!

2019年07月14日 06時50分39秒 | イベントのお知らせ

7月10日より、毎年恒例となりました「周年フェア」開催中です。

本当に本当に、たくさんの皆様にご愛顧いただき、

しみじみ15年という月日の長さに、「感謝」の気持ちでいっぱいになっております。

15年前のオープン当初よりご来店いただいているたくさんの常連様。

1年に一回のご来店だとしても、15回はご来店いただいていることになりますが、

それ以上の回数を来ていただいているお客様からの信頼、評価こそが本物だと思ってます。

最近、ある発表があり、その結果にとても責任を感じ、足を引っ張ているという思いでいたたまれなくなっておりましたが、

15周年のたくさんのご予約、お祝いのお花、電報をいただき、

本当に本当に嬉しく、そのお客様方にこれからも裏切らない仕事をしていきたい、

心からのおもてなしをしたい、という気持ちでいっぱいです。

警固のオープン時は「Kazu Kitchen」で

浄水通に移転して、「Restaurant Kazu」として再スタートをした

「Restaurant」をつけたその意味を、常に忘れず、

HPでもその思いを掲げているように

「Restaurant」の語源、「元気を回復する」場所

ということを再度、見直し、

Kazuでは、肩ひじ張らず、美味しいものを食べて、楽しい会話をし、

リフレッシュしていただきたい、「美味しい幸せ」を感じてほしいと思います。

皆様に「感謝」の気持ちをこめた「15周年記念コース」

今年の内容もぜひおすすめになっております!

ぜひぜひこの機会にお楽しみいただければ、と思います!

7月末、8月前半はご予約がすでに多いですので、

ぜひ7月中旬付近がお席に余裕があります!

皆様のご来店をお待ちしております!


☆「15周年記念コース」☆

アミューズ1:キャビア・じゃがいも

アミューズ2:ブルーチーズ・アルガンオイル・唐津無花果

オードブル1:オマール海老・メロン・ライチ

オードブル2:黒アワビ・雲丹・焼き茄子

オードブル3:うきはの桃豚・筒井さんの桃

お魚料理:本日のお魚料理

お口直し:オリーブオイル マシア

お肉料理:博多和牛・フォワグラ・オーストラリア産黒トリュフ

デザート1:マンゴー、シャンパン、杏仁

デザート2:キャラメル・ショコラ

プティフール:ココナッツ・ブルーベリー





「味 竹林&高鮨&Kazu」コラボイベント 夏の巻!

2019年07月10日 23時06分24秒 | イベントのお知らせ

7月7日日曜日

3月くらいに決定したこのイベント

「味 竹林&高鮨&Kazu」夏の巻!

今回で4回目の開催ともなると、おかげさまで、3月くらいに、すぐに予約がいっぱいになりました。

さすがの竹林さん、高鮨の大将の人気です。

過去3回が春に開催だったため、

今回は季節を変え、夏に開催。

食材も春とは、がらりと変わり、夏のお料理をお楽しみ頂きました。

ちょうど、七夕の日ということもあり

竹林さんが、名前のとおり、店舗の玄関付近にある「竹」を切ってきてくださいました。

夏の食材でコラボ!

素敵な七夕の一日となりました!

福岡の地で20年以上も、たくさんのお客様に愛され、親しまれている「味 竹林」さんと「高鮨」さん。

7月7日で、ちょうど15周年を迎えた私たちにとって、

これからの指針となるようなお二人のお人柄とぶれない料理の素晴らしさを

勉強させていただきました。

また、来年をどうぞお楽しみに!


中村調理製菓専門学校で講師!

2019年07月03日 19時18分56秒 | 若き料理人へ

7月1日月曜日

7月は中村調理製菓専門学校で講師をしてきました。

毎年、講師として呼んで頂き、料理人の卵の生徒さんたちに授業をしています。

今年は、

〇「西米良産サーモンの軽いスモーク、有機農家さんの朝採り花ズッキーニにズッキーニのムースをつめて、

宮崎産マンゴー、パッションのソース」

〇「西米良産サーモンのパイ包み焼き、白ワインのソース」

〇「うきはの筒井さんの桃のピーチメルバ」

この3品を授業してきました。

普段もシェフは、九州のテロワールの素晴らしさを強調した、

素材の素晴らしさがストレートに伝わる料理を心がけています。

そして、器まで有田のもので、

お客様が食事に来られた際、

器、季節の食材、香り、で「ストーリー性」のある料理を提供しております。

それぞれの生産者の方々とも、普段から密に連絡をとって、

どのように育てられているか、どんな思いがこもってるか、などよーく理解しているので、

その素材の美味しさをこわすことなく、より美味しさが伝わる調理方で料理していいます。

九州・福岡でしか、ここでしか食べれない「フランス料理」を提供している、ということを

とくに説明してきました。

生徒さんからも、鋭い質問などもでて、シェフも喜んで答えていました。

私は、階段教室の後ろーの方で、生徒さんと同じように座って授業を受けました。

私が在学していたの23歳の頃。

もう20年も経っていますが、あの頃のことはすぐに思い出せました。

小学校、中学校、高校、大学、専門学校と進み、

私の中で一番楽しかったのは、中村での専門学校時代です。

たった1年間でしたが、同じ「料理の道」を選んだクラスメートばかりで、

話も合うし、頑張る方向も同じだし、授業は料理関係ばかりだし、

有名な料理人の方が講師でくるし、で、毎日がワクワクで、キラキラで、とっても楽しかったです。

バスケットボール以外で、自分の不器用さを再確認し、

玉ねぎのみじん切りから、キャベツの千切りなど、一生懸命練習した日々を今でも思い出せます。

まだ在学中の料理人の卵の皆さん、

「料理の世界」は厳しい世界ですが、こんなにやりがいのある仕事はないと思います。

手に「技術」を身につけたら、これからの時代、とっても強みになると思います。

ぜひぜひ、たくさんのことを吸収して、これからを担う料理人になってほしいです!