ひらすた歩くか、お風呂に入るか食べるかのコロナドでの過ごし方。
って・・・どこ行ってもそうか
街は安全でのんびりしていて気候も毎日良いサンディエゴ。
強風が吹く事などあるのかと思わせるくらいに穏やか。
そりゃあ寒ーい他の州の人達が住みたくなるのもわかる。
危なそうな人達がたむろして、建物にはいたずら書き・・
なーんていうストリートも皆無だもんね。
しかしそんなコロナドで心底からいまだに満足する食に
出会えず、なんだか物足りなさが。
フェリーランディング付近にはサンセットを眺めながら
美味しいシーフードを食べられるレストランとかあるそうだけれど、
もはやシーフードに魅力も感じられず。
フェリー・ランディングにはショッピング・ビレッジがあって
レストランやお土産屋さんもあります。
アメリカらしいリンゴをチョココーティングしたあのお菓子もありました。
ここでも大人気でしたよ(*^^)v
メキシカン料理で落胆していたので、次の手のコロナドにある
マイクロ・ブリューワリー直営店に行こうという計画もすっかりしぼみ。
まあこれはスーパーで安くそのビールが手に入るので、
わざわざバッファロー・チキンでお腹を満たしたくなかったし。
(ビアレストランにバッファロー・チキンってアメリカの定番です)
結局、どの国に行っても一番多いレストランであろうイタリアンを食べる事に。
「Leroy's kitchen & Lounge」はコロナド地区でもっとも評価の高い
レストランでもあるのだ。
「地元の畑から撮れた新鮮野菜を直接レストランへ!」などと謳われたら
体に良さそうでもあるし。
なのでとりあえず新鮮野菜のサラダを頼んでみた。
たーっぷりな新鮮野菜が美味しい
メキシカンを食べた私の口はこういうシンプルなモノを求めていたのだろう
ローフィッシュの三点も盛りなども頼んでみた。
なにかの貝、ほたて、サーモン。
取り立てて特筆するほどのものでもないが、やはりメキシカンの後では
新鮮でシンプルな味付けが美味しく感じた
サーモンなどは日本の様にゴマ油の風味が感じられ
もはやイタリアンではないだろうと・・・しかしこれは日本のあまたあるイタリアンでも
ままある事だ。
しかしこのポークは実に美味しかった。
これも実に大きいポークチョップなのだけれど・・しかし実に柔らかかった。
そしてここが美味しかった証拠に我々はスイーヅで頼んでみたのだから・・
このケーキもチョコが使用されているにも関わらず、アメリカなのにも関わらず
甘さ控えめで繊細な味わいなのであった
ようやくこの旅で「美味しい」と思えるものに出会った。
・・・といっても「この地でなければ食べられない!」と言うほどではないのも事実
こうしてまだまだ食に対する忸怩たる思いは続くのであった。
そして翌朝、ガスランプ・クォーターのホテルに移動すべく、
バスに乗ろうとしたのだけれど・・・
日曜日は一時間に2本しかバスは通っておらず、行ったばかりで
すごすごとお別れを言ったばかりのホテルに戻り、キャブを呼んでもらった。
コロナドからガスランプークォータまで18ドルでした。
(ホテル・デル・コロナド付近から)