トリノから戻り、後はショッピングだけ~という事でドゥオーモのすぐ近くでガレリアや
ミラノ随一のブランド街モンテ・ナポレオーネ通りまで徒歩で行けるホテルに拠点を移しました。
ショッピングっていうのは私以外ね・・・
ミラノっていうのはね、お金がなければ楽しめない街なんだとつくづくと思うのであります
他のイタリアの街はそんなことないんだけどね~まあ、お金があれば他の街ももっと楽しめるか~
「UNA Maison Milan」はあのUNAホテルグループのホテルね。
UNAホテルって評判良いでしょ?メゾンって付くぐらいだからウナホテルの中では
こじんまりしたホテル。
ロケーション抜群だし、評判も良いのでここにしました~
ドゥオーモ広場が目と鼻の先、トラムも通りジュゼッペ・マッシーニ通りに面してあります。
お向かいにはスポンティーニがありました。
ホテルの入り口はとても小さく目立ちません。
中に入るとレセプションもコンシェルジュ・デスク程度。
なんでもお家にいるような、家庭的な雰囲気というのがコンセプトだそうですよ。
右にちょこっと写っているデスクでチェックイン。
ウエルカムドリンクがサービスされました。
ホテルの内装は全体が白で統一されています。
お部屋はごくごく一般的なスーペリア・ダブル。お値段はそこそこで決して安くはありません。
大規模なウナホテルと比較すると割高です。
スッキリしてセンスの良いお部屋でした。コーヒーやお茶も揃っています。
最後の最後にバスタブつき~大き目の2種類のバスソルトまで付いてた~
シャワーは別になってるのよ。
白で統一されているのでメンテは難しいでしょうね~清潔なんですが、白だけに薄っすら汚れが
あったりね汚れというより退色かな?
それは室内というより共有部分である廊下などの壁に見られました。
評価に最高点がつけられないのは満足な朝食を食べられなかったから。
ここにはレストランがなく、全てルームサービスです。
朝食についても事前にメールで各自の好みを調べるなど好感の持てるものでしたが、
なんと、なんと待てど暮らせどルームサービスをメールで依頼した出発の朝に朝食が来ない
エティハドは出発が早く確か11時チョイ前の出発だったと思う。
なのでタックスリファウンドなどを考えると3時間前までに空港に到着したい。
なので7時に朝食のルームサービスをホテル側からメールをもらった時点で伝えてあったのだ。
妹の部屋はトイレの関係もありもっと早く欲しいと・・・朝食は7時からサービスで、それ以前は
ランチボックスになるとも伝えられた。
そして事前に朝食を予約すると割安になる事とランチボックスでは入れられる物が限られるため
事前の好みは反映されず、チェックインの時に渡す紙に欲しいものにチェックを入れて欲しいと
あったので、返信メールにはルームサービスが必要な人数とランチボックスが必要な人数。
チェックインの時にホテル側からも朝食のルームサービスの有無についての確認があったので
詳細もメールでやり取りしているし安心してドアに依頼のホルダーは下げてはいなかったのです。
結論はメールで詳細なやり取りをしても、依頼ホルダーが必要だった事
7時を過ぎても全く気配もないので空港までの車も依頼してあり8時の予定なので、
しびれを切らしてフロントに電話すると依頼のホルダーが無いと・・・
文句をいっぱい言いましたが、時間も迫ってるししょうがないと思い
「とにかく出来る限り急いで食べられる何かを持ってきて」数分後ドアをトントン・・・
優雅に「ボンジョルノ~マダム~」と朝食を持ってきてくれ、優雅にセットしてくれました~
急いで食べてチェックアウトをする為にフロントに行き全て済ませると、
フロント・デスクの横にもこのクロワッサンはおいてあり「宜しければいかがですか?」って
お急ぎの方や小食の方は、無料でこの程度の朝食にはありつける・・・という事ですね。
もちろん明細には朝食(クロワッサン、コーヒーのルームサービス)の料金は取られていませんでした。
ご親切に好みまで聞いてきたあのメールはなんだったんだろう?
まあ、こんなゴタゴタはありましたが悪びれているスタッフはいなかったのはイタリア的