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漁師じゃないんだから・・・

セオリーと言うヤツをすべて無視して釣りをするオヤジのブログです。          採算なんて度外視。遊びだからね。

このgooブログって終わってしまうのか?

2025-04-14 14:21:00 | 海釣り

今朝、突然に知りました。

このgoo blogが11月に閉鎖されるんだって。

今度は何処へ引っ越せばいいんだろ?

昔、ドブログってので釣りブログを始めたんだけど、すぐに管理システムが壊れて閉鎖。

ドブログからアメーバブログへ引っ越してホッと一息ついていたら、今度はオレが炎上。

アメブロからexcite blogへ引っ越して、しばらく安泰だったんだけど、再び炎上。

そして今のgoo blogで永々と続けてたんだけど・・・。

そうですか、ここも閉鎖ですか。

少し考えてからゆっくり準備をして、何処かへ引っ越します。

まっ、何処へ引っ越しても、20年前に独学で作成したウエルカムページは残しますので。

 

 

 


2025.4.12 因縁の場所、またその季節がやってきました。  新潟県柿崎海岸

2025-04-13 18:06:45 | 海釣り

思えば14年前の、2011.5.28での出来事がまだ尾を引いています。

グレゴリーペック主演のエイハブ船長が追い求める白鯨、

いや、チャールズブロンソン主演のワイルドビルヒコックが追うホワイトバッファロー、

そんな得体の知れない怪物級の相手に対して人生をかけて復習に燃えるストーリーが

私にもあるのです。

成すすべも無く一瞬でPE2号ラインがぶち切られた場面を、たまにですが未だに夢で見ます。

今年もその季節がやって来ましたね。今年こそは決着を付けてやりたい。

私ももう62歳になりましたが、まだ年金はもらえないので嫌々仕事を続けてますが、

勤務先では雇用延長契約の身分となって、経済的にかなりしんどい生活を送ってます。

石破さん、暫定ガソリン税の撤廃、消費税の減税を早く実施してくださいよ。

高速道路料金も下げてくださいよ。

私はいろいろ苦労しながら釣り場へ向ってるんですから。

と、愚痴ってます。

今回の出撃は目的地が新潟県上越市柿崎海岸なので、深谷の自宅からちょうど200kmの

距離です。料金節約のために、一般国道を長く走って、関越道を短く走る工夫を

してみました。

深谷の自宅から上武道路(17号バイパス) を45km走って、渋川伊香保ICから関越道に

乗ってみました。関越道で(渋川伊香保ICー六日町IC )区間95kmだけ走ってETC土日割引1,700円。

そして六日町から柿崎までの70kmをほくほく街道の国道253号で走りました。

 

朝AM7:30 に出発してAM11:30に到着しました。

今回は上越にあるエサ屋に立ち寄らず直接柿崎へ向かったので、約4時間で行けました。

 

だーれも居ない柿崎の海岸。

冬の間に砂がかなり多く堆積して、タイヤがスタックしそうでした。

まだ冬タイヤを履いていたので無事に脱出できましたが、夏タイヤではどうでしょうか。

 

 

昼から場所取りのために、竿2本(手前)と予備1本(奧)の計3本を設置して、

夕刻のチャンスタイムを待ちました。

写真右から左への強風が吹いていたので、陣地より左側を広く取りたいので、

予備の1本は敢えて場所確保のための1本として放置しておきました。

 

 

さて、エサの問題ですが、本来ならユムシを使用するのがベストですが、

価格高騰の対策として、今回は通販で食用の冷凍の生のイイダコを購入して、

塩漬けに加工したものを試してみました。

冷凍ホタルイカでは柔らかすぎて、BX-Tの竿では投げるときにちぎれるし、

冷凍エビではフグに瞬殺されてしまうし、青イソメでは鯛は釣れないし、

過去に鶏皮やレバーも試してみましたが全くダメだったし、

安価で、針持ちが良くて、鯛が大好きなエサをまだ探している最中です。

 

 

 

昼間はピューピュー北風が吹きつけて、ウネリがきつかったのですが、

日没になると風が止んで無風になりました。

 

 

 

 

 

さて、日没後、背後から満月が上がって来て、とても明るくなりました。

 

 

 

 

残念ながら、だーれも居ない砂浜で、

PM22:00 までじっとアタリを待ってましたが、一度もアタリ無しでした。

回収したエサもぜんぜん齧られていないし。

魚が居ないのか? それともエサのイイダコが見向きもされないのか? 分かりません。

 

ぶっ跳べ、洗濯バサミストッパーよ、と期待してましたが、

今回は期待外れで終わりました。

 

 

今回はPM22:00過ぎで終了です。

まだ土曜日の深夜なので、深谷の自宅を目指してゆっくり帰ろうと思います。

帰りは、柿崎から六日町まで国道253号線で走ってから、少しばかり17号線を走って、

関越道の湯沢ICから乗り込んて渋川伊香保ICで降りて、高速代をさらに節約しましたよ。

そして深夜の17号ですが、渋川から深谷までの45kmは交通量も少なくて、

とても快適に走れました。

 


2025.4.5 ( 第26戦 ) 美しい景色に見惚れて竿を出すも・・・  富山県黒部生地漁港

2025-04-06 10:46:15 | 海釣り

以前から富山県東部でカレイが釣れるポイントは何処なんだろう?と

探してました。水橋フィッシャリーナなど昔からよく知られている場所は

最近パッとしないようで、ほとんど情報がありません。

グーグル地図と睨めっこして、アタリを付けて、自分で試してみるしか

ないようです。

航空地図を見て、以前から気になっていた黒部川近くの生地漁港の南側で

竿を出してみることにしました。

 

 

マップファンのルート検索によると、深谷の自宅から生地漁港まで290km。

今回は4月に入ったので、深谷から上越までの区間はルートを上信越道を

通らずに、関越道と国道253号を通るルートを選択しました。

 

 

しかも上越から生地漁港までの区間は90kmの距離を国道8号だけを使用して、

高速道路は関越道(上里SA-六日町IC)120km,割引2,160円 のみ使用しました。

 

4月4日、阪神タイガースが巨人に( 神7-2巨 ) 勝利したのを見届けてから、

PM21:30 深谷の自宅を出発。上里SAから関越道へ乗り込み、塩沢石打SAで

時間を潰して日付が変わる午前零時を確認してから六日町ICで降りて、

国道253号を走りました。国道253号を上越まで約70km走って、フィッシャーズ

上越店でアオイソメ2,000円だけ購入。上越から国道8号を90km走って、

生地漁港には5日AM3:30に到着しました。

 

暗いうちから三脚を立てて、せっせと陣地を作って、4本の竿にアオイソメを房掛け

にして、広角にドボンと放り込みました。

足場は非常に安定していて、歩きやすいですが、波打ち際には海苔が生えていて、

濡れているところはヌルヌルでとても滑り易いです。

 

AM4:30  釣りスタート。

足元は海藻が繁るシモリですが、少し投げると水深の無い平らな砂地でした。

めいっぱい投げると、着水と同時にラインが出てゆく深みになり、

足元の浅い海底から急激に深みに落ちてゆくエッジの部分で、巻き取り時にラインが

擦れて、重たい感触が伝わってきました。

 

投げ込んですぐに竿先をビリビリ震わす小さなアタリが連続して続き、最初から

最後まで、季節に似合わないエサ取りによる猛攻を受け続けました。

何処へ投げ込んでも、すぐに竿先が震えてジビジビ齧られて、回収すると素針に

なって戻ってきました。たまにコツコツと明確なアタリが混じりますが、まったく

針に乗りません。丸セイゴ15号では大きすぎるのか。

針の結び目に被せた赤パイプは無傷なので、おそらく、針にも乗らない小さなフグが

齧っているのだと思います。

 

 

 

 

 

右側には生地漁港。

 

 

竿をめいっぱい遠投しても届かないけど、だけどかなり近い場所に遊漁船が並びました。

アジが回遊しているのでしょうか?

