昨日の夜に広島辺りから帰って来たRが「広島、やばいよ!街全体が歌舞伎町だよ!」
と荷物を置くより早くの帰京の第一声。
彼が言うには、もっというなら歌舞伎町のほうが治安が良く見えるぐらいだとも。
女性は普通なのだが、男性はもう全員と言っていい位ヤーさん系に見えるらしい
東京のヘタレ男が見たらそんなものでしょう。
昔、京都へ夫と初めて行った時に、現地で夫の友人数名と合い木屋町という
ところに夜出かけた。袖振り合うも多生の縁という言葉があるが、
袖など振り合うと大変な事だった「ハーァッ」こちらも「ハーァッ」
木屋町の長い通りを歩いている間そんな感じ・・・
電車だってわーっと乗っちゃうし・・・京都って怖い所だと思った。
車の運転も西は荒いと聞く。地方の人は「東京って怖いところ」と思っているらしいが
それは、全くの誤解だ。東京という所は秩序正しく、おそらく、人口比では犯罪も少ない。
中高生も都心に近付けば近付くほど真面目だ。原宿、渋谷あたりでインタビューされている
「まったく今時の若者は・・」と思われるような崩し切った若者はおそらく地方から
遊びに来た若者と思われる。 火事と喧嘩は江戸の華というが、それ以外の時は
穏やかな人々が多いのかなと、西と比較すると思いますよ
そのお江戸の夏の風物詩、隅田川花火大会が昨日行われた。例年より1カ月遅れ。
そのせいか、気候も暑すぎず、心地よい花火日和でした。
ここ地味な街、吾妻橋もまるで渋谷のスクランブル交差点並みの賑わいとなる。
打ち上げが始まる数時間前には、人人人。マックの前も人。
明るいうちから、花火が見える路地では交通規制が始まると同時に
場所取りの人で埋まる。
これが、何百メーターと続く訳です。ご存知とのとおり、隅田川の花火は
一番、見えにくい花火でしょう。墨田川は100m位しか川幅がなく、よって
河原もない、両岸はビルばかり。まわりもビルばかり。なので少しでも
見える所を確保する為に、皆さんやっきになります。
但し、下町は綺麗な碁盤の目状の街ですので、その道を探せば遮るものなく
見られるポイントがあります。
花火大会の裏の顔。
ウチの近所の路地にはこのように黒塗りの車が何百メーターと当日に
駐車されています。センチュリー、セルシオ、センチュリーという車が延々と
続く。これは大会のお偉いさん方達が乗って来たものらしい。
花火が打ちあがりました!
ウチの直ぐ前に出て、駒形橋第2会場の花火を見ます。もれなく信号機がじゃまに
なりますが、そんな事を言っていたらここの花火は見られません。
今年は東京湾花火大会も中止となり、またスカイツリーも見られるとあって、
こんな、ウチの方まで人が押し寄せていました
最後の5分は第一会場、第二会場合わせて約4000発の花火が打ちあがり、
それは、それは圧巻でした
ビルの陰で十分に見られる花火ではないけれど、やはり隅田川の花火は
日本一の花火だと思います