中華料理とカレー、ロンドンでこれらを食べていれば間違いない
インドにも足を踏み入れた事がない私は、やはりここロンドンで、
本場のインド料理を楽しみにしていた。
ソーホー・スクエアのトッテナム・コート寄りにちょっとしたインドストリートが
あるけれど(ラビのプラカードを持って踊っている人もいたな~)
イースト・エンドのインド人街に行くのが一番良いのだろうけれど、
少々不便だし、カレー屋が多すぎて、逆に選べないだろうという事で、
ユーストンのカレー屋に行った。
「Raavi kebab」(ラビ・ケバブ)最寄駅はヴィクトリア、ノーザン線のユーストン、
ユーストン・スクエアからも近いと思います。
地下鉄の駅の裏側?歩いて行くとカレーの匂いが漂っているストリートがあり
そこにこのレストランがあります。
インド野菜や香辛料のお店、カレー屋も3件並び、プチプチインド街。
とにかく、本格的なカレーが食べたかったので、インド人が勧めるレストランを
ロンドン在住の方のブログで見つけました。
そこには「インド人の友人がロンドンでNO1だといっている!」とあるし、
全く、トリップ・アドバイザーなどにも載っていないノーマークさが魅力でした。
UKで活躍中の料理評論家もお気に入りのようで、雑誌の記事が
張り出されていました。(然るべき所では、然るべき評価を受けているのだろう)
写真右側の中でケバブを焼いています。
中に入ると、先客は一組・・・手前の調理室の横に2席ほど、奥に4席ほど。
先客はインド系の方です。
少々、怪しさを感じながら思い切ってテーブルにつきます。
帰るまでに3~4組入店してきたので、少々安心
オーソドックスにチキン、ラムのカレー。
タンドリーチキン、何とかケバブ、ナン、ライスを注文。
この日も暑く、ビールを注文すると「宗教上の理由でアルコール類は置いてません」
だって~~~、ガックリ・・・
よーくメニューを見るとここはパキスタンのレストランなのね?
怪しさと暑さで、オーソドックスな物しか浮かばなかったけれどビリヤニとか
ニハリを頼むべきだった~~
やはり一品の量が多く、頼み過ぎてしまった~(この時は二人だったので)
これらのカレーはあまり辛くなかった。
しかしUKのラムってどこで食べても癖が全くないな~、逆に物足りない。
味そのものは美味しいカレー、ただ辛い物好きとしては、もう少しってとこ。
北インド系って、思っているほど辛くはないらしいね
しかしね~、日本では絶対にこのケバブは食べられないね~
店頭で焼いているケバブを切って、トマト味の強いスパイシーなカレーソースで
煮込んであるの
美味しいんだ~これがビールに合いそう~
コリアンダーの葉(パクチー?)がまたベストマッチでね~
ここはどれにでもコリアンダーの葉がトッピングされているけれど。
タンドリーチキンはイマイチでした・・・ジューシーさがなくて・・・
後から私達のすぐ前の席に一人のインド オア パキスタン系の青年が
座ったのだけれど、メインが出てくるまで、ナンだけではなく、パリパりした
大きなピザほどのパンをパリパりと3枚は食べていた。
で、メインと共にナンも一人で2枚くらい食べちゃうのね
美味しいケバブに満足し、お店を出て、改めてお隣を見ると・・・
この写真じゃ良く分からないけれど、窓際にズラーッとインド料理が並んでるの。
美味しそうでカラフルで・・・ブッフェでした。
そしてこれが安いの・・・
この「DIWANA」はトリップ・アドバイザーにも載っていた。
南インド料理のほうが辛いんだよね・・・なのでこちらにすべきだったかな?
南インドは宗教上の理由でベジタリアンが多いのよね?
こちらのレストランは、インド系というよりもウエスタン系のお客が多いようでした。
もう一軒もブッフェだったな~。
いやいや味は「ラビ・ケバブ」の方が美味しかったはず
その証拠に私達と白人女性一人を除いて、全員、お客さんはインド系
の方でした