肉眼で見える距離に居るので見てましたが、だれも釣れていないようです。

周辺にカモメなどの鳥が皆無なので、魚が居ないのでは。

 

 

 

 

 

フグのエサ取りにお手上げです。

続けていればそのうちカレイが来るかもしれませんが、竿4本を休む暇も無く回収して

投げ直すのはとてもしんどい作業だったので、途中でほったらかして放置してました。

 

見てください、真っ白な富山の山々を。

4月だというのにまだ真っ白い雪山を見ていると、心が洗われます。

毎日この雪山を見られる富山の人って幸せだなあ、とても羨ましく思いますよ。

 

 

AM8:30

ほったらかしにしていた竿を回収しようとして、空アワセを入れると・・・

グーンと重たい感触がありました。

うっ、こ、これはもしや、カレイ様ではないのか?

でも重たいけど抵抗しないな。だけど浮いてこないしカレイかも。

神様、頼みますから重たいコイツがカレイでありますように。

神様に祈りながらリールをグリグリ巻いてくると・・・

あらら、お星様でしたか。残念でした。

でも、砂浜型のヒトデなので、まあ、カレイに適した海底なんでしょう。

 

 

 

AM9:30

放置していた4本の竿のうち2本にエサ取りの正体が初めて掛かりました。

 

 

やはりコイツか。

白い斑点の小型のフグ。

クサフグに似てるけど違うコモンフグ。

針にも乗らないし、アタリも小さ過ぎるので、

別名ステルスフグと呼ばせてもらいましょう。

 

 

AM10:00  集中力が無くなったので終了しました。

カレイは釣れませんでしたが、貴重なデータを得ることができました。


2025.3.29-30 ( 第25戦 ) 生体反応無くて困る 石川県能登半島西海漁港、能登島鴫島入江

2025-03-30 21:09:22 | 海釣り

シーズン目標達成まであと3匹なんです。

その3匹がなかなか釣れません。

カレイ狙いの今シーズンは2024年11月16日の緒戦から始まりましたが、

釣果が在ったのは、以下の合計7匹だけに留まってます。

しかも全て西海漁港での釣果です。

 

第  4戦目 2024年12月  7日 イシガレイ42cm

第  7戦目 2024年12月15日 マコガレイ37cm

第  9戦目 2024年12月28日 マコガレイ47cm

                                          マコガレイ42cm

第21戦目 2025年  3月  2日 マコガレイ41cm

第23戦目 2025年  3月15日 マガレイ 38cm

                                          マガレイ 36cm 

 

今回の出撃で第25戦目になりますが、花見ガレイと言われる4月を過ぎると

カレイは沖の深場へ移動してゆくので、シーズンは終了します。

4月末までにあと3匹釣れれば、シーズン目標の達成となるのですが、

サラリーマンの土日アングラーの私としては、なかなか厳しいです。

 

さて、今回も深谷の自宅から西海漁港まで徹夜で運転してきて、

3月29日(土)AM3:30 スタートしました。曇り空でしたが気温7℃ 無風で

過ごし易く、漁港内は非常に穏やかでした。

まずはもうルーチン作業となってしまった神様への御神酒を捧げまして、

無事故、無災害、大漁、さらに金運、健康運、仕事運、美人のおねーさんとの出会い運、

煩悩の全てを祈りに込めて、ワンカップを注ぎます。

 

 

 

そしてカレイ釣りを開始。

4本の竿に青イソメを山盛りにして、広角にドボン!!放り込みました。

まだ暗いうちからスタートしても、釣れてくるのはフグかアナゴしか来ないのですが、

最近ですが夜間照明が在って明るい場所では、夜でもカレイが釣れることもあるんだなぁ、

と考えが変わりました。

 

だいたい30分から45分間隔で、仕掛けを回収して、エサチェックしましたが、

全く齧られることなく伸び切った青イソメが戻ってきました。

戻ってきた青イソメを注意深く観察してみると、伸び切った青イソメにゴマ粒ほどの

ブルーに発光する夜光虫のようなものが数個付着してました。

コイツ何だろう?・・・爪で潰してもブルーの発光が消えない・・・過去にも何回か

見たことがありますが、コイツに遭遇したときは魚が釣れません。

 

カレイはおろかフグさえ居ません。

朝マズメのチャンスタイムは何も起こらず過ぎてしまい、

午後イチのチャンスタイムも何も起こらず過ぎました。

 

 

 

先週は強風のため頑張れませんでしたが、今週は日没PM18:00まで粘りました。

しかし、粘っても何も釣れませんでした。

竿の穂先を震わすアタリが欲しいなぁ。

 

 

 

 

車の中から、まったりと景色を眺めていると、・・・

おっ?

 

 

1羽だけ大きな白鳥が居ることに気付きました。

たった1羽だけ? ・・・

1羽だけだとカモメ、ウミネコ、トンビ、海鵜の群れにいじめられるんじゃないか?

これまで涸沼や鮫川河口で白鳥を見たことがありますが、それらは5~6羽のグループで

泳いでましたよ。

 

29日(土)の夜は秘密のアジトへ立ち寄り、爆睡しました。

8パック購入した青イソメがぜんぜん減ってないので、翌30日も出撃することにしました。

 

 

30日(日)AM2:00に再び西海漁港へ戻ってきましたが、猛烈な西風が吹き荒れていて、

竿を奇麗に並べられませんでした。

そのため、不本意ではありましたが能登島へ向い、鴫島入江に入ることにしました。

能登島に架かるツインブリッジはまだ通れないので、いったん和倉温泉へ廻ってから

能登島大橋を渡り、鴫島入江に。

 

 

 

 

 

 

 

能登島はイシガレイがメイン。しかもケムシが多いから不本意なのですが、

強風には強く、無風でした。

テトラの狭い切れ目から投げ込んでアタリを待ちましたが、ここでも全くエサは齧られず、

しかもケムシも居ませんでした。

こまめに仕掛けを回収して、青イソメを消費しようと試みましたが、回収してもそのまま

戻ってくるので、丸セイゴ15号の針に付け足せません。

 

AM6:00 スタートして、AM10:00までやってみましたが、ここまで完全にボウズ。

イシガレイも居ないのか。

AM10:00から雪混じりの雨が本降りになり、急激に気温が下がってきたので中止しました。

深谷へ帰らねばならないので、残った大量のアオイソメも持ち帰りました。

 

帰りの途中、北陸道の名立立浜~上越の辺りで路面に積雪が酷く、

スタツドレスでもズルズル滑りやすくて、車線変更も怖くてできない状態でした。

タイヤはゴールデンウィークまで変えられませんな。

 

 

 

PM16:30  なんとか無事に深谷の自宅へ帰還しました。

 

 


2025.3.21-22 ( 第24戦 ) 強風が吹き荒れた2日間、生体反応無し。   石川、富山

2025-03-23 20:37:49 | 海釣り

うーん、この2日間、南西からの強風のため釣りになりませんでした。

今シーズンの目標達成まで、あと3匹に迫ったので、3月中に決着をつけてやろうと

今週も能登半島へ出撃しましたが、台風並みの強風で釣りになりませんでした。

天気予報によれば、今週の土日は全国的に快晴で、気温は25℃に達する陽気だとか。

その予報に載せられて、意気揚々と出撃しましたが、北陸道を南下するにつれて

南西からの強風が吹き荒れて、海況は最悪でした。

 

 

3月22日(土) AM3:00  西海漁港に到着。上の図の1の場所。

いつもの漁港奥の船溜まりに陣地を構えましたが、右から左へ真横の強風が吹き荒れて、

竿4本、27号鉛を投げ込むのに苦労しました。

 

 

 

 

 

