お休みの日、昼寝から目覚めたらしい夫が「凄い夢見たぞ」
と興奮冷めやらぬという様子で話しだした。
「高層ビルがさ、ビューンと伸びて、それがヒューンとなって
それが、またその上にヒュルルル・・って凄いぞ~
で、俺はさ、これが未来テクノロジーだ!って言ってるんだよ
道路がいらないんだな、ヒューンて伸びるから、で、
色々な色に光るんだよ、花見なんてしなくても綺麗なくらいで」
「なんだか、わからないけどさ、スカイツリーの影響じゃない?
この間ライトニングしてたし・・・」
「いや全然違う(←ここ全否定)未来だよ、未来の高層建築だよ」
夫は日本語が不得意だ。外国語はもっと不得意だ。
これでコンサルという仕事によく支障を来さないものだと
私は常々思っている
自分の専門に対してはどうも、論理的に話せるようではある。
それ以外は、全く、長嶋さんのように感覚でしか話さない。
夢もよく見るらしい。かなりの確率で上記のような凄いと称する
夢を見るらしい。
で、また言ってるよ~「な、な、未来テクノロジーって凄いだろう」
未来テクノロジーって20世紀の漫画にでも出てきそうな言葉じゃないの・・・
居酒屋のちょっとした、突き出しやサイドメニューは私にとって
とても有難いものだ。
マンネリ化した我が家のメニューに新風を送るアイディアになるから。
あるお店で(そのうちにご紹介します!)美味しい切干大根の突き出しを
食べた。
切干大根というとフツーに煮たり、せいぜいハリハリ大根風?しか
バラエティーがなかったので、目からウロコ・・・
ウチの夫はとにかく、だらだらとウチ飲みが好きなので、酒の肴的な
オカズが必須なのだ。
しかし、これはお弁当のサイドメニューにもたいがい便利なので、
週に二度ほど数日間分作り置きする。
この新メニューは切干大根、ひじき、ワカメの煮物です。
切り干しとひじきを水で戻し、胡麻油でさーっと炒め、出汁で煮ます。
一般的なひじきの煮物より薄味の方が良いと思います。
仕上がる直前に、ワカメとみじん切りのネギを入れひと煮立ち。
七味を振って召し上がってください。
なーんとなく感で作ってみましたが、本家と同じくらい美味しくできました
夫の酒の肴に最初に、このような感じで用意します。
菜の花はアオヤギと共に煮浸しに。本当はアサリを入れたかったのだけれど、
アオヤギのほうが安かった。でも美味しかったですよ。
これが、明日のお弁当に生きる・・・