月1回の下肢マッサージの日。寒さが厳しく、足先が冷えて歩行もつまずきそうになる日だ。
友人のケアホームに行く。下肢を丁寧に、マッサージしながらほぐしてくれる。冷たい足先に温かみがよみがえり、ほかほかする。
彼女の技術が凄いのは、このほかほかが、長く続くのだ。一日がとても元気になると思う。
この元気を抱いて、午後からの「哲学カフェ」に参加した。
今日のテーマは、「戦争と平和」の認識変化。ー戦争への違和感はなぜ希薄化したかーその4 講和への道ー二本の安全と沖縄
今回もチューターは、K先生。
戦後の日本における願いー講和条約締結だが、これに掛けるアメリカの思いは、非軍事化から再軍備の舵取りだ。
沖縄をその際前線といちずけた。ソシテ、日米安保条約へ向かう動きは一気に加速した。アメリカの手の中で踊だされる日本の姿、
その裏話に驚かされた。
「戦後と安保の60年」植村 秀樹著(日本経済評論社)に詳しく書かれている。
内容は、背筋が寒くなるような内容で、こんな不条理な戦後をたどってきたのかと、もう一度、学び直さねばと思った事よ。
次回は、この続きを学ぶことになる。