皆さん、ご無沙汰してます。カレイを狙って出撃したいのですが、
年内に都内へ引越す予定のため、箱に梱包し難い投げ竿等の長物は一足早く、
束にして、引越し先の板橋のマンションへ運び込んでしまいました。
ということで、今週は満月の大潮の大チャンスでしたので、
久々に千葉船橋のホンビノス貝を狙うことにしました。
金曜日の晩PM9:00勤務先に、弟子2名を呼びつけて強制参加させて、
首都高速の中台インターから乗り込み、王子方面へ分岐して、荒川に沿って
南下しました。
キンキンに冷え込んだ都心の澄み切った空気の中に、
華やかに浮かび上がったスカイツリーを眺めながら、ゆっくり進みましたが
PM9:40には現地に到着してしまいました。
40kmしか離れてないですからね。そりゃ近いですわ。
干潮のピークは土曜日のAM0:45ですから、まだ全く潮が引いていません。
それでも待ち切れずにバカ長に履き替えて、船橋海浜公園の正門から入ってゆきますと、
誰もおりません。
ただでさえクソ寒い天気なのに、わざわざ安いホンビノス貝を狙って来るヤツも
居ないのはあたりまえです。
こんな時期に会社の連中に「潮干狩りに行ってくる」なんて言ったら、絶対に
アホ扱いされて、さらに風邪でも引こうものなら、「それみたことか」とバカに
されるに決まっています。
私はアウトドアマニアとして、いやホンビノスマニアとして、
極寒の夜に潮干狩りができる喜びに満ち溢れておりますのですがねぇ。
PM11:00 かなり沖のほうまで歩いてきました。まだ膝下まで潮はあります。
潮が引かなかったらどうしよう。
昨年末に私が名付けたスジマン漁法もできなくなるう。
心配しておりましたが、急激に潮が引いてきました。
しかし、足元は柔らかく綺麗な砂地でした。
ホンビノス貝はカキ殻が堆積した硬い汚泥の中に居ます。
硫化水素で真っ黒に汚れたドブ臭い汚泥の中に、
上下、左右、前後と、群れでぎっしり固まって、
ホンビノス団地を形成しています。
ここで、スマホを取り出して、グーグル地図の航空写真を眺めて、
自分の位置をGPSで位置修正しました。
昨年大漁だった位置より、ずいぶん船橋漁港側へずれて歩いてきたようです。
昨年の位置まで修正して、このへんかな?とスコップで地面を突いてみると
ゴツゴツと石に当たるような触感でした。
カキ殻のジャリジャリした中にゴツゴツ当たる感触。
そうそう、この感触。
真っ黒なホンビノス貝が採れました。
同行している弟子たちに、こっちへ来いと叫ぶと・・・
見えない暗闇の中から、突然「ヘッドライトを消せ」との声が。
目を凝らしてよく見たら・・・4,5人が貝を採っている・・・
全員黒づくめで、ライトも照らさずに、黙って採っておりました。
まるでプロの密猟者のような雰囲気です。こわ~。
ここで船橋漁協が設定している漁業権設定区域を確認して、
自分が自由区域で掘っていることを確認。
べつに自由区で掘ってるし・・・ホンビノスは外来種だから、ブラックバスと
同じく、駆除する目的で採っているんだからいいんじゃないの?
