「憲法は国家権力を縛る」だって。何の気なしに眺めていたテレビから耳に入った表現。悪い意味で新鮮な響きがします。
この表現のおかしな点は、国家権力と言う悪者が先に存在していて、後から憲法を作ってその行動に制約を与えなければならないと言う、被害妄想的な考えに基づいている事に尽きます。
憲法に基づいて様々な法律が作られ、運用されて社会が成り立っていると考えるのが正常な考えであると思います。天皇が国民の総意に基いて存在する以上に、政府は国民の参政権の上に存在します。それを縛るのは自らを縛る事になるのが分からないのは誠に気の毒。
自分が選挙で投票しなかったのに誕生した安倍政権が気に入らないとすれば、民主主義のルールに従いたくないと言う事になりますから、あってはならない危険な考えと思います。
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お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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