一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

違いを受け入れるのって難しい

2019-03-12 08:30:00 | 日記
ひといちばい敏感な子。
HSCについてのこの本は、
すごく分厚くて、
とても難しい。



先日、女3人でワイワイとチェックリストをやって、


え〜なんなの、この質問、意味わから〜ん!!なんて、
やった、
テストは、


大人向けのものだった。笑笑💦
(いつもの私の早とちり!!)


はじめに、
きちんと、
HSCのチェックリストがあるやん!



ザ〜ッと見ただけで
やっぱり
のんに
当てはまるわ。。。⤵️



友達から、
HSCの子について書いたブログなどを紹介されて、
見てみたけど、
やはり、のんと似てる。


敏感で、
だからこそ
いろんなことがセンシティブに受け取られて、
内気になってるんだね。


HSPでない親は、
新しいことが大好きで外交的、


その親が、
とても繊細で内気なHSCの子どもを
育てるときの
アドバイスが
書かれてありました。


心にストンと落ちました。



子どものことを理解する、
子どものペースに合わせてあげる、が、


いくら大切だと、
わかってはいても。



自分と同じように
臆することなく、
新しい世界に自ら飛び込んで、
なんにでも参加するような子どもを


見ると、


なぜ
自分の子はそれができないの???



と、イライラしたり、ガッカリする。




もっともっと
我が子と一緒に、

いろんな経験をしたり、
一緒に
楽しみたい!!と


思っていても、



子どもが敏感であり内向的であるために、
家で
ゲームをひたすらしたい。。。


のんさん。



子どもがHSCや、
みーくんで言えば、自閉症であるがために、


親として、経験できないことがあるのを、
認めるのは、


私も、
人間なので、
辛いことです。



さらに
その内向的で敏感で繊細な部分が



嫌いな夫にソックリだと言うことも
受け入れられない原因です。


とても苦しい。



もちろん
夫のことは
大好きで恋愛し、結婚し、
子どもを授かったわけだけれど。


いろいろあり、
今は
嫌い!!



今からもう4〜5年前くらい、


長女のみーちゃんが、
感覚過敏(極端な偏食)と睡眠が下手(夜驚)などあり、

6歳で、
広汎性発達障がいと診断され、


その後、すぐに、
あとを追うように
みーくんが
1歳半くらいから


発達の後退と不眠、多動あり、
自閉症と診断。



そのとき、
夫からもらったLINEは、
「二人が自閉症ってことは、おれも自閉症なんやと思う。俺のせいで育児に苦労かけてごめん。
だけど、
二人で一緒に頑張って育てていこうな」という


文章でした。



素直に嬉しくて、


この文をもらうまでは、
正直にいえば、
どこかで、


夫のせいで、
こんなことになった、という思いが
あったかもしれないけど、


この言葉をもらったことで、
そんな気持ちはなくなり、
二人だったら、
どんな大変でも
自分たちの子どもなんだから
育てていこう、と


明るい気持ちになれ、



夫には、


みーくんが、自閉症でも夫くんが自閉症でも
関係ないよ。
一緒に育てていこう。と返信しました。


けど、
それは、
このときの
たった1度の、
しかも、
LINEの中でだけの文章で、



夫の中では
嘘偽りない気持ちだったかもしれないけれど。



口で言うのは簡単だけど、
その後の行動、今現在に至るまで。


ほんとに
二人で一緒に
育ててこれたなら。。。


実際は
育児の負担は
全部私。



責任も苦悩も含めて全部。


夫は
家族のために仕事してる!
仕事しないとお金稼げないんだから
しょうがない!と


主張する。



なかなか
夫と
信頼関係を築くことが
難しい。



まずは
夫に対しての
信頼や愛情を取り戻し、





自分とは違う部分も
すべてひっくるめて、受け入れられるようにならないと、



子どもたちのことも、
やっぱり
受け入れられないような気がして。



とても
問題が難しい。。。



子どもたちとは
いやでも毎日ずっとずっと一緒だけど、




夫とは、
ほんとに
限られた時間しか一緒でなくって、



しかも今は
夫婦仲が冷え切っていて、



もともと、
コミュニケーションは
受け身だった夫。



私からの
コミュニケーションの働きかけが
なくなってしまって、



どんどんと
悪化していくばかりの夫婦関係。



そこに育つ
子どもたち。。。



まずは
私が
夫に対して


自分と違うところを
それでもいいんだ、って
受け入れるところからなんだろう。



好きなときは、
自分と違う部分も
すべてが
魅力だと、
感じられるのに。