元練馬区議会議員小川けいこの「ねりまなでしこ日記」

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あしたのジョー、の時代展@練馬区立美術館

2014年07月22日 21時25分30秒 | 練馬区について




 期日前から注目度が高かった展覧会、


 『あしたのジョー、の時代展』

 
 が、20日の日曜日から、練馬区立美術館においてスタートしました。
 私は、19日のレセプションに出席してまいりました。

 美術館の内装もジョー一色という感じで、階段までホラ!

  


 ファンの皆様は、ご存じの通り、「あしたのジョー」は、高森朝雄氏(梶原一騎の別名義)原作、ちばてつや氏の作画であり、1967年暮れから1973年まで『週刊少年マガジン』に連載されたボクシング漫画です。
 連載当初から人気を博し、アニメ化、実写映画化が行われ、連載終了から40年が経過した今なお、新たなファンを獲得し続けているとのこと。


 レセプションには、ちばてつや先生がお見えになり、ご来賓としてご挨拶をされました。

 
 (記念撮影にも、快く応じて下さいました。)

 会場にも、ちば先生のファンが大勢いらして、先生との束の間の歓談を楽しまれていました。

 
 今回の展覧会は、ちばてつや氏による100点以上の原画展に加え、アニメやレコードなど同時代の関連資料や、「あしたのジョー」に深く関わった寺山修司、自らの肉体と格闘し暗黒舞踊を立ち上げた土方巽、既成の芸術に反し己の肉体によるパフォーマンスを行った秋山祐徳太子ら、ジョーと同じ時代の空気を共有した芸術家たちの活動をたどり、「あしたのジョー」をキーワードとした時代展でもあります。

 また、会場には、実際に寺山修司たちが行った、ジョーのライバル力石徹の告別式の祭壇が再現されており、ファンの方は、必見なのではないでしょうか。


 私自身は、10年以上前から、アニメは練馬!とPRするのであれば、区立美術館においてアニメ関連の企画展を開催するべきと提案してまいりました。今回、やっとその提案が実現したので、そういった意味でも感慨深いものがあります。


 あしたのジョーファンの方はもちろん、その時代を力強く生きた皆様、ぜひとも練馬区立美術館に足をお運び下さい!!

 www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/