こんにちは。
子供の幼稚園での初めての運動会に参加し、息子の足の速さに、感動し、将来有望と思い込んでいる親ばかの増田です。
前日から、息子が「絶対に勝つ、やればできる」と呪文のようにブツブツ言っていたのは、少しヒキましたが・・・
さて、今日のタイトル。
先日、19時からというゴールデンタイムにテレビで「不動産屋が本当は教えたくない~」というタイトルのバラエティ特集番組が放送されました。
僕は、知り合いの尊敬するリフォーム会社のK社長から、この番組の事を教えていただき、更に出演者には、これまた尊敬するO社長が出演されると聞いて当日を楽しみにしていました。
番組の内容は、主にランキング形式で、不動産業界の裏話を面白おかしく放送するというものでしたが、僕は久々に悔し涙を流しました
(本当です)
他の業界、例えば、自動車業界や生命保険、物販や流通業界において、このような特集番組が組まれることは滅多にありません。
そのような中で、このような特集番組が視聴率を獲得できるという事は、不動産業界は、隠れた情報がたくさんある、不透明な業界、という概念が今なお深く根付いているからだと思います。
僕は、報道のされ方や、番組の校正等については文句や意見はありません。
僕が残念で仕方なかったのは、多かれ少なかれ日本における不動産マーケットの顧客層は、不動産業界を信用できない、注意しなければならない、という印象を持っているという事です。
もちろん、そのような印象をもたれないように、日々業務に従事している企業の方々がほとんどなのですが、一部の方々の対応により業界そのものの質を問われてしまうのは非常に怖いことですね。
これは、私達の日々の業務においてもいえることです。
例えば、賃料の滞納督促、敷金精算、これらにおいても同様です。
一部の方々の度を超えた行為、一般商慣習から著しくはずれた契約条件等により、業界そのものが変わりました。
消費者保護という観点から考えれば、非常に好ましいのかもしれませんが、忘れてはならないのは、賃貸人も消費者であるという事です。
このあたりが、もう少しフラットになってくると、もっと業界の透明度があがるのだと思います。
その時は、きっと日本の不動産業界も欧米のようになっているかな・・・
写真は、夕方、ふとした時に車の中から撮影した写真。
虹が・・・二本、縦に!!
これを幸運ととるか・・不吉ととるか・・・(笑)