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支払い能力と預金額とは関係ない?

2016年12月23日 19時31分36秒 | その他
 高齢者の医療保険の収支は問題無いのでしょうか。家の者の場合、保険料は年金から天引きされています。しかし大した額ではありません。それなのに郵送されて来る診療費などの支払明細を見ると、保険料では到底まかなえない金額が継続的に支出されています。

 高齢者、特に後期高齢者になると収入は年金のみの人が多いと思います。自営業の方に多い国民年金の場合なら最高でも1月当たり65,000円。多いとは言えません。

 一方で振り込め詐欺でだまし取られる金額の高額な事にはニュースの度に驚かされますから、多額の預金を持っている人も中には居ます。そのような方はご本人がどう思うかはともかく、少なくとも前期高齢者並みの負担でも耐えられると思います。

 訴訟などにおいて支払い能力の判断は収入のみが基準になるのが普通と聞きますが、預金等も考慮すべきではないか。ここで乱暴な議論をすると、預金額を平均余命で割れば、年収との比較が出来るのでは。

 お金が無くて医療を受けられない事態を避けるべきなのは医療保険制度の趣旨からして当然としても、お金を持っている人に応分の負担をさせないのは公平とは言えません。このままでは高齢者医療全体が行き詰る可能性があります。何も高齢者医療に限った事ではありません。

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