英国のカントリー・サイドでの楽しみはB&Bに泊まる事も含まれるわけ
ご存じのとおりベッドと朝食を提供する日本でいえば民宿?みたいなもの。
ただ英国は「世界に誇れる英国料理は朝食のみ!」と言われるだけあって
ホテルよりも本格的なフル・イングリッシュ・ブレックファストがリーズナブルに
いただけるのだ
英国ではホテルだけではなく、B&Bにも格付けが行われている。
ここ参照ね「英国の格付けについて」
当初、私はライでの宿泊にあのブランデーで有名なヘネシー家がかつて
所有していたB&Bに泊まりたかったのであります
ライを一望できる小高い所にあるらしいの。しかし部屋数が極端に少なくて・・
こういう国内でも有名な避暑地って人気なので一泊だけだと、取るのが
難しいらしいですね。バカンスシーズンですもんね。半年前ではダメでした。
今回は「Jeake’s house」に宿泊。このジークスハウスがある小さな坂道は
ライの紹介には必ず登場するマーメードストリートと呼ばれ、
絵になる可愛らしいストリートというよりパスウエイに面しています
午後に到着したので、西日がまぶしく建物がクリアに写りませんでした
ジークスさんが始めたこのB&Bは増築を重ね、お隣の小さな教会も買い取り
今の形になったんだって・・・
B&Bというよりはプチホテルみたいでしょ
先客がいらしたので、プチロビー・・ドローイング・ルームで待機。
私達の部屋は2階?いや中3階?増築しているので勾配がキツイ階段が
あったりします。
屋根裏部屋ですね
小公女や赤毛のアンで育った元ガキンチョの胸が踊らないわけがありません
シングルベッド。
ダブルベッド。
3人部屋で、水回りもとても綺麗。バス付アメニティーまで・・バスローブも
湯沸かしポット、コーヒー、紅茶も用意されていましたよ!
ダブル側の窓。
窓からの風景。
「赤毛のアン」ファンだった私が夢見た通りのお部屋一泊なんてもったいなーい・・
一週間くらいゆーっくり過ごしたい・・・そんな街とお部屋。
この日は日曜日だったので、アンティック・ショップ(ライはアンティクで有名です)や
可愛らしいティールームもお休みの所が多いのが残念。
そうそうライはアーティストやミュージシャンにも人気があり、
ポール・マッカートニーの別荘もあるそうです。ロンドンから近いものね