芸術文化というと多岐に亘るが、私の専門は音楽分野。 具体的には、歌を中心にして、名曲を選び、 プログラムに取り入れる。
芸術性を味わってもらうことを主眼にして活動をはじめた。
20年を超える活動を通じて、実感したことは、我々普通の庶民は良い歌、本物の歌に触れる機会が殆ど無く、また日常生活に追いまくられている状態だから、芸術に触れる以前の問題がある。
つまり人の心に眠る純粋な感覚を良い歌、本物の歌を現場で実演して、人々の心に横たわる感性の呼び覚ましを、主目的に 選曲して、その解説と日常生活の安らぎを、如何にマッチングさせるかという問題に取り組んだ。
総括すると、
真の芸術作品を通して、日常生活で降り積もる心の垢を取り除き、リフレッシュする効用のあるプログラムを組むこと。
解説を通して芸術に触れる喜びと楽みを実感できるようにする。
身近なところで、名曲の生演奏に触れることが出来る事が必須事項。 普段着で歩いて会場へ行ける。それは公民館だと思う。
芸術は、もっと身近に、手の届く範囲にあること。芸術歌曲の出前といってもよい。
1,選曲は芸術作品であること。
2,解説が平易であること。
3,会場は身近な公民館で 時間帯はくつろげる時間帯。
4,実演グループを結成する 3人一組のグループ。
1,)プロヂューサー 演奏者と聴衆のマッチング、企画構成 と声楽家指導
2,)声楽家
3,)ピアノ伴奏者 (電子ピアノもしくはシンセサイザー使用)