ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

マグロカクテルソース

2015年07月17日 08時05分17秒 | その他
 スーパーなどでたまに見かけるマグロブツ、ご近所では少量パックで300円前後。生で食べるなら、刺身としてワサビ醤油で食べたり、ネギなどと酢味噌で和えて「ぬた」、とろろをかけて「山かけ」などにするのが普通ではと思います。

 だいぶ以前、私学会館で出されたのを食べて、驚きかつ半ば呆れたのがこれ。お店のレシピはともかく、子どもでも似たような味は作れます。

 私の舌が感じたところによれば、トマトケチャップップとウースターソースを等量混ぜたものでマグロブツを単に和えたように思います。調べてみたら、ケチャップが入っているタレをカクテルソースと言うようなので、仮にマグロのカクテルソースと名付けておきます。

 味付けが少々濃いのでマグロの味はかなり消えますが、逆に言えば、あまり上等でないマグロならむしろ好都合。味が消えてもそれほど差し支えはありません。なお酷似したメニューでマグロブツをフライにして同様な味付けで食べると言うのが有りました。それもアリと思います。火を使わないので、これからの季節にも向きます。お試しを!


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国会もマスコミもお粗末

2015年07月16日 21時05分17秒 | その他
 安保法案が委員会採決を経て衆議院で可決され、参議院に送られました。

 政府・与党はきめ細かく国民の安全を保障するための法案と言い、野党やマスコミの大半は日本が戦争を行なう事を可能にする法案と言い、両者は真っ向から食い違っています。

 国民への説明が十分でない、審議が十分尽くされていないとの批判もありますし、国民の大半が反対なのを通そうとするのは不当と言われ、そう聞けば、政府・与党が一方的で横暴。

 安全保障は、衆議院選挙の際に政府与党が公約に掲げていましたから、現在の事態は予測でき、野党は選挙の際にもっと攻撃すべきだったし、国民も選挙でノーを言うべきでありました。野党や大半のマスコミの論調は、与党に投票した国民を無知と言っているようなもの。

 国民への説明が不十分と言う点。本来、国民が選んだ国会議員に審議や議決を一任しているのに、その都度、国民に説明を十分しなければならないと言う根拠があるのかと考えてしまいます。勿論、説明しなくてよいとは決して思いませんが。

 審議が十分尽くされていないとの非難。時間的になのか質的になのかはともかく、一応かなりの時間をかけているので、時間的に不足していたとは言い切れません。質的に十分か不十分かは主観的過ぎてはて?

 国会周辺のデモやマスコミ、学者などの様子を見ると、こぞって反対していますので、そう言う映像を見る限りでは、政府・与党は民意を完全に無視している事になります。しかし選挙で選んだ議員が国会で審議や議決をする事がルールであり、ルールの及ばないところの意見をあたかも正しいものとみなしてことさら汲み上げる必要があると言うのは考え物。

 憲法学者が反対したので、信じ込んだ人も居ると思います。憲法学者とは憲法を純粋に公平に研究する人達とは言い難く、ほぼイコール現憲法擁護派で、憲法改正論者は少数派。学者に聞くまでも無く、戦力を保持しない、交戦権は認めないとする憲法9条をどう読んだって自衛隊の存在も正当防衛も違憲。ただ、国民の大半は自衛隊の存在を容認しています。つまり国民の大半が大人の解釈をしていると言う事。

 国連憲章や国際法で確立されている個別的自衛権や集団的自衛権の概念を憲法解釈に取り込めば、現実的な対処を可能にすると共に、世界に例を見ない崇高なモラルをうたった憲法を未来永劫、文化遺産的に維持するの役立つので一挙両得、実に賢いやり方と思います。


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フルート購入について

2015年07月14日 16時35分08秒 | フルート
 フルート購入の際の親の相談事は見たことがあまりありませんが、ヴァイオリンだけ取り上げるのは片手落ち、おっと放送禁止用語なので、どうかと思いますと言い換えましょう。

 フルートは一般的には会社製で、メーカー名や品番で選ぶ事が出来ます。ヴァイオリンよりは多少は分かりやすい世界と言えます。お値段もヴァイオリンに比べればリーズナブル。

 ネット上の「お好きなフルートメーカー人気投票」による人気ランキングを部分的に引用しますと、①ムラマツ、②アルタス、③パール、④サンキョウ、⑤ミヤザワ、⑥ヤマハ、⑦パウエル、⑧マテキ、⑨サクライ、⑩ブランネン・クーパー(以下省略)との事。これで大体は挙がっています。

 ムラマツとヤマハは特に有名。ムラマツは何と言っても老舗。N響奏者で芸大教授だった吉田雅夫氏がムラマツに依頼して改良を重ねたと言われます。対するヤマハは日本有数の総合楽器メーカー、フルートは後発と思います。

 日本のメーカーはムラマツと何らかの関係を持っていることが多く、ヤマハの管楽器部門の前身である日本管楽器もムラマツの影響を受けています。外国製もありますが、ヴァイオリンと違って外国製を狙う必要性は低いと思います。因みに私はパールとサンキョウの製品を持っています。

 フルートは素材で値段が違います。素材の点で安価なものから順に並べると、洋銀、頭部管銀、管体銀、総銀、ゴールドに大別されます。洋銀とは素材が洋銀(銅、ニッケル、亜鉛の合金)で作られたもの、頭部管銀とは、頭部管が銀製のもの、管体銀はキーメカニズム以外の管が銀製、総銀はすべてが銀製のもの、ゴールドは金製のもの(金製にも更にいろいろあります)。ゴールドを使う専門家が目立ちますが、一般の人は総銀までで済むと思います。銀がフルート製作に最も適しているとも言われます。