三脚の上で竿先が強風に押されてプルプル揺れてしまい、アタリが分かりません。

AM3:00 暗いうちからスタートして、30分おきに回収してエサチェックしましたが、

青イソメを全く齧られた形跡なし。

明るくなってきて、朝マズメのチャンスタイムも何事も無く経過。

このままこの場所で1日過ごしても良かったのですが、強風がますます強くなってきて、

そのうえフグ1匹さえも居ない状況に、気力が萎えてしまって、

どこか風の無い場所へ移動することにしました。

 

3月22日 AM10:00  能登島百万石に到着。上の図2の場所。

車に脚立を積んできたので、以前から一度竿を出してみたかった三角テトラから

ブッ込んでみることにしました。

車から離れて、脚立を伝って降りて、三角テトラへ乗り移るのですが、

強風が背後の陸地に遮られて、波は立たず穏やかな場所でした。

 

 

気温はすでに20℃を超えていて、初夏の日差しでしたが、

花粉がかなり舞っていて、鼻水止めを飲んでいても、喉や口の中だけが乾いて、

鼻水はズルズル出てくる感じ、さらに涙目・・・ほんと最悪ですよ。

 

 

 

 

 

 

水位が高くて、三角テトラへ乗り移るときに長靴が浸水。最初から嫌な感じでした。

竿3本出して遠投してみましたが、ん? オモリが着水してもラインが出てゆきません。

意外と浅く、期待外れでした。しかも根掛かりも多かったです。

最近は全国的にアイナメが釣れないようで、アイナメが居なくては根掛かりする場所へ

わざわざ投げ込む理由もなくて、この場所はすぐに嫌になりました。

2時間ほど試してみましたが、仕掛けを回収してもエサは全く齧られませんでした。

 

 

3月22日 PM13:30  南の関白 上の図3の場所。

誰でも知ってる有名な場所ですが、誰も居ませんでした。

たぶん釣れてないのでしょうね。

 

 

 

 

遠投すると、さすがに深く、オモリが着水するとラインがスルスル出てゆきました。

昔は正面に釣り筏が設置されていて、クロダイなど大物も潜んでいたのですが、

最近さっぱりですね。

この場所で2時間ほど試してみましたが、ここでもエサが齧られることもなく、

房掛けにした青イソメがビローンと伸びきって戻ってきました。

あ、そうそう、何年もここに在った白いポリエチまな板が無くなってましたよ。

 

この場所へ来る前に、鴫島入江に入りたかったのですが、震災の補修工事のため

近寄れませんでした。

能登島では震災で全壊した家屋がまだ多く残されており、惨状を見て心が痛みます。

竿を出しても釣れないし、この島へわざわざ渡ろうとする気持ちが薄れます。

22日は早めに切り上げました。

 

3月23日(日) AM7:00  富山県島尾海岸に到着。上の図4の場所。

青イソメがぜんぜん減ってないので、深谷へ帰る前に少しやってみました。

 

 

22日の夜もずっと強風は治まらず、23日の朝になっても吹き荒れていたので、

思い切って風裏に位置する氷見周辺で竿を出すことにしました。

初めて島尾駅の裏に在る島尾海岸に来ました。

 

 

左のほう、遠くに氷見の街が見えます。

 

 

右のほう、遠くに伏木、万葉埠頭が見えます。

 

 

すごく透明な富山県の海水。ほんと奇麗ですねぇ。

この日はフグ1匹居ない静かすぎる海でした。

夏にはキスが釣れるのでしょうね。

 

 

 

細かい砂地の遠浅の海岸でした。もう少し水深が欲しいです。

振り出し竿の私には、細かい砂は厄介な存在で、苦手です。

とても奇麗なビーチですが、昨年の豪雨の影響が残されてました。

海水浴オープンの前には瓦礫が取り除かれるのでしょうか?

 

 

AM10:00 終了。

深谷の自宅へ帰りました。

とにかく目が痒くて大変な2日間でした。

 


2025.3.15 ( 第23戦 ) マコじゃないよマガレイ2枚ではちょっと  石川県能登半島西海漁港  

2025-03-15 19:36:29 | 海釣り

天気予報によれば、今週は15日(土)だけ穏やかで、16日(日)から急激に崩れて

寒くなるらしい。春めいて花粉が飛び散っているというのに、いまさら、また

寒の戻りになるとは。なかなか能登半島の天気が読めません。

今シーズンはこれまで22戦出撃して30㎝以上のカレイを5匹ゲットしました。

シーズンの目標達成まであと5匹釣らねばならないのですが、4月末迄の2か月で

あと5匹釣るのはかなりきついです。東北地方や北海道ではデカいカレイが海底に

敷き詰めたようにうじゃうじゃ居るかもしれませんが、関東以西では数も少なく、

どんどん釣り難くなっています。

今シーズンは小名浜港ではゼロ、実績が出ているのは能登半島の西海漁港のみです。

その西海漁港でもぜんぜん釣れない日が多いです。

深谷の自宅から西海漁港まで430kmあって、高速代とガソリン代だけで2万円近く

かかってます。これにエサ代、食事代を加えると、全部で3万円近くかかってます。

うーん、何故こんなこと続けているのでしょうか?自分でも解らなくなります。

 

今週は体調もイマイチで、懐事情も余裕がありません。なのに金曜日の夜には

無意識にハンドルを握って、アクセルを踏んで、高速をガンガン走って石川県まで

やってきました。ハンドルを握っているときは、体が軽く感じて、頭が冴えて、

ほんと、実に楽しいのです。ひょっとして釣りよりも車の運転が楽しいのかも

しれません。

 

15日の未明、AM2:50 に西海漁港に到着しました。気温2℃、意外と寒いです。

2週前に車から離れて漁港の大堤防まで行っても全く釣れなかったので、

今回も最も楽チンな漁港奥に陣地を構えました。

 

いつものように、西海漁港の神様に御神酒を捧げました。

 

 

 

 

 

AM3:30  釣りスタート。

青イソメを丸セイゴ15号に"これでもか"というほど山盛り付けて、力いっぱい投げて

ぶっ込みました。

30分ごとに仕掛けを回収して、エサを付け足しますが、回収しても何者にも齧られず

伸びきって戻ってきました。

 

 

フグも、ヒトデも、ケムシも、あずき色の巻貝も、何も掛かってきませんでした。

 

 

朝マズメのチャンスタイムも、何も起こらずに過ぎてゆきました。

 

ああー、今日もダメかな。でもカレイは居るはずなんだけどな。

居るけど口を使わないのかな。でも何かの拍子にスイッチが入ってアタリが出るかも。

昼に移動して午後から別の処でやろうかな?

いろいろ考えましたが、動かずここで粘ることにしました。

 

日本海なので潮の満ち引きは小さいのですが、この日の西海漁港は昼に干潮ピークを

迎えて、午後から急激に満ち潮に変わって、かなり速く流れだしました。

 

AM12:10

やや左に投げ込んでいた左から2番目の竿に、初めて大きなアタリが出ました。

竿を持って空合わせを入れると、おっ、けっこう重い。リールをグリグリ巻くと、

巻き始めは重たかったのですが、途中で軽くなり、水面を割りそうになったので、

こりゃフグだろうと思いながら巻いていると、突然締め込んで底へ潜ろうと抵抗しました。

なんとか抵抗に耐えて、足元まで寄せてくると、茶色い菱形。

うわっ、カレイやん、やりましたなー。

でも、このカレイ頭がデカいぞ。尻尾が可愛いし、ひっくり返すと白地に黄色い筋が

有ったので、マガレイでした。

 

 

マガレイ 36センチ  ( 抱卵していたのでメス )

 

チャンスタイム到来と思い、4本の竿とも青イソメを山盛り付けて、ドボン、

放り込みました。

 

 

PM13:00

真正面に投げ込んだ右から2本目の竿が何度もしつこくお辞儀しました。

竿を持って空アワセを入れると、フグのようなカレイのような判断のつかない重量感が

伝わってきましたが、リールを巻いている途中で猛烈に抵抗し始めたので、

これはカレイだと確信して、寄せてきました。

今度こそマコちゃんか?と思いながら岸壁へ抜き上げましたが、こいつも

マガレイでした。

 

