前号に続いて、 NACCSについて輸出入者が使える業務についてです。
2 輸出入者が利用できる業務
(3) 海貨業者、通関業者との連携
通常、輸出入者は複数の物流会社(海貨業者、通関業者、フォワーダーなど)とFAX、郵送、メールなどいろんな通信手段で連携したり、システムの接続をしています。
いわば、相手先ごとに連携の方法が違ったり、システムであれば企業ごとに接続手順やプロトコルなどを合意する必要があります。
ところが、この物流関係企業はNACCSと繋がっていますので、輸出入者と物流関係企業との連携をNACCSを介することで実現すれば、NACCSとの接続さえ実現すれば、物流企業と同一の連携基盤でつながることになります。
NACCSには、インボイスやパッキングリスト情報の登録、輸入指示書登録、船積指図書(S/I)情報登録などの業務がありますので、輸出入者が物流業者に送付する基本的な文書はNACCSを経由して送信できます。
(4)汎用申請業務
輸出入申告以外に、NACCSで申請できる税関手続きがいくつも用意されています。
汎用申請業務(業務コードHYS)といわれるもので、評価申告、事前教示申請などですが、これらは輸出入者が自ら行うことが多いものですが、定型的な内容なら説明する必要も少ないでしょうから、毎回、税関までいかなくてもNACCSから手続きできれば、事務の合理化になります。
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昨年10月の海上システムの更改から、新しい納税方法が追加されました。ダイレクト方式と言われるもので、輸出入者等の一般の銀行口座から、自動的に輸入貨物の関税・消費税等を引落としてくれるものです。
NACCSが勝手に、輸入者の口座から引き落としは出来ませんので、あらかじめその申し込みをしておく必要がありますが、いちいち通関業者に送ったりなどの手間が不要ですので簡便です。2009年5月末でこのダイレクト方式による納税をするとして約680の口座が登録されています。
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21日は夏至です。
全国各地で「100万人のキャンドルナイト」が行なわれます。これは、夏至と冬至の年2回「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に、20時~22時の2時間を一斉に電気を消してキャンドルの明かりで過ごすことを促す運動です。
コーヒのスタバでは、これに関連する企画として照明の一部が消灯されるようですよ。
2 輸出入者が利用できる業務
(3) 海貨業者、通関業者との連携
通常、輸出入者は複数の物流会社(海貨業者、通関業者、フォワーダーなど)とFAX、郵送、メールなどいろんな通信手段で連携したり、システムの接続をしています。
いわば、相手先ごとに連携の方法が違ったり、システムであれば企業ごとに接続手順やプロトコルなどを合意する必要があります。
ところが、この物流関係企業はNACCSと繋がっていますので、輸出入者と物流関係企業との連携をNACCSを介することで実現すれば、NACCSとの接続さえ実現すれば、物流企業と同一の連携基盤でつながることになります。
NACCSには、インボイスやパッキングリスト情報の登録、輸入指示書登録、船積指図書(S/I)情報登録などの業務がありますので、輸出入者が物流業者に送付する基本的な文書はNACCSを経由して送信できます。
(4)汎用申請業務
輸出入申告以外に、NACCSで申請できる税関手続きがいくつも用意されています。
汎用申請業務(業務コードHYS)といわれるもので、評価申告、事前教示申請などですが、これらは輸出入者が自ら行うことが多いものですが、定型的な内容なら説明する必要も少ないでしょうから、毎回、税関までいかなくてもNACCSから手続きできれば、事務の合理化になります。
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昨年10月の海上システムの更改から、新しい納税方法が追加されました。ダイレクト方式と言われるもので、輸出入者等の一般の銀行口座から、自動的に輸入貨物の関税・消費税等を引落としてくれるものです。
NACCSが勝手に、輸入者の口座から引き落としは出来ませんので、あらかじめその申し込みをしておく必要がありますが、いちいち通関業者に送ったりなどの手間が不要ですので簡便です。2009年5月末でこのダイレクト方式による納税をするとして約680の口座が登録されています。
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21日は夏至です。
全国各地で「100万人のキャンドルナイト」が行なわれます。これは、夏至と冬至の年2回「でんきを消して、スローな夜を」を合言葉に、20時~22時の2時間を一斉に電気を消してキャンドルの明かりで過ごすことを促す運動です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/43/38a9fab3dfb027ea42e1ebb55a9fee95.jpg)
輸出入者です。
NACCSの導入を考えております。
輸出入許可書は入手可能なようですが、輸出入申告書の入手は
輸出入者でも可能なのでしょうか?
NACCSサービスセンターに確認しても人によって回答が違い困っております{ごめんなさい}
NACCSから配信される許可データは、基本的に申告データに許可の情報がプラスされたものですから、申告データも網羅していると思いますので、申告データが欲しいというのは、どういう目的なのかよくわかりませんが、NACCSセンターに言って、許可データのサンプルをもらわれたら如何でしょう?
記憶では、輸出入者には許可のデータの配信だったと思います。
センターに聞いても答えがまちまちと言うのは、上記のことを言っているのではと思いますが。
もう少し粘って理解できるまで聞いては如何でしょう?
そういうことだったんですね!
粘り強く聞いてみることにします{アップ}
ありがとうございました!!!