ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリンとフルート

2018年02月15日 20時22分38秒 | 音楽
 政治評論まがいの投稿をしていても本来は「ヴァイオリンとフルート」を看板にしています。どちらの楽器も独学で始めたもので、現在は個人レッスンを受けています。

 いずれも腕前は大した事はなく初心者の域を超えません。ブログにそれぞれの演奏の仕方について書いたものがほとんど無いのはそのため。

 ヴァイオリンを持って20年ほど、フルートは50年を超えます。その間に何回か買い替えていますので、買い替えの際にいろいろと弾きくらべた感想は持っていて、既に折に触れて書きました。

 楽器購入の予算はその人のポリシーによりますけれど、私の経験からはヴァイオリンもフルートも20~30万円位のものを購入すれば、それほど問題も無く、しかもその後買い替えしなくても大きな問題は生じないと思います。特にヴァイオリンでは相当無駄遣いを繰り返した挙句の結論なので、そう外れてはいないと思います。

 フルートを買う場合なら好みの製作会社に絞って比較すれば済みます。またこれくらいの価格ならヴァイオリンは会社製のものになりますが、あるレベルを超えると個人製作者の手作りになりますので、目を養ってから買うべきと思います。

 フルートは極論すれば音は頭部管でほとんど決まり、主管と足部管の役割の大半は音程を決める事。買い替えの際には頭部管のみ変更する方法も経済的と思います。実際私はごく最近2本のフルートの頭部管を買い替えました。

 ヴァイオリンの場合には楽器もさることながら弓がとても重要。楽器よりも高価な弓で弾くと釣り合いが悪いと言うのは真っ赤なウソ。なお、弓が重要と書きましたが、もっと重要なのは「腕」で、順番を付けるなら、腕、弓、楽器の順ではないかな。

 ヴァイオリンは一部のマニアによる珍説が飛び交う分かりにくい世界。その昔なら大手百貨店で説明を受けて買い物をするのが普通でした。今ではすたれた買い物のやり方ですが、同じような意味で著名な楽器店を訪ねれば、多少値が張っても大きな間違いは生じません。

 教わる先生は当てが無くてもネットで探せます。ピアノの先生が最も多く、フルート、ヴァイオリンがその次。どなたであっても間違いなく教わる素人より腕前は上。相性は体験レッスンを受ければつかめます。

 大人から始める際に悩ましいのは弾きたい曲中心で行くか、基礎重視で行くかの点。前者ではすぐに行き詰りますので、結局は基礎重視で行かざるを得ません。先生とよく相談すべきと思います。そうは言っても生徒の顔を見れば無理な事が分かるので、ご自身が歩んで来られた際と同様な事は要求されない筈。


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