 

マガレイ 38センチ ( 抱卵していたのでメス )

 

明確なアタリが出たのは、2匹のカレイのときの2回だけでした。

昼のほんの1時間ほどの、短い時合いでした。

その後もエサを付け直しながらPM16:30まで粘りましたが、再び静寂が訪れ、

何者にも齧られることなく、終了しました。

 

 

 

腹を開いてハラワタを取り除くと、奥に卵巣が見えました。

 

 

今回、マガレイ 38cm、36cm の2匹でしたが、同サイズのマコガレイと比較すると、

リールを巻く時の重量感がイマイチ物足りなく感じられ、少し残念に思いました。


2025.3.08 ( 第22戦 ) 春のお気楽釣り  福島県いわき市四倉漁港

2025-03-09 12:01:43 | 海釣り

今週末は関東地方に降雪の予報が出されていて、長野県から関東地方にかけて

高速道路が事前に閉鎖されるかもしれないので、北陸方面への遠征を見送りました。

代わりに小名浜方面へ出撃しようと思いましたが、もっと新しい情報が欲しくて、

今回は四倉漁港へ出撃することにしました。

 

 

まっ、いちおうマコガレイを狙っての出撃なのですが、私と四倉漁港の相性は

良くなくて、過去の出撃では、私の釣り座の隣の人ばかりカレイが釣れていた

記憶が有ります。カレイは居るんですけどねぇ。

あまり期待せずに出撃することにしました。カレイが釣れなくても、代わりに

酒のアテになりそうなワカメや牡蠣を持ち帰れれば良いじゃないか、というぐらいの

お気楽な気持ちで出掛けました。

金曜日の晩PM22:00に深谷の自宅を出発して,北関東道の桐生足利ICから乗り込み、

常磐道の日立北ICで降りて、あとは国道6号をのろのろ北上。途中、釣侍さんに

立ち寄り、青イソメ2,000円だけ購入。

 

AM2:00  現地、四倉漁港に到着。

気温マイナス1℃、無風、頭上には上弦の月と奇麗な星空が拡がってました。

しかし、だーれも居ません。

 

まずは四倉の神様に大漁と無事故を祈念しまして、御神酒を捧げました。

最近の御神酒の効果は疑問視されるところですが、まあ、カレイを釣り上げる確率は

無に等しいぐらい低いので、神様に頼って少しでも運を高めたいと思うのですよ。

 

 

 

 

ここは砂底ですが、水深が無いです。

漁港奥には遠浅の砂浜が拡がり、マテ貝が生息してますが、最近は乱獲により

ほとんど獲れなくなりました。

 

エサチェックのために仕掛けを回収すると、大きなマヒトデが掛かりました。

この形のヒトデが居るということはカレイも居るはずなんですけど。

 

朝マズメの薄暗い時間帯がカレイの時間ですが、何も起こらずに過んでしまいました。

 

完全に明るくなってしまったら、ほぼ確率はゼロに近くなりました。

 

ヒマなので足元に生えているワカメを採りましたが、すでに誰かに刈り取られた残りの茎

部分しかなくて、・・・まあ、自分で食べる酒のアテにするぐらいは採れましたよ。

 

 

こいつらは、

新芽の部分はワカメの酢のもの、と、茎の部分は佃煮になりました。

 

酢の物 ↓ ↓

 

 

 

茎ワカメの佃煮  ↓ ↓

 

足元にせり出しているカキ殻をタモ網で引っ掛けて掬い上げ、水汲みバケツに入れて

持ち帰ってきました。

 

 

 

蒸し器で15分ほど蒸してやると、小さな牡蠣殻のフタが開きました。

 

 

まあ、なんと小さな身でしょう。

 

 

ほんと小さな身です。信じられないぐらい少ない量です。

ポン酢をかけて、ツマミにしました。

 

AM8:00  撤収。

4本の竿を出しましたが、消費したアオイソメは1パック500円のみでした。

 

まだまだ時間が余っていたので、小名浜港へ立ち寄って、

市場前T字堤防で竿を出してみました。

 

 

釣れてないので、ガラガラ、釣り人が少なくて、期待薄です。

 

フグも居ないし、ヒトデだけが掛かってきました。ほんと低活性でした。

 

 

低活性でも、ヒトデだけは寄って来ました。

この形のヒトデはカレイには好ましくありません。

海底の砂底と思われる場所には茶色い海苔が生えていて、仕掛けを回収すると、

ヘドロのように海苔の塊が付着してきました。

 

 

昨年の春にあれだけ釣れたカレイも、今年はまったく釣れません。

 

PM14:00  ラジオのニュースで、長野、甲信地方で雪が降り始めたらしいので、

帰る時間を繰り上げて、急いで片付けて、帰りました。


2025.3.02 ( 第21戦 ) そのときは突然やってきた。  石川県能登半島西海漁港

2025-03-03 03:47:45 | 海釣り

昨日は非常に良好な天候に恵まれながら、惨敗に終わってしまいました。

徹夜で運転してきて、重たい荷物を担いで歩いて、強い日差しの中で釣りをして、

肉体的にかなりの疲労を感じたので、早めに切り上げて秘密のアジトへ。

ゆっくり風呂に浸かってから、缶チューを飲んで、テレビを見ていたら、

すぐに爆睡したようで、気が付いたらちょうど深夜零時でした。

目覚めると、けっこう体が軽く感じられて、筋肉痛もだるさも消えてました。

釣りエサのアオイソメがぜんぜん減ってなかったので、このまま全部を

塩イソメにしてしまうのも勿体ないし・・・まだ、まる一日時間は有るし、

午前中だけでも竿を出してみるか?と思い立ったら即行動。

再度出撃しました。

 

天候は気温が高いものの下り坂で、ぽつぽつ雨が降り始めてました。

雨だと車から離れられないので、昨年末に2匹釣れた漁港の奥から竿を出しました。

 

 

暗いうちはアナゴでも来てくれたらよいか、とお気楽モード。

竿4本をセットして、青イソメを大量房掛けにしてドボンと放り込みました。

お土産にするために、あなご、チヌ、カサゴ、メバルなど、なんでも狙いの、

市販の黒ハリスの丸セイゴ14号を使用しました。

その他は面倒くさいので、寄せエサは無し、タモ網の用意は無しです。

AM2:00スタート。

30分ごとに仕掛けを回収してエサチェックしますが、どれも齧られた形跡は無し。

14号針に追加で青イソメをどんどん付け足そうとするのですが、まったく齧られずに

もどってきて、ぜんぜん減らないので、付け足すこともできず・・・

無理して10匹掛けのダンゴ状態にして再びドボン。

 

AM4:40

2時間ほど打ち返しても何も当たらずで、雨も強く降ってきたので、

集中力が薄らいできました。

車の中でMRO放送聴きながらケイタイをいじったり、缶チューハイを飲んでたりして

過してましたが、退屈です。

「ちょっと朝まで寝るか」と思い、ウトウトしかけていたら、

とつぜん、

ガラスごしにLED赤ランプが20cmほど激しく上下に揺れるのが見えました。

慌てて車から飛び出て、左から2本目の竿に近寄ると、再び大きなアタリ。

竿を手に持って、ラインを少し弛ませてやると、すぐに力強く引っ張り込んで

竿先をゴンゴン曲げたので、とっさに空アワセを入れると・・・

ゴツンと根掛かりしたような衝撃のあと、さらにグイグイ引き込みながら

抵抗して走り出しました。そして何度も強烈に締め込みました。

うわーっ、しまった、これはチヌか真鯛やわ、どうしよう、タモ無いし、

うーん困った、これPE0.8号やけど大丈夫かな?

ヨリトリゴム噛ましてるし大丈夫かな? 

