先週47cmマコガレイを釣ったので、今週も懲りずに小名浜港へ出撃しました。
土曜日の深夜23:00に板橋区の自宅を出発。
首都高速から常磐道へ乗り継いで、ひたすら北上し、いわき勿来ICで降りて
現地には日曜日AM3:00に到着しました。
さて、お気に入りの場所は果たして空いているでしょうか?
まずは最初に先週竿を出した処へ行ってみると、空いていることは空いていた
のですが、すぐ後方にクレーン車が設置してあり、昼間に荷揚げ積み込み作業
が行われるのかどうか?なかなか判断できずに迷ったので、
もう1か所、他のお気に入り場所へ廻ってみました。
廻ってみると、ここも空いていたので、ここで竿を出すことにしました。
エサは持参したアオイソメの塩漬けを房掛けにしました。
最近、イソメ類の塩漬けをよく使用しています。
関西と違って、関東地方の釣エサ屋では24時間営業をしている店が少なくて、
主として夜間に活動する私には不便でなりません。
そこで私なりの対処方法を見つけました。
それは昼間の時間が在るときに活きエサを購入したり、
釣行で余ったイソメを捨てずに持ち帰ったりして、
自宅で塩で〆た後、浮いてきた水分を捨てて、-60℃冷凍庫で急速冷凍すると、
長く放置してもエサが変色したり劣化し難いことを発見しました。
これっ、なかなか重宝しています。
これにより釣エサ屋が開店する時間より早く、場所を占拠して、竿を出すことが
可能になりました。
さらにメリツトとして、余分な水分が抜けているので、房掛けにしても軽いので、
投げ込んだときに飛距離が伸びます。
そりゃ、動く活きエサのほうがアピールするので、よく釣れるだろうと思いますが、
カレイ、アイナメ、アナゴに対しては、それほど差が有るとは思えません。
投げ竿4本とも、釣り座右隣のフェンスより右前方を意識的に狙って、
めいっぱい遠投しました。
この寒い時期、気温が低いと、ケミホタルは化学反応の速度が鈍いので、
ポキツと折ったときは明るく光っているのですが、すぐに発光が鈍って
暗くなってきます。
最近はヤフオクで安く出品されている赤色LEDを使用しています。
AM4:00 スタート。
AM4:15
車の中から4つの赤色LEDを見つめていると、いちばん右の竿に
チョンチョンと初アタリ。
ちょっと待って・・・まだまだ・・・よーく飲み込ませて・・・せーの、
大アワセして竿を立てると・・・ズッドーンと重さが伝わってきました。
最初はグイグイと抵抗していましたが、リールをゴリ巻きしていると、
すぐに浮いてきて、水面でバシャバシャやっているので、アナゴちゃんですわ。
岸壁に抜き上げてみると、70cmほどの太いアナコンダでした。
写真を撮ったあと、くねくねくねるアナコンダの上からタオルをかぶせて、
首を押さえつけ、・・・お命頂戴致します。ナイフでスパッと〆ました。
AM4:30
新しい針を付け替えて投げ込み、他の3本の竿もチェック。
すると左から2本目の竿に何かが掛かっていて、めちゃくちゃ重い。
抵抗しないのでヒトデかゴミかな? と思いながら寄せてくると・・・
あららっ、まあ珍しい、大きな青ナマコでした。
先週のホヤといい、今週のナマコといい、珍客ばかりですな。
ナマコはリリースせずに、水汲みバケツの中でキープ。
スタートして、なんだかんだ、なかなか順調に獲物をゲットし続けております。
このまま夜明けを迎えてカレイ、アイナメが釣れてくれれば、
再びラッキーなのですが・・・。
AM5:00 私の釣り座の左隣に係留されていた貨物船が、
離岸して海底をかき回しながら、出発してゆきました。
これの影響もあるのかもしれませんが、夜明けのチャンスを迎えても、
全くアタリが出ませんでした。
無風ですが、気温2℃
アイナメやカレイのアタリが出てもおかしくないのですが・・・
寒いので車の中からじっと竿先を見つめています。
今日は私の他には誰もやって来ませんね。
他の釣り人はどうしたのでしょうか?
うーん、うまくゆかんなー。
気を入れ直して、エサを付け替えたり、誘いをかけたり、
いろいろやってみますが・・・、
朝マズメのチャンスもアタリが全く出ません。
エサ取りも居ないし、定期的に竿を持って巻き上げると、投げ込んだままの
エサが付いて戻ってきました。
不思議にもヒトデさえも掛かりません。
足元には干からびたヒトデが沢山転がっているのですが。
うーん、なぜ釣れんのでしょうか?
