５月３１日までの緊急事態宣言延長を受けての練馬区の対応

新型コロナウイルス感染症に対する練馬区方針（令和2年5月6日)

新型コロナウイルス感染症に対する練馬区方針（令和2年5月6日変更）

　国は5月4日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の実施期間を5月31日まで延長することとしました。
　これを受け東京都も、外出自粛や休業要請等を内容とする緊急事態措置の期間を延長しました。また、東京都教育委員会は、都立学校に対し5月31日までの休業延長を通知し、区立学校についても同様の対応とすることを要請しました。
　そこで区は、これらの状況を踏まえ、5月31日までの間、以下のとおり決定します。

基本的な考え方

1. 区民の命と健康を守るため、区民の皆様に徹底した外出自粛を要請するとともに、区として感染拡大の防止に最大限の努力をします。合わせて区民生活への影響を出来る限り少なくするよう努めます。
2. 区民の皆様に、感染リスクが高まる3つの要素【（1）密閉空間、（2）人の密集、（3）近距離での会話や発声】が重ならない配慮を、引き続きお願いします。
3. 区民の皆様への注意喚起につながることから、区内における患者発生に関する情報を、個人情報保護に十分配慮した上で公表します。

具体的な対応策（5月31日まで）

子どもの施設

• 区立小中学校、区立幼稚園は引き続き臨時休業します。
• ぴよぴよ（子育ての広場）、児童館は引き続き休館します。
• 保育所等保育施設、学童クラブは、これまでどおり感染防止対策を講じた上で運営します。感染を最大限予防するため、保護者の皆様に登園（室）の自粛を強くお願いします。

高齢者・障害者の施設

• 敬老館、はつらつセンターは引き続き休館します。
• デイサービスセンターや、福祉園・福祉作業所等の障害者福祉施設は、これまでどおり感染防止対策を講じた上で運営を継続します。

その他の区立施設

• 練馬文化センター、美術館、図書館等の文化・生涯学習施設、スポーツ施設、地区区民館や地域集会所等の集会施設などは引き続き休館します。

イベント

• 区が主催するイベントは、引き続き中止または延期します。なお、国・東京都の方針に変化が見られた際など、必要に応じて見直しを行います。

練馬区議会臨時会により補正予算可決（特別定額給付金含む）

本日の練馬区議会臨時会の日程は以下の通りでした。
実際の終了時間は、各会派の協力により予定より早く閉会いたしました。

１１：００　議会運営委員会

１３：００　本会議（会期の決定、議席の変更、区長発言、提案理由説明等）

１３：２０　予算特別委員会

１６：０５　予算委員会採決

１６：３５　議会運営委員会（審査結果、討論の発言順位、本会議の進行）

１７：００　本会議（委員長報告、討論、採決、区長発言）

１７：３０　閉会

この他、公式の会議の合間に、幹事長会、会派総会などの会議も行いながら慎重かつスピード感をもって進めました。

本日の目的は、特別定額給付金７５２．２億円を始め、計７７７億１，０９５万円の補正予算（新型コロナウィルス感染症対策）を可決し執行するためであります。
この補正により、本会計の予算規模は、３，６０３億８，１９７万円となりました。

そして、練馬区における特別定額給付金（１０万円支給）の流れは以下の通りです。

５月７日・・・コールセンター開設、オンライン申請、申請書ダウンロード５月中旬から口座振込、現金給付

５月中旬・・・郵送申請（区から世帯主に申請書を送付）、窓口申請（特設窓口を開設）５月下旬から口座振込、現金給付

５月１５日・・・１５日号区報において、１、２面にてさらに周知