 純粋に物理学的な話なら素材が音に与える影響は全くないと言われ、事実、木管でもよい音が出ますが、洋銀と銀とでは音が違うのを私も実感しています。恐らく加工に違いがあるのであろうと思います。私の想像に過ぎませんが、グレードの高いフルートを作る際には素材として高価なものを使用し、高い技能を持つ人に加工させるのではないか。仮に安価な洋銀を用いても、熟練した製作者が時間をかけて手作りすればよい楽器が生れると思いますが、フルートメーカーの販売戦略上は洋銀の楽器を幾ら丁寧に作ったからと言って高く売るのは困難。

 大フルーティストのマルセル・モイーズは洋銀製のフルートを愛用したと言われます。メーカーもやむを得ず応じ、洋銀製のよい楽器が出来たのでしょう。洋銀は銀に比べると耐久性の点で少し劣るかとは思いますが、銀も酸素や硫黄の作用で黒変します。その点、ランパルのように金製のフルートを発注してくれるとヘインズ社も販売によい効果が得られて助かったと思います。

 フルートは多数の孔を両手の指で開閉する事と倍音によってさまざまな音を出すことが出来ますが、高音部は音を出しにくいので、「ミ」の音を出しやすくするEメカニズムと言うのがあります。楽器を安価にするために省いてあると人によっては吹きにくいので、これは有った方がよいかな。

 他のオプションは無視するとして、C管とH管と言うのがあります。右手小指で操作する足部管がドまでのもの(C管)とその下のシまでのもの(H管)の楽器の事を指します。最低音がシまであると、例えば「タイスの瞑想曲」を楽譜通りに演奏できますが、ドまでだと、楽譜の一部を1オクターブ上で吹くようになります。オリジナルのフルート曲でない場合にはこのような事が起こりますが、過去の作曲家の時代の楽器はC管、もっと昔はD管のトラヴェルソだったので、シが必要なケースは実際にはほとんどありません。


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ヴァイオリン購入と親の役割

2015年07月13日 08時20分18秒 | ヴァイオリン
 ヴァイオリンを買う際の相談事を投稿されているのをときどき見かけます。耐久消費財なら、どのメーカーのどの品番とか、どの店と言うような定評に従えば普通は間違いありません。工業製品ならバラツキは有ってもごく僅か。

 ヴァイオリンは手工業製品で製作者は多数、クレモナ市だけで200~300人居ると聞きますから、年代の違いを含めるとそれこそごまんと居ます。有名な人なら誰かが知っていますが、知名度が低いと情報が乏しいかほとんどありません。

 評判が高い製作者の楽器が都合よく入荷するかどうかは分かりません。同じ製作者のものでもバラツキも有るらしいし、有名になってから、あるいは年取ってからは弟子に作らせる事もあるらしいので、名前や評判にこだわるのもどうか。

 相談事を投稿するのはヴァイオリンを弾くご本人ではなく親御さんの場合が多い。お金を出すのは親だし、お金を無駄にしたくない、費用対効果を最大にしたいと願う事は当然と思います。

 子どもがヴァイオリンを選べるかと言うと、この種の相談の場合、お子さんはかなり弾ける、どうかすると地元のコンクールに出るくらいのレベルである事もあり、お子さんが楽器の良し悪しを的確に判断できると思います。

 親が専門家の場合やかなり弾ける人なら相談する筈は無いので、相談する親はヴァイオリンを弾けないか、子供よりも弾けないかのどちらか。不安に思うものも無理からぬところ。

 親が行なうべき事はお店が信用できるかどうかのチェック、大人が持つ洞察力と言うか猜疑心と言うか、それらを総動員しましょう。

 因みに私は大人になって始めたので、当然ながら自分で選び自分の金で買っています。ネット上でお店を探し、ホームページの印象からお店を選びました。また、私の場合、あちこちのお店の楽器との比較はせず、ここと決めたお店に置いてある範囲で選んでいます。


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私のフルート棚卸し

2015年07月11日 16時24分19秒 | フルート
 フルート教習歴も延べ3年半になりました。ヴァイオリンと同時併行で進めているのもマイナスなのか、はかばかしい進歩は見られず問題点が増える一方。楽器が泣くと言うやつ。

 半世紀も自己流で進めていて、主に家にあった歌曲の本や教科書を見て吹いていました。これらの曲は概ねフルートの中音域まで音が出れば足りますから、いまだに高音域が苦手。しかも低音域、中音域、高音域で吹き方を変えて吹いていました。

 その高音域、口の穴の形も息のスピードも変えて、精一杯息を吹き込んでようやく音が出るという有様だったのが、先生の忍耐強いご指導により、少しずつ改善中。ついでに高音域の運指も厄介でいまだに速くは吹けません。

 唇をかぶせ過ぎだと音程が怪しくなる事に、ごく最近気付きました。録音して見て分かった事で、急ぎ改善中。ヴァイオリンを習っているのでチューナーは一応持っていますが、フルートに取り付けるマイクを備えたタイプのものを入手して使うことにします。

 息が続かない欠点も相変わらずで、先生は数倍長く吹かれます。これでも水泳なら息が続くので肺活量の問題ではなく、効率の問題と思います。それでも多少は伸びて来ています。

 こんな状態にもかかわらず近日発表会に出演予定。舞台度胸だけは自信が有ります。


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