元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

前練馬区議会議員小川けいこのホームページはこちら

台風26号から一夜明けて

2013年10月17日 18時07分51秒 | 自民党
 先ずは、この度の台風でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げます。
 そして、被害にあわれた皆様方にお見舞いを申し上げます。


 我が練馬区においては、災害本部を設置し、166人の職員態勢(各部施設管理、避難所、稲荷橋水防対応職員等)をとり、避難所を10か所開設しましたが、避難者はなく、人的被害はなかったそうで一安心です。
 また、区立幼稚園、区立小中学校の臨時休校、行事・イベントの中止、びん・缶・ペットボトルについてはコンテナの設置は中止等の防災策も行いました。


 被害状況としては、以下の通りです。

 ・白山神社の大けやき(国指定文化財・練馬区の名木)の1株、幹割れ1件
 ・その他(倒木、枝折れ等)9件


 とのことで、床上・床下浸水及び道路冠水はなしでした。


 トップの写真は、上記の被害にあった白山神社の大けやきです。歴史のある白山神社の歴史のある「けやき」ですから、何とも残念でありますが、もう1本が無事であったのは、幸いです。

 
 (無事だった方の、天然記念物の大けやき)
 

 自然災害続きの日本でありますので、どの自治体も全力で態勢を整えたはずですし、メディアにおいても早い段階から、台風状況を随時流していました。
 それでも、甚大な被害が出てしまった自治体や、残念ながらお亡くなりになられた方も多くいらっしゃいました。

 最近常々思うのですが、「想定外をなくす」と良く言いますが、正直言ってそれは無理だと思います。これからも想定外のことは起きるでしょう。
 したがって、行政や私たち政治に携わる人間たちがやるべきことは、想定外をなくす!という気持ちで、可能な限り、出来る限りのありとあらゆることを想定し、そこに尽力するということだと思います。