AM9:00 潮の流れが変わって、沖のほうから潮目が寄ってきました。
釣りのセオリーでは大チャンスです。
魚は潮目の下で活発にエサをあさるのです。
しかし、目の前を潮目が通り過ぎても、アタリは出ませんでした。
退屈だなあー。
ラジオを選局しますが、この日のAM局は全局ノイズがひどくて聞き取れません。
いつもなら文化放送や日本放送、さらにラジオ大阪まで入るんですけど。
NHK第一や地方局でさえも聞き取れませんでした。
FM局でさえも入りません。
唯一クリアな音質で入ってきたのが、76.2MHzいわきコミュニティーラジオ
のみでした。
この港だけのラジオ局です。
なんか変だな。
私の体調もおかしくなってきました。
花粉対策の鼻水止めカプセルを飲んでいるのですが、まったく効きません。
筋肉や関節が痛いし、集中力もなくなってきたし・・・
車の中で座っているうちに何度か眠ってしまったりして、時間が過ぎました。
夕方になってきました。
いつもならこの時間まで粘らないのですが、カレイやアイナメは夕マズメの
チャンスで釣れることも多いです。
ここまで来て、ここまで粘って、アナゴ1匹とナマコではねえ。
夕マズメのチャンスでもアタリは出ませんでしたが、
PM7:00
チョンチョン・・・ビリビリ・・・久々にアタリが出て、大アワセをすると・・・
50cmのアナゴでした。
さらにPM7:40
同じようなアタリで・・・
65cmのアナゴ・・・うーんアナコンダ級かな。
さらに粘りましたが・・・
PM9:00
かなり抵抗して大物と思いましたが、70cmのアナコンダ
諦めて帰ることにしました。
200km先の自宅へ帰るのが、どれだけ遠く感じられたことか・・・。
ほんと疲れました。
粘って17時間釣った結果です。
それと
あのナマコです。
追記
ネットでナマコの調理方法を見て、このわた と なまこ酢 を作ってみました。
まず、このわた ですが、水汲みバケツに1日入れておいたおかげで
泥を全て吐き出していたので、そのまま腸を塩で揉んで、塩辛にしました。
ほんとちょっぴりですね。
次になまこ酢ですが、
大きく切ったナマコを塩をふって板摺りして、表面のヌメリを取って、
薄切りにして、ポン酢と、もずく酢の三杯酢、さらに大根おろしを加えて
出来ました。
あさってぐらいに晩酌のお供として戴きますかね。
土曜日の深夜23:00に板橋区の自宅を出発。
首都高速から常磐道へ乗り継いで、ひたすら北上し、いわき勿来ICで降りて
現地には日曜日AM3:00に到着しました。
さて、お気に入りの場所は果たして空いているでしょうか?
まずは最初に先週竿を出した処へ行ってみると、空いていることは空いていた
のですが、すぐ後方にクレーン車が設置してあり、昼間に荷揚げ積み込み作業
が行われるのかどうか?なかなか判断できずに迷ったので、
もう1か所、他のお気に入り場所へ廻ってみました。
廻ってみると、ここも空いていたので、ここで竿を出すことにしました。
エサは持参したアオイソメの塩漬けを房掛けにしました。
最近、イソメ類の塩漬けをよく使用しています。
関西と違って、関東地方の釣エサ屋では24時間営業をしている店が少なくて、
主として夜間に活動する私には不便でなりません。
そこで私なりの対処方法を見つけました。
それは昼間の時間が在るときに活きエサを購入したり、
釣行で余ったイソメを捨てずに持ち帰ったりして、
自宅で塩で〆た後、浮いてきた水分を捨てて、-60℃冷凍庫で急速冷凍すると、
長く放置してもエサが変色したり劣化し難いことを発見しました。
これっ、なかなか重宝しています。
これにより釣エサ屋が開店する時間より早く、場所を占拠して、竿を出すことが
可能になりました。
さらにメリツトとして、余分な水分が抜けているので、房掛けにしても軽いので、
投げ込んだときに飛距離が伸びます。
そりゃ、動く活きエサのほうがアピールするので、よく釣れるだろうと思いますが、
カレイ、アイナメ、アナゴに対しては、それほど差が有るとは思えません。
投げ竿4本とも、釣り座右隣のフェンスより右前方を意識的に狙って、
めいっぱい遠投しました。
この寒い時期、気温が低いと、ケミホタルは化学反応の速度が鈍いので、
ポキツと折ったときは明るく光っているのですが、すぐに発光が鈍って
暗くなってきます。
最近はヤフオクで安く出品されている赤色LEDを使用しています。
AM4:00 スタート。
AM4:15
車の中から4つの赤色LEDを見つめていると、いちばん右の竿に
