ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

防災グッズ(帰宅困難への備え)

2011年03月12日 14時09分59秒 | その他
 マグニチュード8.8には驚かされました。被災された方々には誠にお気の毒な事であり、心よりご同情申し上げます。

 この地震で、東京・横浜を中心に帰宅困難となった人が溢れました。土曜日になって、ようやく帰宅された方々、大変お疲れさまでした。各方面からの支援策も講じられたようですが、仮に直下の地震であった場合、かなりの混乱が予想されます。

 私が通勤していた当時、勤務先や通勤途上での備えを検討したことがあります。

 防災グッズをどこにどのように持っているかは、その人の働くスタイルにもよりますが、普通、家庭と勤務先の両方に防災グッズを保管しておくのがよいでしょう。確率的にはこの両方に居ることが多い筈です。勤務先に保管する物は、徒歩で帰宅することを想定して揃える必要があります。

 着るものは勤務先や季節との関係がありますし、持ち歩くと嵩張るので、ラフで丈夫な衣料一式を勤務先に置いておきましょう。できれば、燃えにくさも考慮しましょう。靴は歩き易いものを日頃から選んで履いているとよいと思います。折りたたみ傘は常時携帯しましょう。軍手はあった方がよいです。タオルはいろいろと使えます。

 地図は必需品です。家までの地図をコピーしておくか、帰宅支援用のマップを購入しておきます。都心から郊外に帰宅する場合、ルートを複数考えておくとよいでしょう。災害時にビルの倒壊や火災で通れなかったり、帰宅者で混雑する場合もあります。主要な橋が落ちてしまうことも考えられます。

 ラジオを持っていると便利です。省電力で使用時間の長いものを選び、電池の予備も持ちましょう。

 夜間に帰宅するならライトもあった方がよさそうですが、夜間の帰宅は危険です。出来れば、昼間に行動しましょう。明るくて長時間点灯可能なライトは重量もあるし高価です。LEDを使用したもので、足元を辛うじて明るくする程度のものがよいのではないでしょうか。連続使用可能時間を確かめ、予備の電池も持ちましょう。

 食料・飲料はどうでしょうか。食料よりも水の方が大切です。帰宅途中で買えればよいですが、500mℓくらいのPETボトル入りの水くらいは持っているとよいと思います。水以外だと、コーヒーはのどが渇くので、紅茶の方がよいと言われます。食べ物は消費期限の点もあるので、持つならカロリーメイトのようなものか、飴がよいのではと思います。

 これくらいの量のグッズなら、通勤時に持ち歩くかばんに入れておく方法もあります。そうすれば、通勤途上や勤務先からの外出時にも対応できます。

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コメント (2)
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