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何の落ち度もないか

2017年11月11日 20時08分44秒 | その他
 「何の落ち度もない・・・」との言い回し、判決でときに使われます。

 神奈川県座間市のアパートで9人が殺害された事件には驚かされました。逮捕された人物の犯行に間違いないようで、2人以上殺害すると死刑と言う今までの例からすると、最終結論も自ずと明らか。死刑制度存続の意味も有ると言うもの。

 亡くなった方々を思うと言いづらい気もしますが、同様の事件が起こらないためには被害者にとって厳しい批評も有って然るべきと思います。

 殺された人達が自殺を口先でほのめかし、それが見ず知らずの犯人との接触につながったのであれば、自らの危険について何も考えなかったとも言えます。これは程度は小さいにしても落ち度と言われる恐れはあります。

 世の中には自殺は個人の自由であると言うおかしな事を言う人も居ます。その当否はともかく奨励すべきでない事は確かだし、多数の宗教のうちでもメジャーなものでは自殺を禁じている例も有ります。従って自殺は宗教上は悪であると言えそうです。

 少々回りくどくなりましたが、被害者がほんの僅かでも悪い事に思い到った心の闇につけ込まれた可能性も無きにしもあらず。

 9人の犠牲者が、判決で「何の落ち度もない被害者・・・」として扱われる事になれば僅かな救いになると思いますが。


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