いろんな心配が頭の中で渦巻きました。

フルキャストした遠くから足元まで、かなりの距離をずっとグイグイと力強い

抵抗に遭いながらもなんとか耐えて、

ポンピングしながら慎重にリールを巻いて足元まで寄せてきましたが、

最後まで力強く抵抗して底へ潜ろうとしました。

投げ竿の反発で浮かせました・・・が、・・・ヘッドライトをあてても

「ギラッ」が見られず、暗い海の中で正体が判りません。

ん? コイツなんや? 何者や? 

抜き上げられそうだったので、岸壁の上へ「せーの」で抜き上げると、

このとき初めて白い魚体がバタバタ跳ねているのを確認できました。

「うわっ、ごついカレイやわ、」

 

ひっくり返して

 

マコガレイ (  オス  ) 41センチ

 

ええっー? こんな暗い時間に釣れた?  カレイがこんなにグイグイ力強く引くのか?

セオリーって無いもんやな。

 

やりましたわ。2025年になってやっと1匹目のカレイです。

いやー、長かったですわ。

西海漁港の神様が微笑んでくれたのですわ。神様おおきに。

 

 

 

 

夜が明けて、まったりとした朝です。

ここまでこのカレイのアタリだけです。

 

 

AM 8:00

いちばん左の竿が再び大きく揺れてアタりました。

おおーっ? ひょっとして今日2匹目のカレイか?

竿に駆け寄って、様子を伺うと・・・

何度も大きく引き込んで硬い竿が三脚の上でビクン、ビクン揺れました。

竿を持って空アワセを入れると、これもまたズドーンと重たい感触でした。

コイツも力強く抵抗してましたが、残念ながらリールを巻いている途中で

浮いてきて海面を割りました。

 

 

 

姿を見てガクッ。

デカいヒガンフグでした。

 

その後もアタリは無く、深谷の自宅へ帰らねばならないので、AM10:00 終了しました。

 

 

 

 

持ち帰ったカレイは痩せてました。

腹を開いてみると、ハラワタしか入ってなくて、

産卵後の空っぽの腹でしたが、白い精巣の一部が見られたので、オスでした。

 

今回、今年初めてカレイが釣れてくれて、ほっとしています。

ただでさえ釣れなくなってきている冬の魚たちですが、

あの力強い引きを味わうと、なかなか他には移れないです。

 


2025.3.01 ( 第20戦 ) やっと車から離れられる環境で・・・ 石川県能登半島西海漁港

2025-03-03 01:14:03 | 海釣り

2月は長く続く寒波による積雪の影響で、北陸方面へ行きたくとも行けなくて、

ずっと太平洋側の福島県の小名浜港で竿を出してましたが、小名浜港も全くダメで、

連敗が続いてました。

天気予報によれば2月28日~3月2日の数日間だけ快晴に恵まれて気温が上がり

春のような環境になるらしい。ずっと待ち望んでいた北陸へ遠征のチャンスが

やってきました。これはなんと言われようと行くしかない最大のチャンス到来です。

2月28日(金)仕事を終えてから晩メシを掻き込んで、PM19:00深谷の自宅を出発。

上里SAから高速道路へ乗り込んで、すぐに上信越道のルートに入りました。

心配していた妙高山周辺の積雪はさすがに多かったですが、路面は完全に

除雪されており、難なく通過して上越JAまで進めました。妙高山周辺で気温2℃、

上越周辺で気温7℃、これだけ気温が上がれば降雪の心配は無く、そのあとの

北陸道もずっと穏やかな天候でした。

PM23:20有磯海SAに到着、ここで日付が変わるまで時間を潰して、深夜零時を

確認してから滑川ICで降りて、国道8号線を南下しました。

富山県では国道沿いにある数軒の釣エサ屋に立ち寄って自販機でアオイソメを

仕入れながら南下して、氷見から能越道を通って石川県に入りました。

目的地の西海漁港には2日(土)AM2:30に到着。天候は気温5℃、無風で穏やか、

波はまったく無くベタ凪、空を見上げると満天の星空が拡がっており、頭上には

縦に大きな北斗七星が輝いてました。

これだけ良い条件が揃うと、車から離れられますね。

さっそく準備して、重たい荷物を担ぎながら、誰も居ない大波止の外堤防を

てくてく歩きました。竿ケース、クーラーボックス、バックパックを背負って

歩いてゆくと、すぐに防寒着の中は暑くなって、気が付くと汗ダクです。

堤防の先端は漁船が近いところを通ってゆくので避けて、少し手前に陣地を

構えました。

 

まずは、西海漁港の神様に、無事故、大漁を祈願して、御神酒を捧げます。

 

「かーみーさーまぁー、おおきなカレイを、この哀れな釣りバカおやじに、なにとぞー、」

 

 

AM4:30 釣りスタート。

竿4本とも、寄せエサロケットを付けた仕掛けを付けて、養殖生簀に向けてフルキャスト。

 

 

暗いうちはアナゴやチヌでも構いません。贅沢は言いません。

何かアタッてくれれば、それで楽しいです。

 

4本の竿先に付けたLED電ケミを注視してますが、ピクリとも動きません。

クーラーボックスに腰かけて、じっとしていると、じわーっと寒さが沁みてきました。。

ホカロンで外から防寒を補強。缶チューで内から忍耐力を増強。

 

30分ごとに仕掛けを回収して、打ち込み直しますが、アオイソメが齧られることも無く、

ビローンと伸び切って戻ってきました。

 

 

 

AM6:00  夜が白いできて、朝マズメの大チャンスに期待しましたが、残念ながら・・・。

陽が上ってきて、静かな朝を迎えました。

 

土曜日だというのに、釣り人が少なすぎます。

堤防の曲がり角にルアーマンが2名居るだけでした。

 

あー、今日もダメかな、と思っていたところに・・・正面に投げ込んだ竿先が、ピクン、

ピクピク・・・また数秒おいてからコンコン、・・・コンコン、・・・

初めてアタリましたけど、カレイのアタリとは違います。

竿を持って、空アワセを入れてみると、何かが乗りました。

リールをグリグリ巻くと、コンコン抵抗してますが、そんなに重くないので、

たぶんフグだろうと思いながら巻いていると・・・途中で海面に浮上・・・

・・・、

・・・、

やっぱりキミなのね。

捕虜確保。

 

 

 

この模様のフグ・・・

ヒガンフグ、( アカメフグ ) は毎回竿先に明確なアタリを出してくれるので、

正直者のフグです。

 

快晴の天気に恵まれましたが、アタリはこの1回のみ。

 

 

背後から陽が上り、最初は堤防の陰で少し寒かったのですが、次第に日差しが頭上から

照らすようになり、暑くなってきて、防寒ジャンパーを脱いでもなお暑くなってきたので、

AM11:00 撤退することにしました。

車から離れて、大堤防で陣地を構えてみましたが、大して結果は変わらずで・・・。

第20戦もダメでした。

 

 

[  追加  ]

午後に時間が空いたので、探索がてら能登島へ渡り、昔からの有名ポイントの百万石で

竿を2本出してみました。

土曜日なのに誰も居ません。やはり釣れてないのでしょうね。

 

 

 

ここは、20mぐらい沖からいきなり急深になっていて、

普通に投げ込むと、ラインがスルスル出てゆき、かなりの深さを実感できます。

昔はこの底に大きなイシガレイが潜んでました。期待して投げ込みましたがダメでした。

予想外に根掛かりが酷くて、仕掛けを急いで巻き取ってオモリを早く浮上させようと

しましたが、張り出した海藻に取られて、竿2本とも仕掛けを根に掛けて、力糸から

全てを失いました。

釣り人が頻繁に入っていたら、こんなに海藻が繁ることも無いのに、

最近は誰も入ってないのでしょうね。能登島のイシガレイも釣れてないのでしょうね。


2025.2.22 ( 第19戦 ) 望み薄と解っていても三連休だし。 福島県いわき市小名浜港

2025-02-23 20:04:48 | 海釣り

平成の時代は天皇誕生日の祭日は12月23日だったのに、令和になってから2月23日に

代わってしまったから、今年は3連休になりました。

本当は能登半島まで遠征したかったのですが、天気予報では最強寒波が押し寄せて来て、

ハンパない積雪量だというので、断念して、代わりにとっても望みの薄い小名浜港へ

出撃しました。昨シーズンは絶好調だった小名浜港だけに、今シーズンの不調が

信じられなくて、諦めきれずにズルズル続いてます。

 

