蛸島漁港からの帰り道、エサはまだたっぷり残っていたし、
どうもこのまま新年を迎える気がしません。
能登里山海道を走って80km戻ったところで、西海漁港へ寄ってみました。
ところが西海漁港は西からの猛烈な強風が吹き荒れていて、
いつもの新波止からの投げ込みはモロ横風がきつ過ぎて不可能でした。
そのため、追い風の位置になる漁港内の出島で竿2本だけ出しました。
PM20:00開始。
第1投からケムシが掛かってきて、かなり凹みましたが、エサを付け直して投げ込んで
竿先を見つめていると、明確な鈍い大きなアタリ。
竿を手に持って空アワセを入れると、ズドンと重い反応があり、リールを巻くと
どんどん鈍く強い抵抗が伝わってきました。
手応え十分、期待して寄せようとリールをゴリ巻きすると、
遠くで水面に浮いてバシャバシャしました。・・・すぐアナゴだと判りました。
大きさ70cmで太いアナゴでしたので、このあと秘密のアジトへ持ち帰り、
いったん白焼きにして、それから実家での正月料理の具材にしました。
コイツの後、もっと強いヤツを掛けましたが、リールを巻いている途中で、
フロロカーボン5号のハリスをぶち切られて逃げられてしまいました。
PM23:00 背中からの強風がますます強くなって、カラダが飛ばされそうになったので
撤収しようと、仕掛けを巻き始めた時に、アナゴと違う抵抗を感じました。
かなり期待して足元まで寄せてきたのですが、40cm近いデカいフグでガッカリ。
2022年の最後はフグで終わってしまいました。