チョンチョンと初アタリ。
ちょっと待って・・・まだまだ・・・よーく飲み込ませて・・・せーの、
大アワセして竿を立てると・・・ズッドーンと重さが伝わってきました。
最初はグイグイと抵抗していましたが、リールをゴリ巻きしていると、
すぐに浮いてきて、水面でバシャバシャやっているので、アナゴちゃんですわ。
岸壁に抜き上げてみると、70cmほどの太いアナコンダでした。
写真を撮ったあと、くねくねくねるアナコンダの上からタオルをかぶせて、
首を押さえつけ、・・・お命頂戴致します。ナイフでスパッと〆ました。
AM4:30
新しい針を付け替えて投げ込み、他の3本の竿もチェック。
すると左から2本目の竿に何かが掛かっていて、めちゃくちゃ重い。
抵抗しないのでヒトデかゴミかな? と思いながら寄せてくると・・・
あららっ、まあ珍しい、大きな青ナマコでした。
先週のホヤといい、今週のナマコといい、珍客ばかりですな。
ナマコはリリースせずに、水汲みバケツの中でキープ。
スタートして、なんだかんだ、なかなか順調に獲物をゲットし続けております。
このまま夜明けを迎えてカレイ、アイナメが釣れてくれれば、
再びラッキーなのですが・・・。
AM5:00 私の釣り座の左隣に係留されていた貨物船が、
離岸して海底をかき回しながら、出発してゆきました。
これの影響もあるのかもしれませんが、夜明けのチャンスを迎えても、
全くアタリが出ませんでした。
無風ですが、気温2℃
アイナメやカレイのアタリが出てもおかしくないのですが・・・
寒いので車の中からじっと竿先を見つめています。
今日は私の他には誰もやって来ませんね。
他の釣り人はどうしたのでしょうか?
うーん、うまくゆかんなー。
気を入れ直して、エサを付け替えたり、誘いをかけたり、
いろいろやってみますが・・・、
朝マズメのチャンスもアタリが全く出ません。
エサ取りも居ないし、定期的に竿を持って巻き上げると、投げ込んだままの
エサが付いて戻ってきました。
不思議にもヒトデさえも掛かりません。
足元には干からびたヒトデが沢山転がっているのですが。
うーん、なぜ釣れんのでしょうか?
AM9:00 潮の流れが変わって、沖のほうから潮目が寄ってきました。
釣りのセオリーでは大チャンスです。
魚は潮目の下で活発にエサをあさるのです。
しかし、目の前を潮目が通り過ぎても、アタリは出ませんでした。
退屈だなあー。
ラジオを選局しますが、この日のAM局は全局ノイズがひどくて聞き取れません。
いつもなら文化放送や日本放送、さらにラジオ大阪まで入るんですけど。
NHK第一や地方局でさえも聞き取れませんでした。
FM局でさえも入りません。
唯一クリアな音質で入ってきたのが、76.2MHzいわきコミュニティーラジオ
のみでした。
この港だけのラジオ局です。
なんか変だな。
私の体調もおかしくなってきました。
花粉対策の鼻水止めカプセルを飲んでいるのですが、まったく効きません。
筋肉や関節が痛いし、集中力もなくなってきたし・・・
車の中で座っているうちに何度か眠ってしまったりして、時間が過ぎました。
夕方になってきました。
いつもならこの時間まで粘らないのですが、カレイやアイナメは夕マズメの
チャンスで釣れることも多いです。
ここまで来て、ここまで粘って、アナゴ1匹とナマコではねえ。
夕マズメのチャンスでもアタリは出ませんでしたが、
PM7:00
チョンチョン・・・ビリビリ・・・久々にアタリが出て、大アワセをすると・・・
50cmのアナゴでした。
さらにPM7:40
同じようなアタリで・・・
65cmのアナゴ・・・うーんアナコンダ級かな。
さらに粘りましたが・・・
PM9:00
かなり抵抗して大物と思いましたが、70cmのアナコンダ
諦めて帰ることにしました。
200km先の自宅へ帰るのが、どれだけ遠く感じられたことか・・・。
ほんと疲れました。
粘って17時間釣った結果です。
それと
あのナマコです。
追記
ネットでナマコの調理方法を見て、このわた と なまこ酢 を作ってみました。
まず、このわた ですが、水汲みバケツに1日入れておいたおかげで
泥を全て吐き出していたので、そのまま腸を塩で揉んで、塩辛にしました。
ほんとちょっぴりですね。
次になまこ酢ですが、
大きく切ったナマコを塩をふって板摺りして、表面のヌメリを取って、
薄切りにして、ポン酢と、もずく酢の三杯酢、さらに大根おろしを加えて
出来ました。
あさってぐらいに晩酌のお供として戴きますかね。