一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

責任感

2021-01-26 07:15:30 | 日記
先週のいつごろだったか、
平日のある日、


仕事中の夫から、
家族のグループLINEに連絡があり、


「来週火曜日25日、仕事で車使ってもいい?」



夫はいつもは、大阪市内まで電車通勤。


たまーに、
取引先に行くとき、




電車では行きづらい場所、
駅から遠い、タクシーやバスを使わないと行けなそう、

なときは、
マイカーを使いたがる。



が、
優先的に
使っているのは、3人の育児中の私。


鍵も常に私が持っている。



みーくん、のんちゃんを
学校まで、車で送って行くことも多いし、



もし、
誰かが急な怪我や病気などで
病院に連れてくことになったら、、とか、




朝、学校のバスに乗り遅れたら、
みーくんと電車と徒歩で
学校まで行くのは、ものすごく、労力のいるし。。電車内で騒ぐし、この時期に乗せたくないし。





なによりも、



コロナ禍の今は、
もし、登校中に、
学校内でコロナ感染者が判明した場合、
緊急下校になり、


公共交通機関を使わないで、
すぐに
お迎えに行かないといけない。


みーくんの学校は
離れた距離にあり、
自転車や徒歩ではお迎えに行けない。



いつもどおり、前おきが長くなったけど、
今から思うと、

理由云々は置いておいて、
シンプルに
絶対アカン!!」って、このときに、一言で返信するのが、
夫には、

わかりやすかったと思うし、夫のためにもなったかも。


ただ、ずっと使っているわけでもないし、
基本は、なにもなければ
使うことのない車なので、




はっきり100%ダメ、って、
言えず、



条件付きならいいよ。
という言い方で返事してしまった。


ただ、
夫は
そんな条件や、こっちの都合までも
考慮せずに、

とにかく使うことしか考えていなかった、、






私は、
夫からのLINEに対して、


「もし、みーくんの学校に感染者が出たら、その時点で、緊急下校になるから、
お迎えに対応してもらえるんなら、いいよ」と、


家族のグループLINEに、返信。


急な対応が
夫が仕事でできるはずがないことはわかっていたし、

これで、諦めるだろうと思って、返信した。



なにかあったときに
対応ができない、責任がもてない、というなら、
車は諦めてもらうしかない。


車でしか行けないところなんてない。



ひとりなんだから、
バスでもタクシーでも、
会社から交通費もらって、行けばいい。


時間はかかるのかもしれないけど、
しょうがない、って思ってほしい。

どうしてもなら、
会社でレンタカーを借りて貰えばいい。



案の定、
夫は既読スルーだったので、

私は、


やっぱり、みーくんの緊急対応は
まったくする気はないね、諦めたのかな。

と思った。



少しは、
誠意や、
やる気を
見せてくれてもいいのに。


と、既読スルーに多少モヤモヤしつつ、私も、そんなことがあったことすら、忘れていた。


土日もそんな話に一言もならなかった。




昨日の夜までは。



で、昨日、
みーくんのひらがな読みエンドレスに付き合いながら、みーちゃんとたくさん会話している最中に、



仕事中の夫から、
私の個人LINEに、


「俺のデスクの上に、車の鍵、置いておいて」



と、入ってきた。



は??
誰も、車で行くこと、許可してないよ。



だって、こっちが、提示した条件、無視したまんまだよね。



勝手に夫の中では
使えることになっていたが、


もちろん、私の中では
火曜日は車は使えない、という
心算もないまんま。



横にいたみーちゃんのほうが
激怒。



「はあ???トートなに言ってんの?
家の鍵閉めて、締め出しちゃえ!!笑笑」



娘たちが
LINEをするようになってから、
家族のグループLINEを作り、


夫婦のやりとりも、帰宅時間の連絡も、


娘たちも見れる
家族のグループLINEで、連絡を取ってる。


あえて、家族みんなが見る、娘たちが見てる、って意識することで、




互いに、言い過ぎたり、
良くない対応はできないように、

正直で誠実なやりとりが
できるように、

って。



日常で
大した連絡ごと、なんて、
ほとんどないんだけど。



今回のようなことがあったときに、
夫は
曖昧にしたり、逃げたりするし、



なにが正しいのか、
公平性を記すための、、予防線でもあった。


逃げられないよ、
娘たちが見てるから。


このことについても、
はじめ夫がLINEを入れてきたのは、
家族のグループLINE。


それのに、なぜか、
勝手に、
わざわざ
個人LINEに移動してきてるし!!!