だけど、怖いから、私もヘッドライトを消して・・・
手探りでホンビノスを掘ってゆくことにしました。
石だと思えるヤツは間違いなくホンビノスです。
20分ほどで150個掘り出しました。
面積にして畳1枚分も掘ってません。
群れでかたまっているから、1個掘り当てれば芋弦式に採れます。
すぐに軍手をはめた指先がボロボロ
めちゃくちゃ重いし、欲張って掘っても、帰りがしんどいだけです。
今夜はこれぐらいにしといたろ。
一足早く戦列を離れていっぶくしていると・・・
弟子たちも帰還しました。
弟子たちの下げているバケツを覗くと・・・
おっ、オレより綺麗な貝を採ってるやん。
今回初参加した新人のB君は、何かを掴んだような楽しい顔をしていました。
うふふ、コイツ、ホンビノスに取り憑かれたな。
一度この楽しさを味わうと、犬より地面を掘りたくなる・・・。
また次回も楽しもうぜい。
意気揚々と深夜の首都高速を楽しくドライブして帰ってきました。
さてと、私の取り分は、この3個で十分です。
これに、牛乳を注いで、ドブ臭いのを取り除きます。
完全に臭いは取りきれませんが、かなり効果はあります。
そのほか、水道水で洗おうが、中性洗剤で洗おうが、ぜんぜん大丈夫です。
ドブ臭いのは貝殻のみで、中身は全く臭くありませんので。
年内に都内へ引越す予定のため、箱に梱包し難い投げ竿等の長物は一足早く、
束にして、引越し先の板橋のマンションへ運び込んでしまいました。
ということで、今週は満月の大潮の大チャンスでしたので、
久々に千葉船橋のホンビノス貝を狙うことにしました。
金曜日の晩PM9:00勤務先に、弟子2名を呼びつけて強制参加させて、
首都高速の中台インターから乗り込み、王子方面へ分岐して、荒川に沿って
南下しました。
キンキンに冷え込んだ都心の澄み切った空気の中に、
華やかに浮かび上がったスカイツリーを眺めながら、ゆっくり進みましたが
PM9:40には現地に到着してしまいました。
40kmしか離れてないですからね。そりゃ近いですわ。
干潮のピークは土曜日のAM0:45ですから、まだ全く潮が引いていません。
それでも待ち切れずにバカ長に履き替えて、船橋海浜公園の正門から入ってゆきますと、
誰もおりません。
ただでさえクソ寒い天気なのに、わざわざ安いホンビノス貝を狙って来るヤツも
居ないのはあたりまえです。
こんな時期に会社の連中に「潮干狩りに行ってくる」なんて言ったら、絶対に
アホ扱いされて、さらに風邪でも引こうものなら、「それみたことか」とバカに
されるに決まっています。
私はアウトドアマニアとして、いやホンビノスマニアとして、
極寒の夜に潮干狩りができる喜びに満ち溢れておりますのですがねぇ。
PM11:00 かなり沖のほうまで歩いてきました。まだ膝下まで潮はあります。
潮が引かなかったらどうしよう。
昨年末に私が名付けたスジマン漁法もできなくなるう。
心配しておりましたが、急激に潮が引いてきました。
しかし、足元は柔らかく綺麗な砂地でした。
ホンビノス貝はカキ殻が堆積した硬い汚泥の中に居ます。
硫化水素で真っ黒に汚れたドブ臭い汚泥の中に、
上下、左右、前後と、群れでぎっしり固まって、
ホンビノス団地を形成しています。
ここで、スマホを取り出して、グーグル地図の航空写真を眺めて、
自分の位置をGPSで位置修正しました。
昨年大漁だった位置より、ずいぶん船橋漁港側へずれて歩いてきたようです。
昨年の位置まで修正して、このへんかな?とスコップで地面を突いてみると
ゴツゴツと石に当たるような触感でした。
カキ殻のジャリジャリした中にゴツゴツ当たる感触。
そうそう、この感触。
真っ黒なホンビノス貝が採れました。
同行している弟子たちに、こっちへ来いと叫ぶと・・・
見えない暗闇の中から、突然「ヘッドライトを消せ」との声が。
目を凝らしてよく見たら・・・4,5人が貝を採っている・・・
全員黒づくめで、ライトも照らさずに、黙って採っておりました。
まるでプロの密猟者のような雰囲気です。こわ~。
ここで船橋漁協が設定している漁業権設定区域を確認して、
自分が自由区域で掘っていることを確認。
べつに自由区で掘ってるし・・・ホンビノスは外来種だから、ブラックバスと
同じく、駆除する目的で採っているんだからいいんじゃないの?
だけど、怖いから、私もヘッドライトを消して・・・
手探りでホンビノスを掘ってゆくことにしました。
石だと思えるヤツは間違いなくホンビノスです。
20分ほどで150個掘り出しました。
面積にして畳1枚分も掘ってません。
群れでかたまっているから、1個掘り当てれば芋弦式に採れます。
すぐに軍手をはめた指先がボロボロ
めちゃくちゃ重いし、欲張って掘っても、帰りがしんどいだけです。
今夜はこれぐらいにしといたろ。
一足早く戦列を離れていっぶくしていると・・・
弟子たちも帰還しました。
弟子たちの下げているバケツを覗くと・・・
おっ、オレより綺麗な貝を採ってるやん。
今回初参加した新人のB君は、何かを掴んだような楽しい顔をしていました。
うふふ、コイツ、ホンビノスに取り憑かれたな。
一度この楽しさを味わうと、犬より地面を掘りたくなる・・・。
また次回も楽しもうぜい。
意気揚々と深夜の首都高速を楽しくドライブして帰ってきました。
さてと、私の取り分は、この3個で十分です。
これに、牛乳を注いで、ドブ臭いのを取り除きます。
完全に臭いは取りきれませんが、かなり効果はあります。
そのほか、水道水で洗おうが、中性洗剤で洗おうが、ぜんぜん大丈夫です。
ドブ臭いのは貝殻のみで、中身は全く臭くありませんので。