金曜日の夜PM21:40に深谷の自宅を出発しましたが、走り出してすぐに、ラジオから

「福島沖で地震、小名浜は震度4」の放送。

もうこれぐらいの揺れでは誰も驚かなくなりましたが、魚たちもそうであってほしいです。

まあ、地震でなくても、最近は年明けからずっと低活性で釣れない日が続いてますから、

最初から望み薄なのは解ってますけど、しかし、それでも、なんか縁起が悪いですよね。

 

ちょっとこれまでと違うことをせねば、まともに釣れんだろ・・・。

ということで、今回は私がまだよく知らない場所から竿を出してみました。

 

 

AM3:00  スタート (赤矢印) 

まだ暗いうちから、ららミュウ奧の駐車場から対面の水族館へ向けて竿4本出しました。

この日も冷たい西風が吹いていて、向かい風になりますが、釣り人が少ないので

ここで粘ることにしました。

アナゴでもいいから来て欲しい気持ちで、寄せエサと青イソメを同時に打ち込める

改良仕掛けをフルキャストして放り込みました。

思ったより浅いですね。こちら側は大型船があまり通過しないので、底に泥が堆積

しているのでしょうか?

さらに左隣に海上保安庁の船が停泊してますが、この船の後方から沖へ張られている

錨ロープがかなり長く海底へ伸びていて、第1投目から仕掛けが掛かってロスト。

とっても邪魔でした。

 

 

 

前々回2月1日に使用した寄せエサ用ロケット付き仕掛けを更に改良して、

石鯛遊動パイプにロケットを付けて、遊動式にしてみました。

 

 

 

竿4本で30分ごとにエサチェックのために回収しますが、毎回、房掛けにした青イソメは

何者にも齧られずにビローンと伸び切って戻ってきました。

エサ取りのフグすら寄ってきません。

さらに、誘いをかけようと、少しずつズル引きすると、海底に茶色い海苔が繁っているらしく、

青イソメが海苔に埋もれて、海苔の塊となって戻ってきました。

 

こんな低水温の中でも、ヒトデだけは元気に動いて近寄ってきました。

エサチェックのために仕掛けを回収するときに、竿を持って空アワセを入れるのですが、

ヒトデはカレイと同じぐらい竿に重さを感じます。リールを巻き始めて暫く巻き続けると、

ヒトデなら途中で浮かんできて水面を割るので、それを見てほんとガッカリします。

頼むから水面を割らずに・・・頼むからカレイであってくれよ・・・願い叶わず。

AM11:00 まで粘りましたが、止めて、移動することにしました。

 

 

 

 

 

 

 

AM11:00 まで粘りましたが、止めて、移動することにしました。

 

 

 

 

PM15:30  移動して釣り再開 (緑矢印) 

航空写真の緑矢印の場所から再開しました。

 

 

 

移動の途中でワンカップを買ってきました。

ここの神様はいつもの大関では御不満のようなので、まるを買ってみました。

あ~神様、私にカレイを恵んでくだされ~。なにとぞ、なにとぞ~。

 

 

しかし、まるの御神酒でも神様は納得されてないようで・・・

この場所から投げ込んでも状況はぜんぜん変わらず、でした。

仕掛けを回収して針を見ると、何者かが齧って青イソメが短くなっているものの、

とても魚類が齧ったとは思えません。

 

 

 

PM22:00 まで粘って、いろいろと手を尽くしてみましたが、体力の限界を感じて、

撤収することにしました。

 

近投の竿から1本ずつ仕舞い、最後の4本目の竿を仕舞おうと、竿を手に持ち空アワセを

入れると・・・ん?・・・なんか少し重い。

リールをゴリゴリ巻いたら、そんなに大きくないものが付いているようです。

フグかな? ドンコかな? なんだろ?と思いながら巻いて寄せてくると・・・

 

 

おまえか。

・・・

・・・

・・・

こんな大きな針とパイプの付いた仕掛けで、よく掛かったもんだな。

触ると痛いので、針から外さずに仕掛けごと一緒にクーラーボックスへ。

 

 

 

コイツは日曜日の昼飲みのアテになりました。

しかし、虚しいなあ~。


2025.2.7 ( 第18戦 ) 無理やり出撃してもダメなものはダメ 福島県小名浜漁港

2025-02-08 08:58:45 | 海釣り

平日でしたが有休が取れたので、無理やり出撃しました。

大寒波が迫っているようですが、予報では福島県の小名浜だけは雪が降らないみたい。

先週の出撃結果から想像して、今回もおそらくダメだろう、と出発する前から

思いましたが、せっかく取れた休みだし、シーズン中はなるべく全てカレイ狙いに

時間を注ぎたい。

いや、そんな時にこそ、ひょっとして座布団級の大物が来るかも・・・。

バカはバカ、どこまでもプラス思考なので。

7日(金) 日付けが変わると同時に、常磐道いわき勿来ICを降りて来て、コスモ石油で給油、

ひらの釣具店の自販機で青イソメを購入、ローソンでワンカップを購入して、

AM0:45 ららみゅう駐車場に到着。

すぐ近くの一級ポイントを覗くと誰も居なかったので、即座に三脚を立てて占領しました。

 

そして、釣りを始める前に、いつもの儀式ですが、最近は御利益が無いから、なんとも。

・・・まあ、神様にもできることと、できないことがあるのでしょう。

無事故で無事に帰宅できればそれだけで十分ですよ。

 

 

 

 

 

 

私の陣地の左隣 (船と緑色の柵との狭い場所) 、右隣 ( 幅狭の堤防 ) とも

釣り人が居なかったので、4本の竿を広角に投げ分けてアタリを待ちました。

まだ早いですが AM2:30 釣りスタート。

外道のアナゴでも釣れてくれれば、土日の酒の肴にしたいですねぇ。

 

外気温度が0℃、無風で穏やかですが、気温が低くて指先と顔が痛いです。

青イソメを針に刺して、投げ込んだらすぐに車へ戻って暖を取り、

車の中から竿先を注視してました。

そうそう、青イソメのエサ箱も外に放っておくと、凍死しそうなので、

使用するたびにエサ箱も車の中へ持ち込みました。

 

 

 

今回も寄せエサを併用した仕掛けで、投げ込んでましたが、何度打ち返しても、

エサ取りさえも寄って来ず、全くアタリが出ないので大変退屈でした。

回収したエサをよく観察してみると、何かが端っこだけ齧っているようですが、

これはシャコかカニの仕業なんだろうと思います。

丸セイゴ15号の針ではシャコは掛からないし。

 

 

AM10:00までこの一級ポイントで頑張りましたが、針に掛かってくるものは皆無でした。

AM10:00前から突然、西風が強く吹き荒れるようになり、道糸が横へ流されるので、

大変釣り難くなりました。

 

場所を移動して、マイポイントにしている市場前T字堤防で陣地を築き直しました。

平日だけでなく土日でもいつも空いているマイポイントですが、この日は特に堤防全体で

釣り人が少なくて、マイポイントの反対の外側もガラーンと空いてました。

 

 

日頃から釣り人がこぼしたエサを食べ慣れているハトたちが集まって来て、すぐに足元に

まとわりついてきます。ハトの群れが居なくなると次にスズメの群れが集まってきます。

うっとおしいから、あっち行け!!と蹴る動作を見せますが、まったく逃げません。

逃げるどころか車の中まで入ってこようとします。

カラスとトンビが来ると慌てて飛び立ちますが、人間は安全だと思われているのでしょう。

ここは日本だからね、安全なんだよ。

 