私と個人LINEでのやりとりは、
もう何ヶ月もしてない。

わざわざ探して出してくるのも
大変なくらい。




多少なりとも、
既読スルーのまんま曖昧にしたことに、
後ろめたさがあるからやろー。



サラっと、私のLINEに
鍵出しといてー、って何??



みーちゃんと怒りに震えながら(笑)





「鍵置いておくけど、
もしみーくんの学校が緊急下校になったら、お迎えに行ってな」と、


夫にLINE。



するとそれに対しての夫の返信が、


「すぐには行けない場合はどうなる?
奈良の山奥やし、だいぶ遠いけど」



これ、私が逆に聞きたい質問やわ。


遠かったら、
お迎えに行くまで一体何時間くらいかかるんや?何時間待てば来てもらえるん?


「帰るまでは◯時間くらいはかかるけど、
それでも大丈夫?」とかではなく、



もう、はじめっから、
お迎えに行くつもりは全くなし。


遠いところに行くんやし、仕事やから、
お迎えなんて無理、ってこと。


どうにかしようと、
考えてもくれない。


責任感ゼロ。

そういう人は
マイカーを使う権利無し!




私が、
遠いからすぐには行けないところに行ってるんだねー、って、諦めるのを待ってる???


んなわけないやろー!!



責任をとることを曖昧にしたまんま、
そんな25日ピンポイントで、緊急下校になる確率なんて、
あるわけない、、って


なにも
考えず、スルーし、


当たり前のように車を使おうとした夫。



問題点を、見なかったことにして、
自己完結してるだけ。


また積み重なる不信感。



「車でしか行けないところなの?」と、
言葉を絞り出してLINEすると、


「行けないところ」と一言だけの返信。



車でしか行けんところなんて
無いわい!




  車でしか行けない、奈良の秘境に
わざわざ建物建てへんやろ。。。


これから、何回、その奈良の山奥?に
打ち合わせに行かなあかんやろ。



夫的に、


車でいくつもりで
先週から決めて、
準備をしてきたから、


時間配分とか、いろいろな予定が
もう、
頭の中で、
車で行く用にしか、考えられなかった、

だけのことだと思う。


車以外で行ったら、
だいぶ大変やし、時間もかかるんだろう。




だからこそ、
わたしも一番初めの時点で
ピシャッと

絶対アカン!!
って、断ってあげるのが、彼のためだったのかなーって思ってる。学習

学習。


そしたらその時点で、レンタカーとか、
お連れの人に乗せてもらうとか、
他の方法、考えられたもんね。



夫にとって、

「もしみーくんの学校が緊急下校になったら。。。」なんて、不確定要素、

責任なんて
持てるはずがなかった。。。



起こっていないことやし、
普段、育児にも全く責任持ってないもん。


私もまさか、
ピンポイントで、緊急下校があるなんて、
かなり可能性低いと
思ってるよ、
マイカー夫に乗っていかせてもいいと
思ってる。


ただ、
もしものときの、補償が欲しいだけ。

夫も
子どもの父親ではないのか?



このあとすぐ
「オカンに借りに行こうか??」と
夫。



みーちゃん、すかさず、
 「はあ?マザコンか!!」笑



仕事がえりに
秘境に行くん???笑


(夫の実家は、
夫の会社からうちに帰ってくるより、さらに40分ほど電車に乗らないと行けない上、
最寄り駅から
徒歩で20分以上、それこそ、バスで行かないといけないようなところ)




急に行って
向こうの都合はおかまいなし??



ツッコミどころは
いろいろあり、



みーちゃんと2人で
ブーブー文句言いながら
LINEを返信していたんだけど、



結局、


もう夫は


車に乗っていく、は
既定路線。


変更は不可なんだな、って
悟って、


私がもしも。。。のときは、
友達に頼むわ、って
みーちゃんに言うと、


「なんで??いつもカーカが引くん??我慢するん??ハッキリ断る権利あるやん!
なにも変わらへんで!!!(夫婦関係が)
トートがタクシーでいきーや!」って、みーちゃん。


それは、そうなんやけどなあ。。
トートも困ってるしなぁ。。。と


うだうだしてるあいだに、



夫からLINEで



「万が一があったらあかんから、今から
オカンに借りに行ってくるわ。」




私が引かないと、ソッコーで、
母親に助けを求める夫。



逃げ場があるなら、
はじめからそうしてほしいわ。


こっちは逃げ場、選択肢、ないからね。



そして、
「万が一があったらあかんから。。。」って、


万が一、のこと、
なんにも考えてなかったくせに、


最後だけ、
うちの車を使わないと決定してから、


万が一のことを考えてますよ、って言ってきても、
違和感しかない。




今のところ、その、万が一。。。は
ないけど。(あっては困る)