ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

旧皇族

2019年01月17日 16時42分27秒 | その他
 オリンピック招致を巡る贈賄容疑が浮上したJOC会長の竹田恒和氏。父親は旧皇族で、皇族の範囲を拡大する議論になれば、同氏やその子息も対象になる可能性が無いとは言えません。

 皇族は世間で言うような職業には就かないので、一般庶民のように犯罪容疑に問われる可能性は低いと思いますが、竹田恒和氏は最初から一般人なので人権もある代わりにこのような事態も有り得ます。

 招致目的の票のまとめを依頼してお金を払ったのであれば、国政選挙などでは買収資金の提供になりますし、名目はコンサルタント料であっても、末端でダーティな使われ方をしたのであれば、少なくともモラル上の問題は残ります。

 先細りが懸念される天皇家の将来を考えて皇族の範囲を拡大しようとすれば、女性の皇族の扱いと共に旧皇族(実際には子孫)の扱いが話題になります。

 旧皇族の子孫の大多数は一般人として生まれ育ち、俗世間で暮らしていて芳しくない事件にも巻き込まれます。急に皇族に引き上げたとしても国民にクリーン度に関して疑念を抱かれるケースも有り得ますので、尊敬の対象としては好ましくないと言う印象を与えます。

 とすると憲法で言うところの「国民の総意に基く」の前提が崩れかねません。大臣に任命する際に行なわれると言う「身体検査」をして選別するのでしょうか。


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戦争以外に方法はあるのか

2019年01月11日 15時06分43秒 | その他
 無礼の限りを尽くす隣国にどう対処したらよいのか。意外にも日本の野党からは政府のやり方は生ぬるいと言うような批判や対策の提案はあまり聞こえて来ません。野党は何もわからないか、隣国の言い分を正しいと思っているかのいずれか。

 昔なら朝鮮軍(日本が朝鮮に駐留させた軍)が現地の判断で動いたものと思います。もっと昔の西郷どんなら征韓論。現在は外交ルートを通じて協議するしかありません。

 憲法9条を拾い読みすると「国際紛争を解決する手段としての戦争を永久に放棄する。」とありますから、隣国が日本に対して無法を働いても、戦争を始めるのは憲法違反の恐れが有ります。でもねえ、非常時にも法を守るべきなのでしょうか。

 自衛隊が反撃できるのは相手側から攻撃された際の正当防衛だけ。一旦占領された後は、憲法の文言上は何も出来ず、離島奪還作戦は憲法違反になる可能性もあります。現に竹島に対しては何もしておらず、既成事実によってやがて隣国の領土になるのを待っているだけ。

 海上自衛隊の哨戒機に対する韓国海軍艦艇によるレーダー照射の問題では、韓国海軍が北朝鮮の漁船と行動を共にしていて、日本の海上保安庁や海上自衛隊を排除しようと言う意図が有ったのではないか。あるいは西側の経済制裁をかいくぐって韓国海軍が物資の供与を行なっていた可能性も否定出来ません。

 日本の排他的経済水域内で他国の軍艦と経済制裁対象国の漁船が行動を共にしているのを日本が監視するのは極めて当然で、日本が威嚇してきたと主張するのはやましい事があった証拠とも言えます。

 こうしたやり方を日本政府は批判するだけではいけません。よく見習って同じように返してやらなければなりません。目には目を、歯には歯を。古くはハムラビ法典にも見られる普遍の大原則。


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不公平な消費増税対策

2019年01月09日 08時46分01秒 | その他
 今年10月から消費税率が今の8%から10%に上がります。共産党など一部政治勢力が反対するものの、社会福祉を目的とする事、諸外国にくらべて日本の消費税率がかなり低い事、を考えればやむを得ないものと思います。

 消費税は支出に比例して徴税されるだけに低所得者層ほど負担増の影響がありますから、緩和対策が講じられる事は好ましいと思います。

 年末に唐突に飛び出した東京都による増税対策。エコポイントなるものが提案されています。NHKの報道によれば、「冷蔵庫やエアコン、それに給湯器を省エネの基準を満たした製品に買い替える都民を対象に、1台あたり1万円から2万円相当のポイントを付与する方向・・・」との事です。

