暮らす、生きる、繋がる、持続可能な未来

人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコ検定2019ブログ講座No.6

2019-03-23 12:07:40 | ビジネス・教育学習
◇本年7月の「エコ検定」試験に向け、「みんなで学ぼうエコ検定」の考え方で進めます。
◇2025年万博開催決定で、「SDGs」の役割が、急浮上していると思います。
◇そんな「SDGs」について、政策動向を踏まえて整理していきたいと思います。

◇SDGsの特色
 ・各国の政策と国内課題を尊重しながら、先進国にも途上国にも適用できる「普遍性」にある。
 ・「環境、経済、社会」の幅広い分野にわたる17目標への統合的取り組みが求められている。
 ・17目標間のシナジー(目標達成や効果)とトレードオフ(調整)の関係性への留意が求められている。

◇SDGsへの国の取組み
 ・2016年:「持続可能な開発目標(SDGs)推進本部」設置
 ・「持続可能な開発目標(SDGs)実施指針」策定
 ・8つの優先課題と140の具体的施策を定める。
 ・2017年:SDGsアクションプラン2018を決定
   ①SDGsと連動した官民挙げての「Society 5.0」の推進
   ②SDGsを原動力とした地方創生
   ③SDGsの担い手である次世代・女性のエンパワーメント
 ・2018年6月:内閣府が「SDGs未来都市」29都市を選定
 
③「Society 5.0」とは
 ・Society 1.0:狩猟社会
 ・Society 2.0:農耕社会
 ・Society 3.0:工業社会
 ・Society 4.0:情報社会
 ・Society 5.0:
  ⅰ) Iotで全ての人と物が繋がる。
  ⅱ) 様々な知識や情報が共有される。
  ⅲ) 今までにない新たな価値を生み出す。
  ⅳ) これまでの課題や困難が屈服された社会。


2019年3月23日 by SHRS(シュルズ)「一級建築士、CASBEE評価員資格者、エコ検定合格」
コメント
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