乳児とは

　金町浄水場経由の上水の乳児の摂取を控えるようにとのことで、急に水を買い求める騒ぎがあったようです。問題の水は江戸川の水を取り入れたものですが、利根川の水が含まれています。利根川自体は東京を流れていませんが、利根川の水は他の川に引き入れられています。

　対象となる乳児ですが、国語的にはおっぱいを飲んでいる赤ちゃんと思ってしまいますが、お役所的には、生後１年未満を指しているようですね。

　ペットボトル入りの水、放射能の点では安心なようでも、硬度の高い、ミネラル分の多いものは乳児には向かないそうです。ヨーロッパのミネラルウォーターは、飲んでおいしいと感じる人も多いのですが、硬度が高い硬水の場合が多いようで、例えば、ヴィッテル、ペリエ、エヴィアンなどは硬水です。国産のものは一概には言えませんが、軟水であるものが多いようです。
　
　乳児以外、即ち、生後１年を越えれえば安全なのかと尋ねられると困りますが、生後１年未満は危険を避ける必要性が大きいということなのでしょう。

　報道でミネラルウォーターでお米をといでいる光景を見ましたが、行き過ぎなような気がします。どうしてもと言うなら、炊くときの水をミネラルウォーターにすれば十分なのではと思って見ていました。

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品薄状況その３

　昨日も行った近所の個人商店の本日午前の様子です。

　山崎製パンの食パンが店頭にようやく並びました。平常と同じくらいの数量です。同じ会社の串だんごも並びました。

　報道で見ましたが、パンの製造には連続で７時間かかるので、停電の７時間前には新規の製造をストップせざるを得ず、生産量が低下し、店頭での品薄の原因にもなっているようです。停電への協力は必要ですが、これなど、多少の考慮は必要と思います。被災地向けの生産であっても同様だそうです。

　野菜は増えて来ました。ほうれん草、かき菜に加えて、パセリもニュースで取り上げられましたが、問題が有るものは出荷停止になっているそうですから、販売されているものは気にする必要はありません。しかし、農家への補償はどうなるのでしょうか。出荷停止を求めたのは国です。直接的には東京電力の責任かも知れませんが、国や自治体にも認可した責任がありそうです。

　生魚は相変わらず入荷していません。肉類も種類が減っていますが、一応並んでいます。
卵もいつもより少ないですが並んでいます。

　ハム、ソーセージ関係が乏しくなったままです。いつも買っているのは、伊藤ハムのホワイトロースハム（千葉県柏工場）と同じ会社のアルトバイエルン（工場名は忘れました。）ですが、同社の一部の工場が被災したとのことで、品薄になったのでしょうか。見かけなくなりました。ハム、ソーセージの工場はあちこちにあると聞きますけれど。


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