 「別にいいじゃない。」と思うかも知れませんが、対象製品が必ずしも低所得層向けとは言えません。

 都道府県や市町村によっては独自の経済的優遇策がいろいろと存在します。中には人口減少対策とみなせるものも有りますから、一概に不公平だと否定するのは適当でないとしてもこの対策は東京都民限定であると言う事。

 種々の統計を見ても年収は東京都民が一番高い。しかも低所得層ではない人にも適用される優遇策となれば、東京都以外の道府県民に不公平感を与えます。低所得層はなおさら。東京都に住みたくても住む事が出来ないアナタが無能なのだからあきらめなさいと言う事なのでしょう。私もその無能の一人。


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各国語の覇権争い

2019年01月06日 21時13分54秒 | 音楽
 音楽の世界では各国語が使われてアマチュアは大混乱。普段の生活では英語がかなり優勢になっていますが、音楽の世界ではそのような事はお構いなし。

 日英独仏伊の各国語が入り乱れています。さらにロシアの楽譜はロシア語で表記されています。ヘブライ語も有るのでしょうね。中国語、朝鮮語はどうなのかな。まるで覇権争い。

 では順不同で。

 日本で製造販売されるレコードやCDには日本語表記に加えて英語表記がされている場合が多いと思います。日本人の外国語理解度からすればそうなのかなと思います。放送関係はもっと保守的で、原則的に日本語を使います。

 イタリア語は演奏用語、特に発想記号に多く使われます。音名のドレミファ・・・は小中高の音楽と「ドレミの歌」に使うくらいと思っていましたら、イタリアでは普通に使われます。YouTubeでレ・マッジョーレって書いてあり何かと思ったらニ長調の事。でも何となく分かりますね。ニ短調はレ・ミノーレ。

 突然ですがバッハのシャコンヌ、インターナショナル版の楽譜を眺めると、現代譜、自筆ファクシミリ譜のいずれもイタリア語でciaccona(チャッコーナ)と書かれています。この曲を含む組曲はパルティータ(イタリア語)と呼ばれています。シャコンヌは無関係のフランス語。なぜ?

 ショパンの曲のようにパリのサロンで盛んに演奏されたから? 多分違います。バッハの無伴奏の価値が上がったのは最近の事で、昔のヴァイオリニストはほとんど興味を示さなかったと聞きます。多分チャッコーナでは軽すぎて商業的には好ましくなく、エレガンスを感じるシャコンヌにしたのでは? 個人的な見解です。

 そのフランスでは音楽関係でもフランス語が使われるらしい。「亡き王女のためのパヴァーヌ」はヴァイオリンかフルートで吹く曲で私でも取り組めますが、古い無料の楽譜をダウンロードしたら、発想記号がフランス語。意味を調べるのが面倒でした。

 「水で食事を摂るのはカエルとアメリカ人で」はありませんが、調性を日本語で言うのはアマチュアとNHKの場合が多いようで、上記のシャコンヌの場合なら、専門家はd-mollとドイツ語で言います。タイトルはフランス語のまま(しつこいね)。

 さてシャコンヌを弾く楽器はヴァイオリン、弓はボウで英語が一般的。フランス語ならヴィオロンとアルシェ。ヴィオロンは「秋の日のヴィオロンの・・・」の日本語訳で意外に高齢者によく知られています。そしてアルシェは文京楽器の弓の事?

 ヴァイオリンに張られる弦にはG(ゲー)線、D(デー)線、A(アー)線、およびE(エー)線のようにドイツ語読みのアルファベートの音名が付けられています。第二外国語がドイツ語だった私でも急にエー線と言われると「エーッ」と思う事が有ります。

 おしまい。


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新春ゆっくり始動

2019年01月04日 08時51分09秒 | 音楽
 来週から練習を再開します。フルートのアンサンブル練習も再開。年末の混雑を避けていたフルートの調整、ヴァイオリンの調整も。

 ヴァイオリンの音程向上を目指します。フルートも音程の問題はありますが、低音から高音までの音色、音量の統一を目標にします。

 フルートの曲探しは今年も続けます。ヴァイオリンでは数多くある協奏曲も、フルートの場合はロマン派以降になると職業作曲家の作品は僅か。目下バロック中心に探しています。

 ドイツにあるコレクションについては以前に述べましたが、恐らく本家のイタリアにもバロック時代のフルート協奏曲が未出版の状態で存在するのではと思います。たまたま見つけたAngrisani以外の曲を探そうと思っています。


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