さてと、昼から夜PM21:00 まで粘りに粘りましたが、針に掛かってきたのはヒトデが

ふたつのみ。ヒトデだけは水温に関係なく動いているから、一瞬だけカレイじゃないかと

期待させます。期待したあと必ずガッカリですけど、何も無いよりは少しマシか。

陽が暮れても、夜カレイも来なければアナゴも来ない・・・この時期はしょーがないか。

 

 

 

深夜零時になって土曜日の休日割引になるまで高速道路を降りてこれないので、

高速道路を走る時間を逆算して、PM21:00 まで釣りをしてましたが、

ラジオ福島から絶えず聞こえてくる降雪情報が気になってしかたありませんでした。

帰り道は大丈夫なのか? いわき市周辺まで雪雲が迫っているようです。

幸いにも常磐道から北関東道は雪が降りませんでした。

 

なんとか8日(土) AM0:45に深谷の自宅へ無事に帰還しました。


2025.2.1 ( 第17戦 ) できることは全部やって、あとは我慢  福島県小名浜漁港

2025-02-02 05:20:47 | 海釣り

カレイを狙うブッ込み釣り師にとって最も厳しい時期がやってきました。

水温が下がって、魚の活性が落ちて、何をやっても釣れません。

2025年も、あっと言う間に1月が過ぎてしまいました。

1月はカレイを狙って(第10~16戦)合計7回出撃しましたが、

残念ながら1匹も釣れませんでした。

釣れない理由をいろいろ思い浮かべますと・・・

うーん、単に水温が下がったからエサを喰わないだけなのか?

産卵を終えてのいっぷくなんだろうか? 

今は日没後の夜間のほうが釣れるんじゃないか? 

震災を予知して何処かへ逃げてしまったのかな?

・・・

・・・

本当の理由はカレイに訊いてみないと解りません。

でも、釣り師の皆さんは、「毎年そうだし・・・、そのうち釣れるさ・・・、

3月になればまた釣れだすよ・・・。」と言いながら、

内心は「オレだけは今日デカいの釣って優越感に浸ってやる」と思いながら

クソ寒いこの時期に我慢比べを展開しているのですよ。

・・・

・・・

ということで、私は厳寒のこの時期にカレイを釣り上げるための奥の手を

実行しました。

・・・

・・・

それは、ブッ込み釣りに寄せエサを取り入れました。

ブッ込み仕掛けのオモリにロケットを直結しました。

 

 

寄せエサの配合は、マルキューカレイ専用まきえ、マルキューチヌパワーV9、アジシオを

適当に混ぜて、これを水と少量のウイスキー(アルコール香)で練ったもの。

アジシオはグルタミン酸(アミノ酸)だからアミノパワー効果を期待できると思うのです。

 

 

 

 

配合した寄せエサを、ブッコミ仕掛けに付けたロケットに詰め込んで、

アオイソメ房掛けと共に投げ込みました。

 

 

さて、金曜日の夜、テレビ番組の沸騰ワードで、カズレーザーが自衛隊戦車部隊を見学

するのを見終えてから、PM21:00 深谷の自宅を出発しました。

小名浜まで220kmですが、ガラ空きの北関東道をガンガン飛ばして、午前零時前には

常磐道の関本PAに到着。

ETC割引が効く土曜日の日付になってから、いわき勿来ICを降りました。

ひらの釣具店の自販機で青イソメ6パック(3000円分)購入してから、小名浜港の

旧市場前堤防に到着しました。

気温3℃、無風で、思っていたより好天です。満潮はAM6:00とPM18:00

 

まずは安全と大漁を祈願しまして、小名浜漁港の神様にお神酒を捧げます。

が、最近は見返りが薄いですよねぇ。

 

 

土曜日の朝ですが、外側はけっこう空いてました。

カマスが居なくなったからでしょうか?

外側が空いているのに、内側に陣取って投げ込む私は天邪鬼なんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

まだ暗いAM3:30スタート。

寄せエサの効果を期待して、カレイ、アナゴ、チヌ、ヒガンフグ、なんでもござれ・・・

来る者は拒まずの姿勢でアタリを待ちますが、さっぱり、全くダメでした。

 

 

4本の竿を30分毎に仕掛けを回収して、エサを付け直して投げ込みましたが、

寄せエサは溶けて無くなるものの、アオイソメはまったく齧られずに、ビローンと

伸び切ったまま戻ってきました。

 

 

 

昼までの約9時間、30分毎に4本の竿で寄せエサを打ち込んだので、合計72発も

打ち込んでいるのに、集魚効果がまったく見られませんでした。

フグさえ来ないのはなぜでしょうか?

 

午後からは、寄せエサ効果に見切りをつけて、通常使用の仕掛けに戻しましたが、

青イソメがぜんぜん減らないので、6パックも買ってしまったことに少々後悔してます。

自宅に戻ったら余ったイソメでまた塩イソメ作りに励まねばなりません。トホホ。

 

土曜日も陽が堕ちて、もはや敗色濃厚、なんとなく空虚な脱力感が漂ってきました。

もう少し頑張ってみて、満潮から干潮への最後のチャンスに賭けようか?

それとも、明日は雪だぞ、潔く撤退しようか?・・・と思案していたところ、

ん? 誰かこっちへ歩いてきた・・・ドアまで近寄ってきた・・・

私のブログを毎回楽しく見てくださっておられる地元の紳士が釣り場まで

訪ねて来られ、そして温かい缶コーヒーを差し入れてくださりました。

なんと有難いことでしょうか。

しばらくのあいだ釣り談議に花が咲いて、楽しく盛り上がらせて戴きました。

とっても親しみを感じる殿方で、ほんと元気を戴けましたよ。

過去に何度も炎上するたびに凹んでましたが、このブログを書き続けてきて

ほんと良かったなあ、としみじみ感じましたよ。

この場を借りて御礼を申し上げます。

 

PM21:00 撤収しました。

 

帰りは相川七瀬のCDを大ボリュームでかけて眠気を吹き飛ばしながら、

スタッドレスタイヤだということも忘れて、

北関東道をガンガン攻めて飛ばして帰りました。

♪♪ 夢見るオヤジじゃいられないー、はいっ、♪♪ ってかぁ~ 。

 


2025.1.26 ( 第16戦 ) カレイも豚も許されず 其之弐  石川県能登半島西海漁港

2025-01-26 23:28:45 | 海釣り

昨日25日はPM16:30で撤収しました。富来のAコープで夕飯を買い込んで、

秘密のアジトで疲れを癒しました。

じつは購入したアオイソメがまだ3,000円分残っていたので、

翌26日も出撃しました。

出撃先を何処にしようかと悩みましたが、結局はAM5:30 昨日と同じ場所に

陣地を構えました。

うーん、能登島へ渡ってイシガレイを狙っても良かったのですが、

能登の震災以降に誰も釣り上げてないから、情報が無さすぎます。

しかも能登島はケムシの巣窟だし。

さらに島の北側はイルカが増えてから釣れなくなりましたし。

 

AM6:00 スタート。

気温4℃で、激しい雨が10分間隔で降ったり止んだり繰り返してました。

やや強い北風が吹いてました。

あまり釣果を期待せずに、アオイソメを使い切った時点で終了しようと、

房掛けにして放り込みました。

すると、エサチェックのために回収すると・・・縁起でもない・・・

ジャンボなケムシですわ。

 

この場所、今シーズン初めてのケムシでした。

 

もうね、雨雲が頭上に在るときは、とことん気が滅入りました。

 

 

 

 

しかし、雨雲が去ってゆくと、春の陽気な気分になりました。

 

 

 

 

しかし、天候の変化にもかかわらず、昨日の昼からの延長で、

仕掛けを回収しても、エサが喰われずにそのまま戻ってくるので、

エサがぜんぜん減りませんでした。

 

 

AM10:30  つまらないので、少し早いですが、撤収することにしました。

 

昨日25日、本日26日、2日間で、カレイはゼロ、ヒガンフグもゼロ、手ぶらで帰りました。

 

この2日間で、5号フロロカーボンのハリスが赤パイプの上から7本ほど、

コモンフグに噛み切られました。

アタリも出ないままハリスを噛み切るコモンフグにはお手上げですわ。

ほんと手強いヤツです。

それに比べてヒガンフグは、アタリを明確に出してくれて、さらに釣れてくれて

ほんと可愛いヤツですよ。

ヒガンフグの群れは何処に消えてしまったんだろ?

