かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1082 めんそーれ沖縄(1/3)

2016-07-22 | 2016立夏~
 復帰前年の1971年、沖縄からの4人を含む全国から集まった研修生が、東京・市ヶ谷の今の防衛省の隣にあった全寮制研修所で、4か月の詰め込み勉強と仲間意識を培ったときから、沖縄は、海洋博の受入れ、沖縄特例免税、自由貿易地域(FTZ)、ANAによる那覇空港のハブ化など、仕事でも思い出深いところです。

このため、本島には何度も出張し、退職後の3年前には、石垣、西表、竹富などの八重山諸島を巡りましたが、たぶんこれが最後になるだろう本島への真夏の旅行をしてきました。
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 出張時には機会がなかった、首里城公園。
琉球王国時代に国王の居城だった「首里城」を中心にした公園ですが、車を止めたところからは、世界遺産の「玉陵(TAMA-U-DUN)」が近いです。


1500年代に国王が父の遺骨を改装するために築いた、いわば歴代国王や、妃、家族が葬られています。ご承知のように、日本の中で、唯一、上陸した米軍と長期間白兵戦を戦ったところ、この玉陵も大きな被害を受けて再興され、冒頭の4人の研修生の方も親や姉妹が亡くなられています。
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首里城。
昼が過ぎ、大阪では味わえない強烈な陽光にばてないよう先ずはレストセンターで腹ごしらえは沖縄そばで。うどんより細く、蕎麦より太い麺が特徴ですが、しっかりした味つけでした。

 
 守礼門を通って正殿に、500年にわたる王国の城です。琉球、明、清の中国、そして幕府・薩摩藩の日本、それぞれの様式が融合して、沖縄の地理、歴史を物語っています。




国王の玉座「御差床(うざすか)」は、何となくお寺の仏像を置く台(須弥壇)に似ていますね。


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像の鼻at 万座毛


高速道路で泊まりのプライベートビーチを持つホテルが点在する西海岸へ。琉球石灰岩の断崖とエメラルドグリーンが美しい像の鼻を楽しんでホテルに着きました。





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