日々雑感

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原発安全基準

2013年02月03日 | Weblog
原発安全基準

自民党は安全性が確認された原発は動かす方針だ。

原発はコストの安いというこれも安全神話と同じ位国民を欺いている。
まだ使用済み核燃料や高レベル廃棄物の処分が未だが決まっていない。使用済み燃料をどこに、最終処分場をどう確保するのか。それに伴うコストはどうなるのかなどが全然わかっていない。どうして原発が安いと言えるのであろうか。
どうして福島事故の反省がないのだろうか。ずさんな安全神話で国民を欺いた責任は大きいはずだ。
今後安全対策をすることによって、いったいどのくらいの費用がかかり電気料金にはね返るのか。これらを総合して原価は決めるべきものである。この辺が決まらないのに、安価であると、どうしていえるのか。

大多数の国民の原発再稼働に反対する姿勢に対して、どうしてこうも反省がないのだろうか。
原発を安易に取り扱う電力会社の考えの中には、総括原価方式の考え方が根強く残っているのだろう。しかし先ほど指摘したものが全て正確に上乗せされたら、決して原発が安価とは言えないと思える

安全性が確認された原発を動かすよりは、むしろ原発は0の方向に持っていかないと、いつも危険性が残るが。

安全基準が確立されたらそれで良いと言う事は絶対に無い。
どんなに完璧を期しても、人間がやることにはミスがあるからだ。
原発に関してはミスは一切許されないことなのである。
原発事故を起こさないという事は、原発をなくすということにつながる