腐ってもユナイテッドと言いたいところだけれど昔の栄光はどこへやら・・・
ネットの評判などを読むと評判がよろしくない・・・特にCAなどの。
映画も見られない8時間どう乗り切るか???
普段は飛行機の中ですぐ寝ちゃって、見たい映画も見ずに着いちゃうんだけどね
どんなドイヒーな機内食が出ようと、お腹はいっぱいだし。
しかし今回、久しぶりに古いタイプのボーイングに乗ったワケだが、座席に関しては良いんじゃない
最近、日本発着は省エネタイプのボーイング787流行りだけれど、あれは狭いんだよね~
エコノミーが。
そして今回、このような後ろの席を予約していたの。
いつもなら後ろは極力避けたいところだけれど良さそうだったし、好みの機内食が選べなくても
あまり期待が無いので苦にならないし。
後方の赤ポチね
一番前はファースト、その後ろと二階はビジネス、そのまた後方の青い席がエコノミープラス。
ファーストの様子はわからなかったけれど、ビジネス、エコノミープラス、エコノミーほぼ満席。
そしてほぼ外人。日本人ぽい顔していても英語はなしてる。
CAも日本人ぽい顔していてもほぼ日系とかアジア系とか。まあ普通の日本人なら同じANA便で同じ価格なら
NH運航便選ぶよね
図を見ても分かる通り、この席は3列分が2列となっているのだ。
なので横に空間があり荷物も置け、足も延ばせたりする。
2席分の前座席についているポケットも使える。で、少々広いな~と感じたのは前後の感覚で
窓2個分なの。トイレが近い割にトイレ待ちの人がここまで続くわけでもないしね。
水平飛行に入ってドリンクが配られました。(帰りのANA便ではそれは無し)
恐れていたCAの態度も、とてもフレンドリーで良かったよ~まあ評判なんてーのはあてにならないものですな~
この頃、機内アナウンスで 気流の悪いところを通る事が予測されているのでシートベルトはいつも
締めているようにとの事。
まあ、よくある事だよね?そして1度目の食事が配膳されました。
和食がチキンの照り焼き?洋はチーズパスタ???
良くも悪くもない、期待していない分ハードルが下がり、食べられないわけじゃない
サラダは野菜というよりコーンとお豆中心申し訳程度の葉っぱ
なにが一番、美味しかったって紅ショウガよ。エアー吉牛の時も思ったけど、
機内ではまずい物には紅ショウガ付けておけばよいんじゃない?
こんな寂しい食事のデザートはグリコのアイスクリーム。
しかし我々の所に配膳が済んですぐ乱気流が
後ろの座席の人にはしばらく食事は配膳されないほどの
岩手沖あたりかな?岩手と北海道の間位の海域かな?
あの辺り、よく揺れるんだよね・・・
今回は、今まで経験した中で一番揺れた
この辺りで一度ストーンと1m位垂直に落ちたもん
「キャー」って言っちゃったよ・・・
その後も断続的に揺れは続いた。
この様な時の私の対処法。
俎板の鯉になって、揺れに身を任せようと。落ちはしないだろうと。
映画ハッピーフライトだって、台風の中、成田に無事に戻ったじゃないか
食後も揺れが続く中、パーソナルモニターは無いので選択肢の無い映画を見たりした。
アメリカのNFLでの脳震盪問題を扱ったウィル・スミス主演の「コンクション」渋いね~
断続的に揺れは続き、夕刻日本初なので、いつもの様に眠気もささず・・
映画も終わり、音楽を聴く事に。ブラック・アイド・ピーズのヒット集&新曲アルバムを聴いていたら
あら不思議時間がすぐ経っちゃった・・・寝てたんだ・・・
途中で何度かトイレに運動がてら行ってギャレーものぞいたけれど、バナナの一本も無かったよ。
さすが、徹底した合理化、アメリカ万歳!
SFO到着2時間弱前に朝食が配られた。
意外や意外にも親子丼があった。
私はサンフランに行く前に異常にカツ丼の類を食べたくなっていたので、これはそこそこイケた。
ただし、付け合わせはブルボンのクッキーという不思議・・・
日本のエアーもアメリカのエアーも、欧州キャリア、中東キャリアのように無駄にどんな場合も
パンとクラッカーとチーズを付けて欲しい、最悪の場合それでイケるから。
洋のオムレツといったら・・・
普通、これにお野菜とかフルーツとかつくでしょう・・・しょぼいハッシュドポテトが付いている。
で、これもパンは無くブルボンの甘いクッキー・・・
食後のお茶などを飲んでいるとサンフランが見えてきた~
定刻通り9時半くらいに到着~
入国審査の列でANAの乗客も合流。さすがに日本人だらけ!
前にグループは添乗員付きのツアーらしい。
その添乗員さんらしき人が話していたけど「揺れましたね~今まで経験が無いくらいでした~きゃーって声が出ました~」
やっぱりね~添乗員さんも、そう感じるくらいの揺れでした。
入国審査は日本人で溢れかえっていてバッゲージクレームの所に行くとすでに我々の荷物は出ていた。
しかし、ほとんどの日本人はその荷物を持って国内乗換えへと消えていきました。