英国料理といえば誰もが思い浮かべる「フィッシュ&チップス」と「ローストビーフ」
どちらもパブで食べるのが一般的。
もちろん、昔は日曜の朝ミサにでかけ、お家で家族そろって
大きなオーブンから出したローストビーフを食べたのでしょうけれど
カンタベリーに行った日はちょうど日曜だったのでパブでサンデーローストを
食べないわけには、いかないのでありまーす
メインストリートから少々離れた住宅街にあるパブ。
ネットで検索したけれど、なかなかカンタベリーのパブはヒットしなくて。
一件ヒットした少しよさげなパブが住宅街。
カンタベリーのローカルな記事だったのだけれど、地図がいい加減過ぎて
示された場所にパブはあったけれど、全く違う店名。
まあ、このさい喉は渇いているしビールが飲めればそれで良し
ロンドンのパブとはまた違い、いかにもローカルなパブって感じでしょ
中庭もありましたよ。
内装もチューダー様式。
ここでも、あまり冷えていないビールを。
味は美味しいんだけどね。
そしてジャージャーン!ローストビーフ。
見た目は美味しそうでしょおイモの大きさっていったらないのよゴロゴロ・・・
上の茶色っぽいのがローストビーフに忘れてはならないヨークシャ・プディング。
これもかなりの大きさ。
英国で食べた事のある人なら想像がつくと思いますがお肉は柔らかくはないです。
ここのは硬すぎもしませんでしたけれど。
温野菜がついて10ポンドしないので、高くはなく、東京でこのレベルなら
人気店になるかな
私はこういう付け合わせのおイモが好き肉汁がしみて美味しいんだもの。
ヨークシャ・プディングというのは・・・沢山の卵と小麦粉で出来てるの。
ちょうど、シュークリームの皮っぽいかな
付け合わせの温野菜2人分・・これがまた大量だからね~。
ブロッコリーとカリフラワーの一房が大きいの!グリンピースも大量!
こういうのも嫌いじゃありません。
妹はあまりお腹が空いていないからと、アペタイザーから選びました・・
5ポンドほどのフィッシュ・パテ。
まあ、このアペタイザーがドーンとやってきました
日本ではメインをはる、いやそれでも大ぶりのパテのプレート
これで、十分じゃん これは美味しかったですよ
お隣のおばあちゃまグループが面白かった~(*^^)v
最後にお会計になり、4人でわけるんだけれど、これが埒が明かないの
「私はこれと・・・えーっとこれだっけ?だからえーっと・・これを足して・・」
「じゃあ・・私はこれよね・・???これからこれ引くと・・えーっと・・」
「そうなの・・?私は・・」って延々とレシートとニラメッコ
見かねたお姉さんがやってきました。
鼻ピアスした10代後半くらいの可愛いお姉さんでしたが、
なかなかキチンと仕事はこなしていて、好感が持てましたよ
鼻ピアスで人は判断できないな、英国では
というか、鼻ピアスのお姉さんですら、接客が丁寧なのが英国流か
さーて、お腹もいっぱいになったところでRye(ライ)に向かいましょう