 


2025.1.25 ( 第15戦 ) カレイも豚も許されず 其之壱  石川県能登半島西海漁港

2025-01-26 19:56:00 | 海釣り

今年になってまだカレイを釣り上げておりません。

カレイ道に生きる者として最も辛いことです。

昨年12月は絶好調だったのに、年を跨ぐと全くダメダメになってしまいました。

おそらく正月に産卵を終えてしまったのかもしれません。

過去の成績をふりかえると、やはり1月と2月はほとんど釣り上げてません。

むやみに出撃回数だけは多いのですが、この時期は結果が出ないのです。

だけど、解かっていても、結局はむやみに出撃を重ねてしてしまうのですよ。

カレイ道に生きる者の悲しい宿命ですな。

 

しかし、そんなときに、大きな声では言えないのですが、

昨年から副産物で手に入る・・・豚の活用法・・・を勉強しております。

最近はYouTube動画を見て誰でも勉強できるようになりました。

要は自己責任で豚を味わおうとする行為を昨年からしているのです。

現在のところ、ヒガンフグ(関東ではアカメフグ)しか習得しておりません。

ヒガンフグ限定で持ち帰ろうと思います。

先週19日の出撃では、カレイが釣れない代わりにヒガンフグが大漁でしたが、

持ち帰っても処理が面倒臭いと思ったので、全数リリースしてしまいました。

しかし今週は、もしカレイが釣れなかったらヒガンフグを持ち帰ると決めて

出撃しました。

 

25日AM3:00 西海漁港に到着。気温4℃、風も無く、波も無く、非常に穏やかでした。

ひらひら、ポツポツと、雪や霰が舞い降りてきますが、苦になりません。

車を横付けしているし、来る途中で大量のホカロンも買い占めているし、

絶好の釣り日和でした。

AM4:30 暗いうちからスタート。

4本の竿を広角に投げ分けて、車の中から竿先のLED赤ランプを睨みました。

アオイソメを房掛けにして投げ込みましたが、15分ほど経過してから回収すると、

4本ともエサを盗られて素バリで戻ってきました。アタリは無いのにエサばかり

盗られ続きました。

 

 

AM5:15 

エサチェックのため、いちばん左の竿を持って空アワセを入れると、少し重い。

アタリは出ませんでしたがフグが掛かってきました。

とりあえず捕虜第1号として水汲みバケツに泳がしておきますが、後でリリース。

背中の模様がいつものフグと違いました。

ヒガンフグではありませんでした。

こいつ、たぶんコモンフグかナシフグかな。

背中の模様が違えば、各パーツの毒の有無も違うので、

ヒガンフグ以外の見慣れない模様のフグは持ち帰らないことにします。

 

 

じつはこの場所で昼まで粘り続けましたが、

アタリが竿先に全く出ないのに、エサだけ盗られ続けました。

過去からの経験ですが、この模様のフグの群れが居るときは、竿先にアタリが出ませんね。

 

 

日が上ると、無風の快晴になり、ポカポカ陽気になりましたが、

カレイからの魚信も無く、しかも豚からの魚信も無く・・・なのにエサだけは無くなる、

ちょっとイライラする状態が続きました。

 

 

 

 

昼になって、チェックのために回収すると、急に全くエサが喰われなくなって、

残って戻ってくるようになりました。

 

 

昼になって、

場所を新堤防に移ることにしました。

 

 

 

 

この場所でも、エサが喰われることなく、投げ込んだエサがそのまま戻ってくるパターン

の連続でした。

ここでもカレイからの魚信は無く、さらにフグからの魚信も無く、エサも喰われず、

次第に釣りへの集中力が無くなる展開になりました。

さらに、この場所は投げ終えた後で、必ず"道糸沈め"を使用するので、

ほんと面倒臭いです。

それでも我慢して、カレイからの魚信を期待して、打ち込み続けました。

 

ここでの唯一の獲物がコイツだとは・・・トホホです。

 

 

カレイが釣れなかった場合の目標にしていたヒガンフグ ( アカメフグ ) も居なかったのは、

どういうことなんでしょうか? ほんと不可解です。

PM16:30 撤収しました。

 


2025.1.19 ( 第14戦 ) 懲りずに連戦  石川県能登半島西海漁港

2025-01-19 23:56:19 | 海釣り

18日の土曜日は完敗でした。日没後、いったん秘密のアジトへ戻って休息して、

気合いを入れ直して翌19日に再び出撃しました。

陣地を構えたのは昔からの馴染みの、車を横付けできる新堤防にしました。

前日の土曜日に釣り座から、漁協前や新堤防の周辺を眺めていたのですが、

頻繁に漁船が往来していて、水がよく動いてざわついていたので、

ひょっとしてカレイが漁協前に寄っているのではないか?と考えて、

今日はこの新堤防に陣地を構えることにしました。

 

天気が良いので、ふと、重たい荷物を担いで大堤防の先端まで行こうか?と迷いましたが、

昼になれば深谷の自宅へ戻らなければならないことも考慮して、

できるだけ体力を温存しておきたくて、今回は見送りです。

新堤防で車を横付けして、楽チンな釣りを選択しました。

 

AM4:00 現地に到着。

放射冷却で気温マイナス1℃、海面から湯気が立ち昇ってました。

漁協の市場前は、沖からぞくぞく漁船が戻って来て賑ってました。

 

 

エサの青イソメがかなり残っていたので、丸セイゴ15号の針に、目いっぱい付けて、

ケチらずに5匹ほど房掛けにして放り込みました。

 

 

まだ暗い AM6:00 スタート。

 

この場所は漁船が目の前の近いところを通るので、「 道糸沈め 」を使用しました。

 

暗いうちから、さっそくここの常連の豚くんから歓迎の派手なアタリがあって、捕獲。

捕虜第1号を確保しました。

 

 

 

私の技量では、この陣地から漁協へ向けて、いくら思い切り遠投しても、

全く届かないのですが、

なるべく漁協前へ投げ込んだほうが、水深があってカレイからのアタリは多いので

頑張って力いっぱい投げ込みました。

投げ込んだ後、すぐに道糸沈めを掛けて、アオリイカのエレベーター仕掛けの如く

25号オモリを滑らせてPEラインを沈めました。

 

 

エサを付け直して放り込むと、すぐに竿先にビリビリ、チョンチョン、フグ特有のアタリが

出ました。前日に気温が上がったせいなのか、今日の豚くんは早朝からやる気満々です。

ほとんどの青イソメが盗られて無くなってゆきますが、こちらもイソメの刺し方を工夫したり、

仕掛けにフグ対策の赤パイプを施しているので、置き竿でも掛かってくるフグが多いです。

捕虜の豚たちがどんどん増えます。

 

 

 

 

天気が良すぎて、春の陽気のようです。

 

 

 

暗いうちからスタートして、AM10:30まで休むことなく釣りに集中して頑張りましたが

カレイからのアタリは出ませんでした。

さらに、道糸沈めを使用していたせいなのか? 根掛かりが多く発生して、

仕掛けのロストが多かったです。

 

撤収する前に、捕虜たちを解放してやりました。

コイツら、水汲みバケツの中で、気温が低いから水温が下がって、

仮死状態になっているだけで死んでません。

海に返してやったら元気に泳いで去ってゆきました。

 

 

うーん、カレイは居るはずなんだけど、カレイからの魚信がないから、なんとも、

言えませんな。