昨日は、早朝の消防団の練習に始まり、本会議終了後、自民党都連青年局主催で党本部にて、小池ゆりこ衆議院議員による「無電柱化推進にむけての勉強会」に出席いたしました。
今、無電柱化がなぜ必要か?
それは、大きく分けると2点です。
1.災害の防止、安全で円滑な交通の確保
2.良好な景観の形成
しかしながら、日本の現状は以下の通りです。
【世界と比較した無電柱化率の現状】
ロンドン 100%(車道:管路、歩道:直接埋設)
パリ 100%(直接埋設)
ベルリン 99% (直接埋設)
ニューヨーク 83% (直接埋設、一部管路)
ソウル 46% (管路)
東京 7 % (管路)
東京は、オリンピック、パラリンピックを控えており、何より日本では大規模災害が増えている現状にも関わらず、この数字は大問題であります。
一日も早く、国会において、「無電柱化の推進に関する法案」を可決するべきであります。
ところで、無電柱化の勉強をすると、街中の電線が気になって仕方ありません!
小池代議士のおっしゃる「電線病」の意味が、良くわかりました。
桜の時期でさえ...
また車いすの方が、歩道にある電柱のおかげで、車道を通られたりという場面に遭遇することもあり、本当に必要性を感じます。
練馬区としても、国に法整備に対する意見書を出すなど、地方議員としてできる活動をしっかりしたいと思います。
そして、本日、私が副委員長を務める、環境まちづくり委員会において衆議院議長、参議院議長宛に意見書を提出することが、委員会提出議案として決定しました。あとは、最終日の本会議で可決されると、練馬区としても無電柱化に向けて一歩前進です。
頑張ります!!